【iPhone X】最大容量64％！弱ったバッテリーは交換した方がいい？

今回お持ち込み頂いた端末はiPhoneXのバッテリー交換修理です！
バッテリー交換は当店で一番ご依頼の多い修理になっています。

バッテリーは満500~750回の充電サイクルで劣化が進んでくるとされています。
つまり大体2年以上が経過してくると、
バッテリーの減りの早さが顕著に表れてくると言えます。

今回はiPhone Xのバッテリー交換依頼を頂きましたので、ご紹介いたします。

バッテリー交換修理前

お客様のご利用状況を確認すると、
朝、充電100%で外出しても1日持たない…との事でした。

そこで、設定画面からバッテリーの最大容量を確認してみると……

外国語表記なので分かりづらいかもしれないのですが、
なんと、最大容量は64%でした！

この状態ですと、充電の表記が100％の状態でも、
実際は64％しか性能を発揮できていない、ということになります。

元々iPhoneに内蔵されているリチウムイオンバッテリーは、
充電のサイクルを500回程度繰り返すと、
徐々に充電の持ちが悪くなっていくと言われています。

他にも、季節が変わるにつれて
急速な温度変化によってバッテリーの劣化が早くなる場合もあります。

またiPhoneでは最大容量の表記が80％を下回ると
バッテリーの交換時期とも言われていますので、
今回お持ち込み頂いたiPhoneは充分交換時期と言える事が分かります。

バッテリー交換修理完了後

修理完了後がこちらです！

最大容量の表記が100％になりました。

（iPhone Xs以降の機種では、バッテリー交換後、
最大容量の表示が出来なくなりますのでご注意ください。）

作業時間はおおよそ、1時間程。
もちろん、中のデータは残ったままです！

画面を開ける際に、元々付いている耐水シールが剥がれてしまい
耐水性が無くなってしまうので、
今回は耐水シールも付けさせていただきました！！

最後に

今回は、iPhone Xのバッテリー交換修理をさせて頂きました。

バッテリーの持ちに不便を感じたまま使用を続けていると、
充電が溜まらなくなってしまったり、最悪の場合起動しなくなってしまうなど
どんどん重症化してしまいます。

少しでもバッテリーに不便を感じたりいつもと違うと感じた場合は、
お気軽にお問い合わせください！