Switchの背面の歪み、バッテリーが膨張しているかも！

大人気ゲーム機の任天堂Switch発売から6年程経ちます。

そして最近修理が増えてきたものはバッテリー交換です。

1度も故障したことが無く、問題なく使えていて、キズなども少ない本体も見させて頂く事もあります。

「バッテリーの持ちが悪くなった。」「急に電源がつかなくなった。」

などの症状でご来店も少なくありません。

しかし最近は「背面が膨らんでいる」とご相談を頂くことが増えました。

お預かり時の状態はこちらです⇩

不自然に背面が歪んでしまっています。

さらに背面パネルを抑えているネジ穴から割れてしまっています。

背面パネルを外した状態を見てみると、中のヒートシンクプレートが歪んでいます。

ヒートシンクプレートを外し、バッテリーを見るとパンパンに膨れ上がっています。

この状態で使用していると発火や本体基板の故障に繋がってしまいます。

自己修理をされた方が電源がつかなくなってしまった等の症状で上この基板側のバッテリーコネクタを破損させてしまった方も少なくありません。

また、膨張したバッテリーは取り外す際も穴をあけてしまい発火…などの危険も高くなっています。

今回はバッテリー交換にて無事改善致しました！

このSwitchは吸気口にホコリが溜まり詰まっていました。

高温エラーや基板故障を引き起こす原因にもなりますので内部クリーニングにて除去させていただきました。

バッテリーの膨張の多くは背面パネルの歪みが症状として現れます。

しかし、稀にタッチパネルが浮いてきたり、液晶が壊れてしまう事もあります。

少しでも違和感を感じた際はお気軽にご相談ください!!