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iPhoneの珍しい故障について

iPhoneのデータ容量がいっぱいになるとリンゴループになるって本当? | スマホスピタル

いまお使いのiPhoneの容量と空き容量って確認されていますか?

多分、確認された事がある方は少ないと思います。

iPhoneは以前に発売されていた機種なら16GB、32GB、64GB、現在発売されている機種なら128GB、256GB、512GBと、入るデータの量が最初から決まっています。

そして、ほとんどの方は前に使っていたスマホから写真などのデータを移行して新しい本体にデータを移しますよね。

なので、使い始めた時点で既にデータの容量が空っぽではない状態です。

そこに写真や動画といったデータがどんどん蓄積されていきます。

アプリ内のデータは本体に保存されない場合が多いので、アプリはあまりデータとしては大きいものではありません。

やはり容量の中で多くを占めるのが写真や動画である場合が多いんです。

iPhone本体のデータの容量と空き容量の確認方法は?

「設定」→「一般」→「情報」と進んで、「容量」と「使用可能」という項目があります。

例えば私のiPhoneだったら容量が256GB、使用可能が212.61GBになっています。

256GBは私のiPhoneに入るデータの量で、使用可能はあとこれだけのデータを入れられますよという数字です。

なので、私の場合はまだまだ余裕がある事になります。

では本題で、データがいっぱいになってしまった場合はどうなるのでしょうか?

iPhoneはデータ容量が限界を超えるとどうなる?

「リンゴループ」という症状を見たり聞いたりしたことはありますか?

iPhoneの起動時に表示されるリンゴマークが点滅しているだけで何もできない状態です。

このリンゴループという症状は様々な原因で起こります。

水没や落下によってパーツや本体が故障した場合や、アップデート中のエラーや、システムのバグなど何が原因で起こるかがわかりません。

ですが、データ容量が限界を超えると確実に100%、リンゴループになります。

データがいっぱいなった事が原因でリンゴループしている場合、直せる?

データ容量がいっぱいになった事でリンゴループしている場合は初期化する事でリンゴループから抜け出せる事がほとんどです。

他の原因の場合とは違って、データがいっぱいでリンゴループになっている場合は故障しているわけではなく容量不足によって起動できなくなっています。

もし、バックアップを取っていて、本体内のデータが消えてもいいと言う方なら初期化すれば解決します。

ただし、初期化してバックアップから全てデータを戻すと、また容量不足でリンゴループになってしまうのでバックアップの容量と本体の容量を確認してからデータを戻してください。

データを消さずに元通りに戻せる?

正直なところ、元々あったデータを全て100%戻すことは厳しいです。

ですが、一部を残して戻せる可能性はあります。

上記の通り、いちど初期化してみて過去にバックアップを取ったものを戻すというのが1つ目。

もう一つは、確率的には低いのですがもしかしたらなるべくデータを残した状態で改善する場合があります。

ただし、この場合はiPhoneが立ち上がるために勝手に何かのデータを削除します。

それで何がどれくらい消えてしまうかはわからないので必要ではないデータが残って必要なデータが消えてしまう可能性もあります。

本来ならいらない物を削除したいところですが、リンゴループ状態になってしまうと、操作自体できないのでどれを削除するか選ぶ事ができません。

こんなに条件的には厳しいですが、それでもその状態で戻るという可能性も結構低いです。

修理店さんによっては「絶対直らない」と言われる事もあるそうです。

ですが、過去にこの状態で復旧した方がいらっしゃいますので、可能性としては低くてもデータが諦められないという場合はやってみるしかないんです(;_:)

もしデータ容量がいっぱいになったせいでリンゴループ状態になってしまったら、お近くのスマホスピタルにご相談くださいませ。

iPhoneリンゴループ修理の費用などの詳細はこちら>>

 

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