画面が真っ暗になってしまったGalaxy S6 edge (SCV31) を当日修理いたしました！

画面が映らず真っ暗になってしまった Galaxy S6 edge (SCV31) のご依頼

今回修理をご依頼いただいたのは、Galaxy S6 edge (SCV31) です。

過去にauから販売されていたGalaxyシリーズの機種で、

当時でも精錬されたデザインや高い性能から人気を博したモデルです。

修理をお持ち込みちいただいた時点で、画面が真っ暗で何も映らない状態でした。

音が鳴ったり、バイブレーターが振動することはあるのですが、

電源ボタンを押しても、ホームボタンを押しても画面は映りません。

実はこの画面だけが真っ暗で表示されなくなる症状はGalaxyシリーズでは多いです。

これはGalaxyが悪いということではなく、有機ELパネルで起こりやすい故障であるということです。

Galaxyシリーズは早期から液晶パネルではなく有機ELパネルを採用していたシリーズで、

今回のGalaxy S6 edgeも画面表示は液晶ではなく有機ELとなっています。

液晶パネルでは、破損したときにダメージのあった部分だけが黒ずんだり、

縦線などが無数に表示されるという症状が多いのですが、

有機ELでは落下や振動によるダメージがあったときに、一切表示しなくなることが比較的多いです。

現在では、フラッグシップのスマホ（高級スマホ）では有機ELが使われていることが多いです。

そのため、最新のiPhoneやXperiaなどの他の機種でも同様の症状が起こりがちです。

Galaxy S6 edge フロントパネル交換を行いました

少し話がそれてしまいました。修理に戻りましょう！

Galaxy S6 edgeでは、背面パネルから分解していきますが

これが本t内フレームに強く貼り付けられています。

背面パネルはガラス製なので、強い力を加えると割れてしまいます。

破損させないよう、慎重に取り外す必要がありますね。

背面パネルが外れた後は、ネジを全て外してフレームを取り外します。

ここまで分解して初めて画面のケーブルを取り外すことができるようになります。

あとは画面を外して新しいものに交換して元通りに組み立てます。

集中していたため写真は撮り忘れてしまいました…。

画面交換修理にて復活！無事表示できるように！

画面の交換が完了しました。

無事に画面が表示できるようになり、データもそのまま残っています。

なお、今回はお持ち込みの本体と同じカラーの在庫がありませんでしたので、

別カラー（ブラック）の画面にて交換を行わせていただいております。

※事前にお客様とご相談の上、ご了承いただいております。

見た目は変わっていますが、動作には問題ありません。

Galaxyシリーズの修理も、部品在庫があれば当日修理可能です。

画面が映らなくなってお困りの際も、ぜひご相談ください！