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iPhone水没修理について

iPad mini 2が水没した!その時の対処と予防法は? | スマホスピタル

今の時代、スマートフォンとタブレットの2台持ちの方がすごく増えています。
特に仕事用で会社がiPad用意しているところもあれば、お家用、ゲーム用、動画用で使用している方もたくさんいらっしゃると思います。

iPadも種類がたくさん発売されており、iPhoneと変わらないくらい高性能になってきています。
キーボードをつければノートパソコンと変わらない性能で、指紋認証がついていれば、2018年11月発売のiPadからは、FaceIDも搭載されました。

画像編集や写真編集もパソコンを使うと変わらないくらい高性能で、さらに持ち歩きも出来るとなると手放せないです。

iPadの中でもiPad mini 1/2など小さいサイズは、お子様でも操作しやすく大変人気です。その分、水没してしまった…といったご相談も多いため、今回は万が一水没してしまった時の対処法についてご紹介します。

iPadに耐水性能はあるから水没しないというのは本当か?

iPad

iPad mini 2は特に人気で、当店での修理依頼も多い機種となっています。

iPhoneはiPhone 7以降から、それまでのiPhoneには備わっていない【耐水性能】が備わりました。
そのため、お風呂場で使用する方が増えました。

その為、iPadもお風呂場などで使用する方が増えています。

しかし便利な機能が備わっているiPadでも防水・耐水性能は備わっていません!

  • お風呂場に落とした
  • 鞄にiPadを入れていて飲料水をこぼした
  • 雨に濡れて水没してしまった

このような場合、iPad、iPad miniシリーズ(mini2、mini3)も【水没】します。

水没するとどういった症状が出てくる?

完全に水没した感覚があるけど普通に使える。というケースもあります。

しかし一度水没してしまうと本体内部で腐食がどんどん進んでいきます。自然に直っていくことはありません。

絶対にこういったことが起こる。とは言えませんが、

  • 操作中にフリーズしてしまう
  • 液晶に水濡れのような痕がある
  • スピーカーから音が出ない
  • 画面がチカチカする
  • 文字が勝手に打たれたり誤作動を起こすことがある
  • 充電が出来ない

上記のような症状が現れることがあります。

iPadが水没したときやってはいけないことは?

  • 電源が入るか確認しようと何度も電源を入れようとする
  • 水を落とそうと本体を振り回す
  • 充電器に挿す
  • ドライヤーなどで乾かす・冷蔵庫に入れて放置する
  • 乾燥剤やお米と一緒に入れて数日放置する

電源を入れる

基本的に水没すると電源すら入らなくなることが多いのですが、

まず電源を入れようとすると電流が流れます。水は電気を通すので、一気に電気が流れショートする可能性が高いです。
分解すると基盤やカメラ、ほかのパーツが焦げ付いている方が結構います。何度も電源を入れようとして焼け付いてしまっているんですね。

水を落とそうと本体を振り回す

本体を振り回すことで、水が浸透していない場所にも入り込んでしまう可能性があります。

例えば、本体を振り回したことでガラスと液晶の間に水が飛ばされ、液晶に水あとが出来てしまったり、タッチ操作に問題を起こしてしまったり。
iPad mini 2と言いましてもスマホよりは大きな端末となります。
大きく振ることで水が縦横無尽に内部で暴れまわってしまうので、水を落とそうと本体を振り回すことは厳禁です。

充電器に挿す

これも電源を入れてはいけないことと同じ理由になりますが、充電器を挿すことで基板を通じて電気が流れてしまいショートしたり焦げ付く可能性が高いです。

ドライヤーで乾かす・冷蔵庫で冷やす

水の浸水具合にもよりますが。基本的にドライヤーで、本体内部の水を乾かすことは不可能に近いです。
特にiPadやiPadminiシリーズは範囲も広く乾きにくいです。熱風はiPadじゃないにしろ精密危機に対して悪影響です。

特にバッテリーは温度変化に弱く、冷蔵庫で冷やすことも、ドライヤーで熱風を当てることも余計に壊れてしまう原因になると考えられます。
ドライヤーでずっと乾かしてたんですけど…と、お持ち込みいただくお客様のほとんどは内部は水浸しのままのことが多いです。

乾燥剤やお米と一緒に入れて数日放置する

確かにお米は水分を吸収するという性質があります。
真空パックに入れて乾燥剤に入れて放置していました…と、真空パックごとお持ち込みされるお客様も多いです。

熱風を当てたりするよりは悪影響では無いかと思いますが、何日も放置すると、本体内部で白カビが発生したり、端子が錆び付いたりするケースが多いです。

以上、水没したときにやってはいけないことを紹介しました。
よくインターネットに、こうしたら復活!こうすれば大丈夫!といった記事がありますが、本体内部への浸水具合、水没の状況はみなさん違います。しっかりと見極めることが大切です。

水没したときはどうすればいい?

水没したときは、焦る気持ちは分かりますが、繊維の出にくいタオルなどで水分をふき取りそのまま、スマホスピタルのような修理店に持って来ていただくことが一番です。

当店では全て分解し、人間で例えると脳みその部分にあたる基板を取り出します。
その基板に水に浸かった際に付着した不純物を超音波洗浄で浮かせて洗います。
そのあと4時間~5時間かけて乾燥させていきます。

iPadやiPad mini 2、mini 3の場合、スマートフォンのように、すぐに分解・基盤の取り出しを行うことが出来ません。
ガラスを割らないように本体とガラス、液晶を慎重に剥がしていく必要があります。
その為iPadシリーズはもちろん、小さいサイズのiPad mini 2の水没でもお時間のかかる作業となります。

iPadを水没から守る予防法はある?

防水ケースの販売もされていますが、まずは本体を水回りに持って行かないことが大前提です。

しかしお風呂場で動画を見たりゲームをする方が多いのも事実です。

予防法というよりは、水没も含め何が起こっても良いように、一週間とは言いませんが、一か月に一度はゲームアプリ内での引継ぎやデータのバックアップを行うことが大事です。
iPadに写真を入れている方も非常に多いですね。
バックアップさえ取っていれば万が一何が起こっても安心ではあります。
アプリ内のセーブデータやトークはそのアプリ内での引継ぎ・バックアップが大事ですので、その都度行うようにしましょう!

それでも不意なアクシデントで水没して電源が入らない、どうしてもデータが欲しいという方はスマホスピタルへお越しください!
当店ではiPad第一世代から最新のiPadの水没復旧作業も行っておりますので、ご相談だけでもお待ちしております!(^^)!

iPadの水没復旧費用などの詳細はこちら>>

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