スマホのバッテリーについて
バッテリー爆発の危険?PSEマークとは?今つかっているバッテリーは安全なの? | スマホスピタル
今何かと話題のモバイルバッテリーの爆発のニュース。
バッテリーの爆発実験の映像や、実際に被害にあわれた方の証言であったり
新幹線での煙事件。スマートフォンを持っている方なら起こりうる事故でもあるため
たくさんの方が関心や興味がある話題ではないでしょうか??
最近では、PSEマークの表示の義務化がなされたりしていますが
実際のところPSEマークって??見たことはある気がするけど…
程度だと思います(´・ω・`)
今回はPSEマークについてのお話と、バッテリーについてのお話をしていこうかなとおもぃます!
PSEマークとは
PSEとは『電気用品安全法』という法律のことです。
スマートフォンや、照明やテレビやエアコンなどの電気を動力として
使われる製品のことを『電気用品』と区別して、消費者が安全に使用できるように
PSEで厳しく規制されています。
その電気用品についているこういったマークを『PSEマーク』と呼んでいます。
PSEマークがないものは販売できない
上記ご紹介した『電気用品』たちは、このPSEマークが表示されているものしか販売ができません。
これはPSEの法律で、消費者が安心安全に使えるように規制されています。
では、なぜ今回話題になっているモバイルバッテリーから発火や煙が上がってしまったのでしょうか。
それは、今までモバイルバッテリーには
PSEマークの表示義務がありませんでした。
PSEマークがないものは販売ができないと表記しましたが
実際には販売、製造、輸入なども行えないように規制されています。
PSEマークの表示義務のないモバイルバッテリーたちは、安価な値段で作られ安価な値段で販売がされていました。もちろん安いからだめ、高いからいい、というわけではありませんが
安価に製造ができるという点は間違いではないと思います。
PSEマークの種類
上にも表示しましたが
PSEマークには2種類のマークがあります。
ひし形と、丸形ですね。
これにもきちんと違いがあるんです。
ひし形→政府で認定された検査機関にて検査を行い通過したもの
丸形→自主検査に通過したもの
政府認定機関と、メーカー検査での違いは大きいですよね。
検査項目なども変わってきていることも事実です。
モバイルバッテリは丸形PSEマーク
衝撃の事実ですね。
モバイルバッテリーは自主検査にさえ通過すれまPSEマークをつけて製造、販売、輸入が可能です。
こんなにもニュースになっているのになぜ…といった気持ちになりますし
もし自分のスマホやモバイルバッテリーが発火したら…といった心配もでてきます。
正しい使い方を心がけて
スマートフォンやモバイルバッテリーに入っている
リチウムイオンバッテリーは、PSEマークが表示されていても
間違った使い方をすれば爆発してしまうことは事実です。
では、正しい使用法とはなんなんでしょうか?
項目ごとにご紹介していきます。
- 劣化に注意する
- 熱くさせない
- 衝撃を与えない
- 穴をあけない
これが大きくわけてですが
爆発してしまう要因です。
まずは劣化についてからご説明します
・バッテリー劣化
これは、スマートフォンやガラケーを持っている皆様なら誰しもが経験したことあるものだと思います!
バッテリーの減りが早いなあと感じたことはありませんか??
そうです!この減りの速さこそが、バッテリー劣化の始まりです。
バッテリーの減りが早くなると、お買い換えを考える方もいらっしゃると思いますし
バッテリーの交換時期かな?とお考えになるかと思いますが
これを放置してしまうと以下のような症状がでてきます。
・電池残量があるのに電源が落ちる
・充電器につないでいないと使用できない
・残量の%表示が変わらない
・電源が入らない、充電器を挿しても反応しない
・画面や背面が膨らんでくる
・起動ループになる
などなど
いろいろな症状が、バッテリーの劣化とともに現れてきます。
今回の爆発、発火などのお話でいくと
画面や背面が膨らんでいたりするのがとても危険な状態かなと思います。
この膨らむという現象は、バッテリーの膨張によるものです。
バッテリーは劣化がひどくなってくると
内部にガスをためてどんどん膨らんできて、ぱんっぱんっになるまで
膨らんできます…。
実際に膨らんだバッテリーがこちら。
これはスマートフォンのバッテリーではありませんが
皆さんご存知、Nintendo 3DSの内部バッテリーです。
普通はもっと薄っぺらいです。バッテリーはこんな感じに膨らむのに対して
iPhoneなどのスマートフォンはもっと薄いですよね。
膨らんでくると背面や画面を押し上げてでもバッテリーは膨らんできます。
このバッテリーが膨張したところに大きな衝撃があったり
穴が開いてしまったりすると
どっかーん!
です(´・ω・`)
怖いですね。でも膨らんでいなければ大丈夫ということを忘れないでくださいね。
新品のバッテリーでも穴が開いたりすれば発火します。
発火する危険性ではなく、発火します。
もし劣化が確認できたら
もし上記で紹介した劣化症状に当てはまっているものがあれば
その場合はお早目のバッテリー交換や本体交換をお勧めします。
そのまま放置してしまってはニュースのような状態になってしまう可能性は非常に高いです。
もちろんですが、スマホスピタルでは
iPhoneやandroid機種、ゲーム機、タブレットなどのバッテリー交換を承っております。
また当店で使用しているバッテリーはもちろんですが、PSEマークが表示されているものを使用しております( *´艸`)
交換が可能なバッテリーはメニュー表にものっていますが
もしメニューに自分の持っている端末の名前や型番がない!となった場合は
ぜひお電話やメールにてご連絡ください。
スマホスピタルでは、取り寄せが可能なパーツや機種であれば
基本的にはご対応をさせていただいております。
最後に
電気用品はどんなものでも
正しい使用法を守らないと
危険なものに早変わりしてしまいます。
iPhoneやゲーム機もその中の一つということを今回はご紹介させていただきました。
もしもの場合に備えて、日々のバックアップや
ご自身が持っている本体の状態を把握してあげることが大事です。
ぜひ故障してしまった場合などの放置だけはご注意くださいね。
i
CONTACT
お気軽にお問い合わせください
ご使用中のスマホの故障・水没・再起動の繰り返しなど、不具合に関するご質問やスタッフ募集、フランチャイズ加盟店募集、法人契約についてなどお気軽にお問合せください。確認次第、メールでご返信させていただきます。