海底に沈んだiPhone Xが救出される!!その安否やいかに!? | スマホスピタル

こんにちは！！最近の大雨で実家が床上浸水してしまい床に置いていたパソコン一式が水没しお亡くなりになるという悲しい出来事があった本日のブログ担当Mです・・・。この前実家に帰った時にパソコンを棚の上に置いておけばよかったと今も後悔しています( ﾉД`)ｼｸｼｸ…

幼少のころからパソコンを触っており、自作のゲームソフトを開発するくらい根っからのパソコンオタクだったのですが、最後の最後で詰めが甘かったようです。今までのデータはSSDがショートしお亡くなり状態・・・大事なものはしっかりと保管するように心に誓いました。

皆さんのお住まいの地区は大雨の被害はありませんでしたでしょうか。被害に遭われた方は一刻も早い復旧を心よりお祈りいたします。

さて、水没といえば先日とんでもないニュースが舞い込んできました。本日はそんな記事のご紹介！！

《水没したにもかかわらず見事復活を遂げたiPhoneX》

iPhoneXを運悪く海に落としてしまったのは、船上で働くベン・スコフィールド氏。その場所は水深15メートルもある深い場所で、友人の方が潜って探してくれましたが見つかりませんでした。海は広大です、一度海に落としてしまったものはなかなか見つけることが難しいといえるでしょう。

しかしその悲しい事件から6日後、スコフィールド氏はiPhoneXを落としてしまった場所が干潮により水深が浅くなる時を待って再度捜索を開始。どうしても諦めきれないデータが内部に保存されていたのでしょうか・・・。しかし海に落ちて6日、現実的に考えて端末が無事えある確率は限りなく低い状態です。iPhoneXは防水性能が高い機種ではありますが、それはあくまで新品の状態での話。防水のテープは年数が経過するごとに劣化していきますし、普段端末を使用している以上隙間に異物が挟まり防水テープを傷つけてしまうでしょう。そうなると防水性能は著しく低下してしまい水没の危険性は高まるものとなります。ましてやスコフィールド氏は船上での業務を行う人物ですので潮風によるダメージは端末に蓄積されていることでしょう。奇跡的に端末が見つかったとしても電源がつくとは考えられません・・・。

さて、肝心の捜索結果は・・・見事見つかりました！！海底の砂の中に埋まっているところを運よく発見することが出来ました。

見つけるだけでも奇跡なのに、なんとこの端末はしっかり洗浄と乾燥を行うと電源がついて無事動作したと言うではありませんか！！もう奇跡のオンパレードですよ本当に！！スコフィールド氏の強運さにはただただ驚くばかりです・・・（笑

《実際水没した端末は復旧できるの？》

結論から言えば”可能”です。ただこれも条件がしっかり合致しないと難しいものとなります。

まず第一に「水没してしまったら充電器を挿さない」

水没して電源が切れてしまっていると「あれ？バッテリーの残量が切れたかな？」と思い充電をされる方が多くいらっしゃいます。その行為は完全に”NG”です！！水に濡れてバッテリだけがショートしてしまった場合、そのバッテリーを交換することで復旧する可能性がございます。しかし充電器を挿してしまうと高電圧が基盤に流れ込むかたちとなり基盤までもがショートしてしまう危険性があります。基盤は部品交換での復旧が難しい重要な部分、基盤だけは何が何でも守るようにしましょう。

そして次に「濡れたらすぐに乾燥させて修理店に持ち込む」

内部に水が残っているまま放置してしまうと内部でサビが発生してしまったり腐食が進んでしまったりと、良いことは一つもありません。乾燥剤と一緒に密封性の高い袋に入れ、少しでも早く乾燥させるようにしましょう。この時外からドライヤーなどで強い熱風を当てないようにしましょう。内部の水分は乾燥できても液晶が熱で焼けてしまい使い物にならなくなる場合があります。

あとはお近くの修理店に相談いただければ大丈夫！！確実に復旧できるとは断言できませんが、この二点を注意するだけで復旧率は格段に上がります。

あなたの大切なデータが保存された端末が無事復旧出来ますように・・・。

お困りの際は「スマホスピタル福岡天神店」までご相談ください！！

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