洗濯機で10分回してしまったiPhoneSEの水没復旧修理をしました。【伊丹市のiPhone修理店】

先日飛び込みでご来店してくださったのはiPhoneSEを使っているお客様。

洗濯物と一緒に洗濯機でiPhoneを洗ってしまったようでした。

10分ほどで気付き途中で洗濯機を止めて確認するとiPhoneが出てきたそう。

手に取ったiPhoneはすでに電源が切れていたらしい。

それからどうしたかを聞いてみると、水気を拭き取って電源がつくか試して充電器にも一度繋いでしまったようでした。

店頭でとりあえず中を開けてみると水はかなりの量が入り込んでいてずぶ濡れ状態でした。

水没復旧作業でお預かりをしてまずは基板を取り出してこびりついた汚れなどを洗浄します。

基板上のチップを痛めないように洗浄をしたら次は乾燥。

基板を乾燥させている間に液晶やカメラ、ホームボタンやスピーカーなど

他のパーツ類を洗浄していきます。

スピーカー部分は特にサビがつきやすい為綺麗にしておく必要があります。

サビが出ると正常に電気が流れなくなり故障の元となります。

乾燥が終わったら電源を起動します。

元の画面は液晶に水が入り込みこんな状態になってしまっていました。

映像は表示されていますが操作が一部効かない状態で正常に使用する事は難しい状態でした。

バッテリーはそのまま使えたので、画面交換修理だけをします。

これで正常な操作が可能になりました。

充電も出来てPCにも認識できる状態なのでデータの抜き出しも可能です。

水没してしまった時は一切電気を流さないようにイメ―ジしてください。

電源が切れてしまっていたのなら、起動させようとせずにそのままにしてください。

そして出来るだけ早く修理店に持って行く事をオススメします。

iPhoneの故障でお困りの方はお気軽にご相談くださいね。

それでは。