水濡れで液晶漏れしたiPhone6sが画面交換で復活！

iPhoneで液晶漏れが起こる時、ガラス割れ・液晶割れだけが原因だと思ってはいませんか？

なんと液晶漏れは「水没」でも起こってくるのです！

今回修理へ持ち込まれたiPhone6sですが、ガラスも液晶も割れていませんが液晶漏れと液晶に線が入る状態になっていました…

見ての通り液晶がひび割れたり、ガラスが割れているわけではありませんが、液晶表示がかなりおかしくなっていますね。

液晶には微量の水分が含まれているため、それが漏れ出すことで「液晶漏れ」が起こってきます。

上記記事でご紹介しているように、大半はガラスが割れた時や液晶が破損した時にその水分が漏れ出してしまい、インク漏れのような状態になるのです。

しかし、水没…水濡れによって液晶に含まれている水分が容量を越えて液晶が破損してしまう時も、このように液晶漏れは発生します。

衝撃や画面割れに気を付けていても、水回りでの使用を気を付けていなければ今回持ち込まれたiPhone6sのようになってしまう…というわけです！

分解させていただいたところ、基板側に水濡れの痕跡は特にありませんでした。

濡れたのは画面だけとかなりセーフな状態だったため、画面交換修理のみで他の動作には問題なく修理が完了！

iPhone7以降はiPhone6sと違い耐水性能が搭載されているため、水回りで油断して使用している方が増えています。

iPhoneは最新のiPhone12も完全防水スマホというわけではありませんので、水回りでは十分注意して使用しましょう！

iPhoneの液晶破損でお困りの際はお気軽にスマホスピタル高槻店までご相談くださいませ、お待ちしております。