電波表示の4Gって??
電波のアンテナ表示部分に
「4G」
と表示されますが、
この表示は
次世代高速通信規格
の電波に接続されているという意味です。
従来の通信規格は「2G」や「3G」でしたが、
さらに高速で膨大なデータ交換が可能になった通信規格が
4GやLTEと言われています。
ここで使われている
”G”は、Generation(世代)の頭文字です。
3Gというのは「第3世代」の通信規格で、
4Gは「第4世代」の通信規格になります。
現在は、スマホの急激な普及によって
やり取りされているデータが膨大になっています。
ですから、通信データの増加対応のために
次世代の高速通信規格である「4G」が生まれました。
また、高速通信のため
電波の周波数が高くなり、
建物の影など環境によっては接続できないこともあります。
これは、周波数が高いと
光のように直進が強くなるため起きる現象です。
しかし、
中継局の増加で都市部では
ほとんど接続できるようにはなってきております!
また現在使われている、
LTE・WiMAXは4Gに相当する通信規格になります。
そもそも3GBと4Gの違いってなに?
その大きな違いは
速度
です。
3Gが数mbps~14mbpsの速度で表されるのに対して
4Gは75mbps~100mbpsです。
これは1秒あたりに処理できる容量を表したものです。
目安としては、
YouTubeの動画を見るのに必要な容量は
1.5mbps〜3mbps
と言われております。
「月末になると速度制限で動画が見れない!!!」
となるのは4G回線が速度制限によって低速になり、
通信量が128kbpsまで下がってしまうためです。
「ここまで4Gが早いんだったら3G回線はもういらないんじゃ?」
と思った方もいるかもしれませんが
3Gならではの強み
もあります。
それは
3Gは4Gに比べて障害物などにつよい
ということです。
4Gでは繋がらない場所からの電話でも
障害物に強い3Gだと繋がるため
自動的に切り替わるようになっています。
電話くらいであれば3G回線でも
問題なく使用できるため残しておくのも納得ですね。
電話をするときに3Gになっているのをよく見かけませんか?
実はこれ、回線が悪くなっているのではなく、
電波環境を安定させるために3Gになることもあります。
1ヶ月に利用制限が設けられているのは、
無制限にしてしまうと、
4G回線がパンクしてしまうからです。
登場が噂される5Gとは!?
3G、4Gと紹介してきましたが、
2020年東京オリンピックを目途に
「5G」
が出てくると言われております。
通信速度が1G~50Gbps
と言われており、これが登場することで
“大容量高画質の映像の視聴”や”VR”
“自動運転システム”
などの本格的な実用化が期待されております。
想像するとわくわくしますね!!!
来年の2020年はこういった
ネットワークの革命が起きると言われています。
4Gが出た当初でも速度の速さにびっくりしましたが、
5Gとなると、どれほど早くなるのでしょうか!!!
5Gの次は6G、7Gと出てくるのでしょうか…?
今後の通信規格に期待ですね。
そのうち速度制限などで不便な思いを
する必要がなくなる時代が来るといいですね!!!
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