スマホのバッテリーについて
iPhoneバッテリー!ピーク電力を供給できなくなったら注意! | スマホスピタル
■充電の減りが早くなってきたけど、本当にバッテリー交換で直るの?
iPhoneに搭載されているバッテリーの平均寿命は2年と言われています。
使用年数が2年を超えた本体をお使いの方は「充電の減り方が購入時と明らかに違う…」と感じる方も多いと思います。
しかし問題は「本当にバッテリーの交換で症状が収まるのか」に尽きると思います。
事実、バッテリーが膨張して画面が浮いてるなどの症状ならまだしも、充電の減りが早いだけという症状となると
外傷が無い為、本当に故障しているのかが分かりにくいんですね。
そこで今回は修理する前にバッテリーが本当に経年劣化しているかどうか、どのくらい消耗しているのか
それによって本体の動作にどのような影響が出ているのかを確認する方法をお教えしますので、ぜひ参考にしてみて下さい!
■バッテリーの状態確認画面
iPhoneはiOSという基本のプログラムが格納されていますが皆様ご存知の通り定期的にアップデートが配信されています。
昨年リリースされたiOS11.3というバージョンにその機能は搭載されており、バッテリーの状態がどうなっているかを簡単に確認できます。
この機能へのアクセスのしかたですが「設定」→「バッテリー」→「バッテリーの状態」と進む事で閲覧が可能になっています。
ここに「最大容量」という項目と「ピークパフォーマンス性能」という項目があります。
・最大容量:購入時100%のバッテリーの容量が残りどれくらいになってしまっているか
・ピークパフォーマンス性能:バッテリーの消耗が原因で動作にどのような影響が出ているか
それぞれ上記の事が確認が可能となっております。
特にピークパフォーマンス性能の下の空欄に異常があると特別な文言が出てくる事があります。
画像のように、「ピークパフォーマンスを供給できません」というような文言が出ている場合は
バッテリーの消耗が原因で通常の電力で本体を運用することが出来ないため、動作に直結する症状になっています。
この症状を放置すると最終的には「お使いのバッテリーは著しく消耗しています」という文言に変わります。
この状態までくるとバッテリーの経年劣化が原因で充電の減りが早くなったり、動作がもたついてる可能性が高いので
交換によって症状が回復する可能性が高いとみて問題ありません。
尚、この機能はiPhone6以降の本体でしか確認できませんので、それ以外の本体をお持ちの方は
充電の減りが早いと感じたらお早めに交換をご検討下さいませ!
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