iPhone XRを札幌で即日修理したい方

iPhone XRが落とした衝撃によって液晶不良になってしまったものです。
左側の写真が修理前で右側が修理後です。
左の写真のとおり、液晶の一部が黒くなり表示がされなくなっていたり、所々線が入ってしまっている状態です。
修理をする事で、液晶の表示が完全に直っております！
修理写真を見ていただければわかると思いますが、写真を撮りながら作業を進めて、30分で修理が完了致しました！
受付にも待ち時間はほとんどかかりませんので、お急ぎのお客様にはお勧めです！

iPhone XR修理手順のご紹介

それでは早速修理手順を見ていきましょう！

修理手順①開封の儀

丁度、本のように横開きに開けると、内部のケーブルを痛めずにあける事ができます！
当店では本体に負荷が掛からないよう、専用の工具や熱を加える機材を使い液晶パネルを外しています。
ここまでは1世代前のiPhone Xと同様でしたが、ここから先はところどころ違う箇所があるので、
iPhone XRの修理が始めての方は少し危険かとおもわれますので、自分でやろうとするのはおすすめしかねます。

手順②液晶パネルの取り外し。

液晶パネルと本体をつなぐケーブルは手順を無視して外したり断線させてしまったり、無理やり外そうとすると非常に危険です、
慣れてない方だと本体基盤を損傷させて、全く表示がされなくなるなんてこともよくあります。
まずはケーブルのコネクタ部分を覆っているプレートを外していきます。
iPhone XRはコネクタがiPhone Xと違う形式なのでプレートの外し方も少し違います。
プレートを外した後、コネクタをはずのですが、必ずバッテリーのコネクタから外すようにします。

本体から無事に液晶パネルを取りはずす事ができたら次の手順です！

手順③液晶パネルに付属しているパーツを取り外して新しい液晶パネルへ移植する。

右側が新しい液晶パネルです、iPhone XやiPhone XsやiPhone Xs Maxは有機ELディスプレイですが、
iPhone XRは液晶のディスプレイが採用されているので、バッテリーの熱を液晶へ伝えないようにする役割をもつ、
遮熱版というパーツを移植しなければなりません。
写真左が液晶不良を起こしてしまったパネルの裏側ですが、右側の新しいパネルに比べ銀色の部分が多くみえます、この液晶を守っている箇所が遮熱板というのですが、これを取り外すときと取り付けるときは慎重におこないましょう。

遮熱版と同時にスピーカーも移植が必要です、ここも故障しやすい箇所なので慎重に取り外して生きます。

全て取り外すとこのようなかたちになります。
あとは外したパーツを逆順で新しい液晶パネルに取り付けなおして、本体に接続します。

手順④完成

だいぶとばしましたが、分解までいけばあとは元通り組み立てるだけです！
コネクタを接続させるときや液晶パネルを本体にはめこむ際に少しコツがいりますが、
なれているスタッフなら失敗する事はありません！

最後に・・・

実は最近お客さんが自分で修理しようとして、故障させてしまったとご相談頂く事が増えています・・・
たしかにネット上ではパーツの販売がおこなわれており、手間賃が掛からないぶん少し安価で取引されていますが、ほとんどのパーツは粗悪品です。
作業自体もすごく簡単だと紹介してますが、実際には素人には手に余る作業内容も多いです。
自分で修理して余計に壊してしまった端末だと、当店でも修理しきれない場合がございますので、
壊れた場合、捨てる覚悟がある方のみ挑戦をお勧めいたします！
最後まで読んで頂きありがとうございます！
ゴールデンウィーク中も休まず営業しておりますので、是非ご利用ください。