画面が割れて操作できなくなったP30Lite Premiumの修理

今回紹介しているのはHUAWEIのP30LitePremiumの修理例

修理ご依頼時の状況

店頭にお持ちいただいた端末はP30LitePremiumでした。

故障の症状は液晶画面の破損でタッチ操作も不能。

この機種はP30Liteとよく似ていますが、公式の詳細スペックを見ると

画面のインチ数が微妙に違い修理につかう交換用パネルが使えません。

お客様はデータが無いと大変困ってしまうようでしたので

今回案内した修理は「基板移植」でした。

基板移植

この方法を使うことで修理パーツが無い端末でも復帰が見込めます。

基板移動先の端末は中古端末を使用されることが多いです。

2台の端末を両方とも分解していきます。

基板を取り出したら入れ替えます。

この作業により、中身(データ)はそのままで画面などのパーツが入れ替わった状態になります。

入れ替え先の端末に基板を移してセットしたら起動させてみます。

1枚目の画像では初期状態(初期化済の中古端末)だったのが

基板を入れ替えているのでお客様の壊れてしまっていた方のホーム画面が

表示されているのがわかります。

これで基板移植の作業は完了です。

この方法は中古端末の値段によって費用が大きく変わってきますが

修理パーツが無いけどデータが必要だという場合に役立ちます。

修理パーツがなくて困っている。

どうしてもデータを残して修理したいとき、お近くの修理店で対応が出来ない場合は

当店で郵送でも修理の受付をしていますので、お気軽に電話かメールで相談してみてください。

おすすめのガラスコーティング

当店ではガラスコーティングを取り扱っています。

ガラスコーティングは機種を選ばず、どんなスマホにも対応できるので

フィルムを見つけるのが大変といった場合など特におすすめです。

修理受付時にご依頼頂けましたら作業時間にプラス15分ほどで作業ができますので

ぜひご利用ください。