「スマホのバッテリーが熱くなってしまった」それ実はバッテリーではないのです！ | スマホスピタル

iPhoneにAndroid、スマホを使っていると時折熱く感じることってありませんか？

よくスマホスピタルでは「バッテリーが熱くなります」というお問合せをいただきます充電の持ちが悪い、とかであればバッテリーの劣化が原因であることもありますが…

実際に熱を持っているのはバッテリーではないんです！じゃあ一体なぜ熱を持つのか？どの部分が熱を持つのか？改善策はないのか？などなど…わかりやすく解説していきます！

熱いのはバッテリーではない！

１．熱くなっている場所はどこ？

基本的に、バッテリー自体が熱くなることはほとんどありません勿論発火してしまったら熱くはなりますがスマホを持っていて熱くなる箇所は状態にもよりますが全部ではないです。

四方八方どこを触っても熱い場合は異常ですので冷凍庫に入れたりせず使用をやめてくださいね。iPhoneが熱くなりやすい、という場合はiPhone背面の右側がほとんどです。

そこに何があるのか？データやシステムの詰まったスマホの脳みそ「基板（ロジックボード）」です。

２．何故iPhoneの「基板（ロジックボード）」は熱くなるの？

原因はいくつかありますが、バッテリーが劣化することによって「基板（ロジックボード）」が熱くなることもあります。

というのも、劣化したバッテリーってかなり疲れたマラソン選手と一緒なんですよ。

ずーっと同じペースで走っていることに変わりはなかったとしても、長い時間が経てば息も上がって一歩一歩が重くなりますよね？

そんな「かなり疲れたマラソン選手」に「まだゴールじゃないし、このまま走り続けてくれ」なんて言ったら…体の疲労はどんどんたまっていきますよね

動作が重くなったり、脳みそへ送る酸素も少なくなっていきます劣化したバッテリーは送る酸素が少なくなり、脳である「基板（ロジックボード）」はその少ない酸素で必死に動こうとするので熱くなってしまいます。

また、バッテリーが原因じゃない場合も！古い端末でアップデートしすぎても本体は熱くなりやすくなりますアップデートをしすぎた古い端末は「脳みそだけ子どものおじいちゃん」の状態になっているんです。

体は老いて、出来ることが少ないのに脳みそは色々な新しいことに挑戦したい子ども…体が追い付こうと必死に動くのでそりゃあすぐ疲れて息も上がってきますよね。

３．iPhoneの発熱に改善策はないの？

劣化したバッテリーであれば交換で多少は改善出来ます。アップデートに関しても、自動でアップデートするのではなく手動に切り替えることでアップデートのしすぎを防ぐことが出来ます。

ただ、どうしても精密機器ですし使っている本体の劣化状態によって改善される度合いも変わってくるのは覚えておいてくださいね。

スマホスピタルは総務省登録修理業者に認定されておりますので使用するバッテリーパーツもPSEマークつき、そしてiPhoneバッテリー交換であれば最短修理時間は15分～となります。また大切なデータも消さずにお返しできますのでスキマ時間に飛込みでご依頼いただくケースも多いです。是非お気軽にご相談にお越しください。

お近くの店舗は下記バナーからお近くのエリアを選択いただければ店舗情報が選択できます。