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キャリア乗り換えや機種変更の際のデータ移行やアプリ引継ぎの方法など! | スマホスピタル
先月辺りに各種キャリアから今までの料金と比べると破格レベルの新プランが発表されことはご存知の方も多いとは思います。
docomoからは『ahamo(アハモ)』、auからは『povo(ポーヴォ)』、softbankからは『LINEMO(ラインモ)』
…と、それぞれの会社から新プランが発表され、今までの3大キャリアの『料金が高い』というイメージを払拭させる月¥2,480や月¥2,980という料金設定になっております。
今現状では無数とある格安SIMの会社が安すぎてそちらに顧客数を取られておりますが、メインの3大キャリアのこの3プラン発表を受けてキャリアの出戻りなどを考えている方も多く、私の周りの人らも検討している方も非常に多くなっています。
今の発表ですと各電話回線のメイン回線を上記の安い価格で使用することができるようで、格安SIM回線にありがちな“時間帯によっては低速になる”などストレスの原因になりがちなものもなさそうなのでかなり安定感はあるのかなぁという印象を受けています。
ちょうどこの3月頃から各社新プランのサービスを開始する予定で乗り換えられる方も非常に多いかと思われますので今回は《データ移行》および《アプリの引継ぎ》などについてご紹介させて頂きます!
機種変更の際、元々のデータなどは新しい機種に引継ぎをしなくてはいけません
今回は機種変更の際などに真っ先にすると思われます『データ移行』および『アプリの引継ぎ』などについてになりますが、今までどうやってデータの移行などをしてきたでしょうか?
少し前までは携帯ショップに出向いて機種変更の手続きなどをした際にデータ移行まで含めてサービスとしてやってはくれてはいましたが、今は個人情報の取り扱いなどがとても厳しくなっていてデータの移行などはやってくれなくなっています。
LINEなどの個人情報の塊のようなものに関しては昔から引継ぎなどもしてくれはいなかったのですが、、今は新しい端末を渡されて自分でしてもらっているのが主流のようです。
iPhoneなどももちろんですが新しい端末を用意したところで勝手にはデータは転送されてくれないので、少なからずデータ移行や引継ぎの作業はしなくてはいけません。
知識がなかったり経験が無かったりするとかなりややこしく難しかったりもしますので悩みの種になっているとよく聞きます。
機種変更したくてもする気が起きない理由としてもよく上がるのがデータ移行・引継ぎになります。
今回は一般的なデータ移行の方法などを簡単にではございますが、iPhoneのデータ移行を例にご紹介していきたいと思います。
①パソコンでiTunesを使ってバックアップおよびデータ移行をする方法
まずデータ移行をする際のタイミングとして
- 古くなってきたから新しい機種に乗り換える
- 故障してしまったから新しい端末が必要で乗り換える
など大きく分けるとこの2つと思われますが、データ移行および引継ぎをする前提条件としては“旧端末が操作出来てなおかつ起動している”ものになります。
iPhoneを例にすると、画面がバキバキに割れてしまっているけど操作できるものに関しましては可能です。
画面が映らない・液晶漏れしている・タッチができないなどの一般的な重度の破損の場合は画面を何かしら修理などをする必要がありそのままではデータ移行ができません。
本体自体の電源が入らない・水没して全く反応が無いなどの場合、メインのデータが入っている基板の部分が損傷してしまっていることが多いのでそのままでは不可能になります。
パソコン(iTunes)を使ってデータ移行をする際の手順
- パソコンに最新版のiTunesがインストールされているかどうかを確認
- されていない場合はapple公式からダウンロード&インストール、されている場合はiTunesを起動する
- iTunesが起動したらiPhoneをパソコンに繋ぐとパソコンがiPhoneを認識するのでiTunes側でデバイス情報を見る
- “今すぐバックアップ”などが表示されているかと思われますが、基本的には『ローカルバックアップを暗号化』をしてバックアップが推奨
(暗号化をしないと細かい情報などはバックアップとして残らないので必ず暗号化をするようにしてください) - 問題なければバックアップが始まるので終わるのを待ちます
(途中でケーブルを抜いたり電源が落ちたりすると中途半端なデータになってしまったりで起動不良が起きる可能性もありますので注意が必要) - バックアップが無事終わったら次に新しいiPhoneをつなぎます
- 新しいiPhoneを繋ぐと“どのバックアップのデータから復元しますか?”というようなメッセージが表示されるので、旧端末のデータを選んで復元を押す
- 押すと復元が始まるので終わるのを待ちます。そのまま終われば無事データ移行が完了
(復元中もバックアップ中と同じく途中でケーブルを抜いたり電源を落としたりしないようにしてください)
iTunesでバックアップを取ってデータ移行する方法としては簡単に説明すれば上記のような手順になります。
基本的にはPCのiTunesがiPhoneなどのベースにはなっているのでパソコンに普段からバックアップを残すようにしておいたほうが突然の故障などが起きた時に安心はできますので、iTunesに残すようにしておくと良いでしょう。
②iPhoneからiPhoneへ直接転送
iOS12以上のiPhoneからはiTunesを使わなくてもデータ移行ができるようになっているので、パソコンが無い方はこちらの方法でのデータ移行をすることになると思います。
前提条件としては“古いiPhone本体が起動しており画面の操作ができる”のが条件にはなります。
操作ができないとパスコードの要求がされた時に解除ができないのでデータの移行やアプリの引継ぎができないので、画面が割れていたり映らない場合は一度画面の修理などをした状態にする必要があります。
この方法でデータ移行ができると旧端末のアプリやデータなどに関しても新しい端末にそのまま移すことができ、今までと変わらず使っていける状態になります。
③icloudに事前にバックアップを残しておいてそこから復元する
コチラに関しての方法でも必要なものは“事前にしておくバックアップ”で、旧端末からiCloudへと残しておく必要があり残しておくことで新しい端末へ復元することができるようになります。
iCloudのストレージはデフォルト状態で5GBになりますが、iPhoneのデータ移行をする際に5GBに収まりきることはほぼなくiCloudのみでデータ移行をする場合はストレージプランを変更したりする必要はあります。
この変更をするにあたって月額の料金が発生するようにはなりますが、パソコンが無い場合はiTunesに残すこともできないのでiCloudにバックアップを取る必要がございます。
普段からバックアップを取っておく、または取る設定にしておくと突然の故障などの際の備えにもなりますのでプラン変更はしておいたほうが良いかと思います。
データ移行やアプリの引継ぎについてご不明な点があればスマホスピタルへご相談ください!
今回は大きく分けてメジャーな3パターンのアプリやデータの引継ぎ方法のご紹介をさせて頂きました!
説明を見てもわかりにくい設定であったり、やり方がそもそもわからない場合は当店スマホスピタルでもデータ移行の作業をさせて頂くことができます。
今現状では個人情報の取り扱いなども非常に厳しく、各種携帯キャリアなどではデータ移行をしてくれることがないので『新しい端末に変えたいけどデータ移行が…』となることも少なくはないと思いますので、アプリの引継ぎやデータ移行でお悩みであれば一度ご相談いただければと思います。
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