【Google Pixel 6a】海水による水没から奇跡の復旧!水濡れ時のNG行動と対処法を解説
こんにちは、スマホスピタル天王寺ミオ店です。
今回は「防水ケースに入れていたのに、隙間から海水が入り込んで水没してしまった」というGoogle Pixel 6aの復旧作業をご紹介します。
この記事の目次
Google Pixel 6aの防水性能と防水ケースの落とし穴
Google Pixel 6aは「IPX7」という高い防水規格に対応しています。日常の生活防水や、軽い水飛沫程度であれば十分に耐えられる設計です。
しかし、スマホの防水性能は万能ではありません。購入から時間が経つと、以下のような原因で防水性能が著しく低下することがあります。
- 日常の使用による目に見えない微細な傷
- 落下などの衝撃によるフレームの歪み
- 内部の防水パッキンの経年劣化
そのため、お風呂場やプール、海水浴場などでは「防水ケース」の使用が推奨されますが、ここにも大きな落とし穴があります。
防水ケース自体の初期不良、使い方が悪かったり、経年劣化でチャック部分に隙間ができたりすることで、気付かないうちに内部へ水が侵入してしまうトラブルが多発しています。「ケースに入れているから絶対に安心」とは言い切れないのが実情です。
【危険】スマホが海水で水没したときの応急処置と注意点
もしスマホを水の中に落としてしまったり、水没させてしまったりした場合は、一刻を争う早急な対処が必要です。
特に「海水」は真水と違い、塩分や不純物を多く含むため、内部に侵入すると数時間で基板の腐食(サビ)が始まります。
⚠️ スマホが水没した直後の正しい手順
- すぐに水の中から引き上げる
- 最優先で電源をオフにする
(ショートを防ぐため、絶対に電源を入れ直したり充電器を挿したりしないでください) - 柔らかい布で表面の水分をしっかりと拭き取る
- SIMカードスロットを抜き、平らな場所に置く
完全に乾燥するまでは絶対に電源を入れないようにしてください。しかし、海水の場合は乾燥すると塩分が結晶化して残るため、乾燥させるだけで直る可能性は極めて低いです。できるだけ早く修理店へお持ち込みいただくのがベストです。
海水に浸かったPixel 6aの「水没基板洗浄」を開始
今回お預かりしたGoogle Pixel 6aを分解し、内部の基板(メインボード)を確認します。


内部を開けてみると、海水が侵入したことによって基板全体が白っぽく変色(靄がかかったような状態)しているのが分かります。この白い物質の正体は、海水に含まれる塩分やミネラルなどの不純物です。
水没修理を行う際は、このように全てのパーツをバラバラに分解し、基板単体を取り外して特殊な洗浄液で洗浄する必要があります。水没でここまで侵食が進んでいると、一歩間違えれば取り返しのつかない(二度と起動しない)ケースも非常に多いです。
徹底洗浄後のパーツ基板


超音波洗浄と特殊薬剤を用いて、顕微鏡で確認しながら微細な不純物やサビを丁寧に取り除きました。洗浄後は白かった不純物がきれいに消え、本来の基板の輝きを取り戻しています!
【まとめ】水没復旧作業の結果と今後の注意点
今回のGoogle Pixel 6aの水没復旧作業は、約3時間で完了いたしました!
パーツ洗浄と乾燥を行い、慎重に組み上げた結果、無事に起動しタッチ操作や液晶表示も元通りになりました。
💡 水没から復旧したスマホをお使いの方へ
修理によって一時的に復旧したものの、一度水没(特に海水での水没)してしまった端末は、「いつまた突然起動しなくなるか分からない」というリスクを常に抱えています。
修理完了品を受け取られた後は、一刻も早くデータのバックアップを取り、新しい機種への変更(機種変更)を行うことを強くおすすめいたします。
天王寺でスマホの水没修理なら「スマホスピタル天王寺ミオ店」へ!
スマホを水没させてしまったら、何よりも「スピード」が復旧率を左右します。特に海水に浸けてしまった場合は、不純物を早急に取り除く必要がありますので、迷わずすぐにご相談ください!
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