とりあえずビチャビチャだった

さすがにiPhone自体の大きさは流れて行く事はなかったが水流があるので水の侵入は多かった！

落としてしまった奥さんはすぐに拾いあげて電源を入れたらしい。

でもすぐにご主人さんがやってきて取り上げて電源を切ったらしい。

ほとんどの人が濡れてしまったら電源がついて動くかを確認する。

これは間違い。

電源をただちに切るのが大正解。

近くにご主人さんが居て本当に良かったと思う。

その後は乾かそうと考えたが、一旦冷静になってインターネットで情報を調べたらしい。

結果試した事はSIMカードを抜き、外側の水滴を拭き取っただけ。

これもとても良い判断。

なかなかこういう行動をとれる人は少ない。

とても頼りになる旦那さんだ。

お預かりしたアイフォンはあけるとこんな感じだった。

ところどころに水が見える。

もちろん見えていないところにもたくさんの水がある。

全部分解して電子基板を取り出して洗浄する。

画面パーツにも多量の水。

画面側も水気を拭き取って乾かす。

持ってきてくれたのが20時くらいだったので作業は翌日に持ち越す。

昨夜の間に分解、洗浄、乾燥の状態まで進めて

つづきを今朝10時にやった。

初期の対応が良かった為復旧の期待値はかなり高い。

元の状態に組み上げて立ち上がった。

ただし画面に濡れた跡が残っている！

でも動作はしっかり反応しているから見た目だけの問題。

私が判断するところではないので、今日お客様に実際に見てもらってから液晶を交換するかどうかを決めてもらう。

今回は水没した時の対処がとても良かったのでみんなも濡れたら電源を切るっていうのをぜひ覚えておいてほしいです！

それでは！