【iPod touch6】ドックコネクター（充電口）交換修理、即日対応します！

こんにちは！スマホスピタル大森店です。

本日は充電できなくなってしまったiPod touch6のバッテリー交換修理を承りました！

以前から反応が悪いな…と思っていたそうですが、とうとう電源すら入らなくなってしまいお持ち込みいただきました。

iPodシリーズは修理にハンダづけ作業が必要になるので、取り扱ってない修理店も多いですよね～

当店では在庫があれば即日修理も可能です！早速修理していきましょう！

【修理中の様子】

ケーブルの下右側に並んだ金色の粒が本体基板とドックコネクターの接点です。

ハンダで溶接されいるので、まずは元々のパーツをはがしていきます。

400度近い熱を加えて、ハンダを溶かしながらゆっくりと…

そこまで難しい作業ではないですが、乱暴にやってしまうと本体基板側のランド（ハンダ付けに必要な接点）を剝がしてしまって

取り返しのつかないことになってしまいます！

綺麗に取り外すことができたら、ハンダを再度盛って新しいパーツをつけていきます。

一つでも接着不良だったり、ブリッジ（隣同士の接点がつながってしまう）してしまうと、

うまく充電できなかったりスピーカーから音が出なかったりするので、丁寧に行います。

この段階で一度充電器をつないでみて、電気の流れに問題が無いかテストします。

こちらの作業に落ち度がなくても、パーツの初期不良ということもあり得ますからね…

テストに問題が無ければ、今度は本組をしていきます。

バッテリーをいったん取り外し、元のドックコネクターからスピーカーも移植します。

こちらも2つの接点でハンダ付けされていますね～

丸い銀色の中に黒ポッチが見えるのはホームボタンです。

外側からではわかりませんが、実は同じ1つのパーツになっています。

修理完了後は写真のとおり、無事充電ができるようになりました。

正規代理店でも対応してもらえない修理なのでお客様にも喜んでいただけました！