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水没復旧修理

スマホスピタル大丸札幌 iPhone 14は水没しない?プロの修理屋がiPhone水没について徹底解説!

iPhone 14は水没しないのか?またどれくらいの耐水性があるのか?


iPhone 14 水没復旧

iPhone 14は2022年9月に発売してから半年経ちました!

また2023年3月14日には新色「イエロー」が発売されます。

まだまだ新しいiPhone 14なので水没させてしまったというご相談はまだないですが、

実際iPhone 14は水没しないのか?本当に水に強いのか?気になりますよね!

Appleの公式HPでは、iPhone 14は「IP68等級」とあり、深さ6mまで最長30分間は耐えられるとあります。

そしてこれはiPhone 14、iPhone 14 Plus、iPhone 14 Pro、iPhone 14 Pro Max全てのモデルで適用されています。

この「深さ6mまで最長30分間」と聞いても、実際どうなのかピンっとこないかもしれません。

そこでこの記事では、iPhone 14の耐水性は実際どうなのか?また水没しやすい状況や対処法などもご紹介していけたらと思っています!

目次

  1. iPhone 14シリーズの耐水性はどうなの?
  2. 【実は水没してるかも?!】iPhone 14はどんな状況で水没してしまう可能性があるのか?
  3. iPhone 14を水没してしまった時の対処法と注意点とは?
  4. スマホスピタル大丸札幌店のiPhoneの水没復旧作業は?

 

ここがPOINT!
  • iPhone 14の耐水性や水没してしまう可能性がある状況がわかる!
  • iPhone 14が水没してしまった場合の対処法や注意点などを詳しく解説!

 

iPhone 14シリーズの耐水性はどうなの?


iPhone 14の耐水性は、冒頭でもお話ししましたが、

iPhone 12シリーズやiPhone 13シリーズと同様の耐水性となっています。

「IEC規格60529に基づくIP68等級(深さ6mまで、最長30分)」とありますが、

実際ピンときませんよね・・・

ですが「ちょっと濡れたくらいでは絶対水没しない」と思ってしまうのも無理はないと思います。

では実際のところどうなのかというと、

事実iPhone 12シリーズやiPhone 13シリーズの水没は劇的に少なくなっているので、耐水性能があがっているんだなという実感はあります。

ですが、それより前のシリーズも似たような耐水性(IEC規格60529に基づくIP68等級(深さ4mまで、最長30分))でしたが、実際水没されていたお客さまはたくさんいらっしゃいました。

これはあくまでも目安の耐水性であって、絶対水没しないわけではないんです。

お客様の中にも「ちょっと濡れただけなのに電源がつかなくなってしまった」というご相談も過去にありました。

Apple公式HPでも記載がありますが、

防沫性能、耐水性能、防塵性能は永続的に維持されるものではなく、通常の使用によって耐性が低下する可能性があります。

Apple側の実験は、しっかり実験室の管理された条件下でテストされています。

実際私たちが直面する水は、手洗い中の洗剤が混ざっている水かもしれませんし、海の塩水、プールなどの塩素を含んだ水かもしれません。

そのような不純物が混ざっている水だと少量の水でも水没してしまう可能性はなきにしもあらずです。

なので耐水性が上がっているからと言って過信しすぎないよう注意は必要かもしれませんね。

 

【実は水没してるかも?!】iPhone 14はどんな状況で水没してしまう可能性があるのか?


iPhone 14 水没復旧 2

では実際iPhone 14はどのような状況下で水没してしまう可能性があるのかご紹介していきましょう!

  • お風呂場(サウナ含)
  • キッチン、洗面所
  • トイレ、洗濯機
  • 海や川、プール

などが、私たちがご相談をお受けしている中でよく聞く状況になります。

この中で最もよく聞くのが「お風呂場での水没」です。

お風呂場へのiPhone持ち込みは、意外とやっている方多いのではないでしょうか?

私もお風呂場に持って行って動画を見たり音楽を聞いたりしています。

ですが、実は水の中に落としていなくてもお風呂場で水没してしまう可能性はあるんです。

お風呂場の中の温度と出た後の温度では、やはり温度差があります。

この温度差によって内部に水滴が発生してしまい、そのまま水没してしまう可能性があります。

お客様からも「水の中に落としてないのに、突然付かなくなった」とご相談いただいたケースや「別の修理で来ていて水没判定マークが赤くなっていて、話を伺ってみるとお風呂場で使用していた」なんてケースもあります。

iPhone 14も確かに耐水性はありますが、直接内部に水滴が発生してしまっては、どうしようもありません・・・

なのでお風呂場で使用する際は、そのままの状態で持ち込むのではなく、

防水ケースやジップロックなどにいれる対策を取るのも一つ良い方法かもしれません!

 

そしてここ数年で多かったのが「iPhoneを洗浄して水没してしまうケース」です。

コロナ対策として端末を石鹸や洗剤などを使用し洗っていたお客様も多いのではないでしょうか?

実は、石鹸や洗剤を使用して端末を洗浄することで端末自体の除菌出来ても、同時にiPhone水没のリスクを高める可能性があります。

Apple公式HPでも、

石鹸、洗剤、酸や酸性の食品、および液体(香水、虫除け、ローション、日焼け止め、油、接着剤リムーバー、毛髪染料、溶剤など)がiPhoneに付かないよう極力注意してください。

と記載されています。※Apple公式HPのiPhone 7 以降の防沫・耐水・防塵性能についてをご参照ください。

また何回も洗ってiPhoneが故障していなかったとしても、水没の症状は突然やってくる事も多いです。

もし端末を洗浄をしたい場合は、なるべくスマホ専用の除菌シートなどを使用するのも良いかもしれません!

 

iPhone 14を水没してしまった時の対処法と注意点とは?


水没してしまったiPhoneの対処法は、Apple公式HPにも記載されています。

ではその対処法は何か見ていきましょう!

iPhone濡れてしまった時の対処法
  1. 水以外の液体がiPhoneに飛び散った場合は、その部分を水道水ですすぐ
  2. 糸くずの出ない柔らかい布(レンズクロスなど)でiPhoneを拭く

SIMトレイを開ける前に、iPhoneが乾いたことを確認する。

iPhoneの乾かし方

  1. Lightingコネクタ(充電口)を下に向け手のひらに置き優しく叩く(余分な水を排出)
  2. 風通しの良い乾いた場所で自然乾燥させる
    ※扇風機の前においてLightingコネクタ(充電口)に直接涼風を当てると、乾きが早くなる場合がある

■注意■
高温の熱源(ドライヤーなど)でiPhoneを乾かしたり、綿棒やペーパータオルなどの異物をLightingコネクタ(充電口)に挿れたりしない。

iPhoneが濡れてる時の充電について

iPhoneが濡れた場合は、ケーブル類は全て取り外し、完全に乾くまで充電しない。

濡れてる状態でアクセサリを使用したり充電したりすると、iPhoneが破損するおそれがある。

ケーブル充電やアクセサリを使用する接続する場合は、最低5時間は経ってから行う

 

Apple公式の対処方法:上記詳細はこちら

ここでApple公式でも注意喚起されている注意点が3つあります!

 

まず一つ目は「高温の熱源でiPhoneを乾かさない」。

ここで出てくる高温の熱源でよく聞くのが「ドライヤー」です。

ドライヤーで乾かすのはやりがちな対処法に見えますが、実はやってはいけない事の一つとなっています。

もし風に当てたい場合はApple公式でも記載があるように、扇風機の涼風を充電口に当てる方法を試してみると良いかもしれません!

 

そして二つ目は「綿棒やペーパータオルなどの異物をLightingコネクタ(充電口)に挿れたりしない」。

中の水をどうにか拭き取りたいと思ってしまうかもしれないですが、

充電口に異物を挿れる事で充電口を傷付けてしまう可能性があります。

充電口を傷付けてしまってはもし内部が乾いたとしても充電口修理をしなければ改善しない場合も考えられます。

濡れてしまった場合は無理に水を拭き取ろうとせず、手順を守りましょう!

 

最後三つ目は「iPhoneが完全に乾くまで充電しない」。

これは絶対にやってはいけない事の一つです!

iPhoneが濡れている状態で充電してしまうと、内部ショートなどが起き基盤破損してしまう可能性があります。

基盤破損してしまうと既存のデータが消えてしまう場合や端末自体が使用出来なくなる場合もあります。

我々が受けてきたiPhoneの水没復旧の症状の中にも、ショートし焼けこげており修理不可だった端末もあります。

最悪の状態を避けるためにもiPhoneが濡れてる状態で充電するのはやめましょう!

またiPhone XS、iPhone XS Max、iPhone XR以降の機種は、充電口内部に水が入っている場合は警告が表示されます。

警告が表示された場合もすぐに充電ケーブルを抜き、完全に乾くまで充電しないようにしましょう。

Apple公式のiPhoneで液体検出の警告が表示される場合の詳細はこちら

 

スマホスピタル大丸札幌店のiPhoneの水没復旧作業は?


iPhone 14 水没復旧 3

水没しているiPhone内部の状況は様々で、

濡れたばかりで、まだ内部が水が残っている状態

濡れてから時間が経っていて腐食や錆(サビ)になっている状態

などがあり、実際分解して見てみなければわかりません。

 

スマホスピタル大丸札幌店でのiPhone水没復旧は、

  • 内部洗浄
  • パーツ交換
  • 基盤修理

で改善出来るかどうか作業していきます。

内部洗浄は、まず水分を飛ばし専用の液で洗浄し、腐食しているところや錆(サビ)を綺麗にしていく作業です。

この内部洗浄だけで電源が付き改善するものもたくさんあります。

ですが中には内部洗浄したとしても、すでにパーツ自体が故障・破損している場合もあります。

内部洗浄で電源が立ち上がらない場合はバッテリー交換や画面交換などで改善するかどうか試していきます。

実は水没端末をお受けする中で、パーツ交換する事で改善する症状はたくさんあるんです!

パーツ交換が必要になった場合にはお客様に状況を説明し、

ご了承いただけた場合に交換させていただきますのでご安心ください。

またパーツ交換でも改善しなかった場合、最後の砦として「基盤修理」もご案内しています。

基盤修理は時間や費用がかかりますので、「時間や費用がかかってもデータを復旧させたい!」と考えている方にはおすすめです。

 

ここで水没復旧の注意点ですが、

水没復旧の定義は、バックアップが取れる状態まで復旧することです。

一度水没してしまった端末は、洗浄をしたとしても水の中にある不純物がまた悪さをし再腐食してしまうこともあります。

そしてまた、いつ突然症状が現れるかわかりません・・・

なので水没復旧した際は、必ずこまめにバックアップを取り、いつ故障しても対応出来るようにする必要があります!

 

iPhone 14の水没復旧はまだご相談はございませんが、

これから暖かくなると海や川、プールなどで使用することも増えより水没のご依頼が増える時期となります。

お手持ちのiPhone 14でお困りの際は、是非スマホスピタル大丸札幌店にご相談いただければと思います!

その他iPhoneの水没復旧料金は下記をご確認ください!

スマホスピタル大丸札幌店iPhone修理料金

 

郵送修理の流れ

  • ご相談・お見積り
    まずはお気軽にご相談ください。店舗スタッフがお客様のご質問にお答えします。
  • 修理するiPhone・iPadを郵送
    名前・返送先住所・連絡先・パスコード・故障内容をご記入のメモを同封の上、iPhone・iPadと一緒にお送りください。
  • iPhone・iPadを修理
    お送りいただいたものが、お店に到着して、当日に修理を行います。
  • 修理を完了したiPhone・iPadを送付
    大切にお送りいたします。しばらくお待ちください。
  • 01.
    ご相談・お見積り
    ご相談・お見積り

    まずはお気軽にご相談ください。店舗スタッフがお客様のご質問にお答えします。

  • 02.
    修理するiPhone・iPadを郵送
    修理するiPhone・iPadを郵送

    名前・返送先住所・連絡先・パスコード・故障内容をご記入のメモを同封の上、iPhone・iPadと一緒にお送りください。

  • 03.
    iPhone・iPadを修理
    iPhone・iPadを修理

    お送りいただいたものが、お店に到着して、当日に修理を行います。

  • 04.
    修理を完了したiPhone・iPadを送付
    修理を完了したiPhone・iPadを送付

    大切にお送りいたします。しばらくお待ちください。

iPhone・iPadの画面や液晶は落としてしまった時だけでなく、ポケットやバックに入れていて割れてしまった、ということもあるくらい大変割れやすいです。 最初は端が割れていただけなのに、気付いたら全体に広がったということも!ひどくなる前に早期の修理をおすすめします。
※割れの範囲によっては重度となりますので、ガラス+液晶交換修理(重度)もご確認ください。

iPhone修理のスマホスピタル大丸札幌店
住所
〒060-0005 北海道札幌市中央区北5条西4丁目7番地 大丸札幌店3F KiKiYOCOCHO
営業時間
10:00〜20:00(修理時間は大丸札幌店の営業に準じます)
電話番号
E-mail