iPhoneの画面が浮いている？その理由は？ | スマホスピタル

普段ケースをご利用の方が多いと思いますが、ふとケースから外してみると

画面が浮き上がっており、驚く事はありませんか？？

例えばこの写真の様に画面パーツのフレームが劣化で剥離してしまい

この様な状態になってしまったり・・・

この状態になると知らぬ間にガラスと液晶の間に細かいホコリや

ゴミが入ってしまい映りに問題が出てきたり

タッチに問題が発生したりしますのでお早目の修理が必要となります。

その他画面が浮いてくる原因がもう1つあります。

バッテリーの内部膨張です。

この様に熱などの要因によってバッテリーが膨張してしまうと画面を押し上げて

しまう事があります。

この時はもちろんバッテリーの交換をしなければいけませんが、被害によっては

画面も交換しなければいけなくなります。

ここまで盛り上がってくると分かるとおもうのですが、普段からちょっとバッテリーが

膨らんできたなぁという場合には、設定の様な白い画面で液晶を確認してください。

バッテリーが内部で膨らんでいると液晶に青い線が表示されている事もありますので

そういう場合は早期にバッテリー交換をおススメ致します。

どうしてバッテリーは膨らむのか？？

これは普段の充電の仕方や回数に起因する場合と初期不良の2種類に大きく分けられます。

まず初期不良の場合、バッテリー内部に不純物が少しでも入っていると化学反応を

起こしてガスが発生してしまい短時間で膨張してしまう事もございます。

ひどいときは発火する恐れもありますので注意が必要です。

２つめは普段から充電をしながらゲームプレイをしたり、動画をし続けている様な

使い方をされている方に注意喚起です。

本体温度が手で持っているとちょっとあたたかいと感じる場合は体温よりも

高い状態になっております。つまりは40℃を超えているという事ですね。

リチウムイオンバッテリーは温度に非常に弱い為、45℃付近になると内部でガスが

発生して膨張してしまいます。

その熱い状態が長時間続くとより膨張のスピードが速くなってしまいます。

本体が熱いと感じたら！！

まずはケースなどを付けている場合は取り外しましょう、そして熱伝導が良いキッチンのステンレスや

机の上でも構いませんので本体から放熱してあげる事をおススメ致します。

基本的には２～３分で放熱が終わり平常の温度にもどります。

普段から充電をしたままの使用を避けて、本体が熱い！と感じた場合はすぐさま

放熱をしてあげる事を忘れずに行っていただくとバッテリー寿命も長くなりますよ！

iPhoneのトラブルがございましたらお気軽にスマホスピタルにご相談ください(^^)/