iPhoneの電源が突然落ちるのはなぜ?原因と8つの対処法とは

iPhoneは、使用中に突然電源が落ちることがあります。原因はバッテリーの劣化やiOSの不具合などさまざまなので、万が一のトラブルに備えて対処法を把握しておくと安心です。電源が突然落ちても困らないiPhoneの使い方も解説するので、iPhoneユーザーはぜひこのまま読み進めてみてください。


iPhoneは、使用中に突然電源が落ちることがあります。原因はバッテリーの劣化やiOSの不具合などさまざまなので、万が一のトラブルに備えて対処法を把握しておくと安心です。

また、普段から電源が突然落ちても困らない使い方を心がけると、外出先でのトラブルにもスムーズに対応できます。この記事では、iPhoneの電源が突然落ちる原因と対処法をわかりやすく解説します。

電源が突然落ちても困らないiPhoneの使い方も解説するので、iPhoneユーザーはぜひこのまま読み進めてみてください。

iPhoneの電源が突然落ちる8つの原因

iPhoneの電源が突然落ちる原因は、主に次の8つです。

  • iPhoneの内蔵バッテリーの劣化
  • アップデートしたiOSの不具合
  • インストールしているアプリの不具合
  • iPhoneがウイルスに感染
  • 高温や低温な状態での使用
  • 非公式の改造による不具合
  • iPhoneのメモリ不足
  • iPhone本体の故障

原因によっては、使用し始めて間もないiPhoneでも突然電源が落ちる可能性もあります。それでは、iPhoneの電源が突然落ちる原因をひとつずつみていきましょう。

iPhoneの内蔵バッテリーの劣化

長年に渡って同じモデルを使用しているiPhoneで突然電源が落ちる場合は、内蔵バッテリーの劣化が疑われます。iPhoneに限らず、スマホの内蔵バッテリーは消耗品です。

iPhoneの内蔵バッテリーの寿命は2、3年程度で、充電回数に換算すると500回程度だといわれています。これはあくまでも目安なのでユーザーの使い方次第で変動しますが、内蔵バッテリーは繰り返しの充電で劣化するのが一般的です。

フル充電の後にほとんど使用していないにも関わらず電池の減りが早いのは、内蔵バッテリーが劣化しているサインのひとつです。そのまま使用し続けると早いペースで電池が減り、突然電源が落ちてしまうトラブルに見舞われます。

アップデートしたiOSの不具合

iPhoneを購入後は、OSの定期的なアップデートが必要です。アップデートは、新たな機能の追加や不具合の解消などの目的があるからです。アップデート後にiPhoneの電源が突然落ちた場合、最新のiOSに不具合が生じている可能性が考えられます。

iPhoneのモデルとiOSの組み合わせ次第では、iOSのバグで電源が落ちてしまうことも稀にあるようです。また、通信が不安定な環境でアップデートを行った場合も、同様のトラブルが発生する可能性もあります。

アップデート後に電源が落ちる場合は、アップデートに失敗したサインのひとつになります。

インストールしているアプリの不具合

iPhoneの電源が突然落ちる場合、インストールしているアプリの不具合が考えられます。特に長期間アップデートされていないアプリやリリースされたばかりのアプリでは、不具合が発生しやすい傾向にあります。

ただし、アプリの不具合で電源が突然落ちる場合は、一時的なケースがほとんどです。また、iOSのバージョンが古い場合、アプリに不具合が生じて電源が落ちることがあります。

一度のバージョンアップでは、100件以上の不具合が修正されているといわれています。膨大な数のプログラムで構成されている不具合をすべて修正するのは不可能に近いため、特定のアプリに影響を与えてしまう可能性もゼロではありません。

トラブルに見舞われた際には、ほかのアプリでも同様の症状が発生するかを確かめてみましょう。ほかのアプリでも電源が落ちる場合は、iPhone本体に問題が発生している可能性もあるからです。

iPhoneがウイルスに感染している

近年はインターネット環境が急速に普及し、iPhone1台あればいつでもどこでもネットワークにアクセスできます。しかし、インターネット環境によって生活が便利になる一方で、コンピュータウイルスの感染には注意が必要です。

iPhoneの電源が突然落ちる場合、本体がコンピュータウイルスに感染している可能性があるからです。コンピュータウイルスの感染経路は、閲覧したWebサイトやメールなど多岐にわたります。

メールの場合、送信者を実在する企業やサービス名で送信し、添付ファイル自体にコンピュータウイルスが仕込まれているケースも少なくありません。

また、最近では誰でも自由に利用できる公衆Wi-Fiが数多く設置されていますが、通信によってコンピュータウイルスに感染するリスクもあります。

高温や低温な状態での使用

iPhoneはパソコンやゲーム機と同様の精密機器なので、極端な高温や低温には弱いのが現状です。Appleの公式Webサイトでは、iPhoneの最適な温度環境は16度~22度に推奨されています。

iPhoneの電源が突然落ちた場合、本体が高温または低温になり過ぎている可能性が考えられます。iPhoneは長時間の連続使用や高温な場所に放置して発熱した場合、本体の故障を防ぐために電源が落ちる仕組みとなっています。

一方で標高が高い山や気象などで低温になり過ぎた場合は、内蔵バッテリーの特性で電圧が低くなるために電源が落ちることもあります。

非公式の改造による不具合

Apple社の非公式アプリは、iPhoneに脱獄と呼ばれる細工を施すことで使用可能になります。脱獄はiOS自体をApple社の許可なく改変するため、iPhone本来の使用用途から逸脱した行為になります。

脱獄はApple Storeでリリースされていないアプリを使用できるメリットがある一方で、万が一不具合が発生してもApple社のサポートを受けられないことがデメリットです。

また、Apple社の公式アプリは独自の審査を通過しているため、セキュリティ面でも安心です。Apple社の非公式アプリの場合、審査すら受けていない状態なので、インストールすることでコンピュータウイルスに感染するリスクが高まります。

iPhoneのメモリ不足

iPhoneのメモリ容量には上限があり、モデルによってさまざまです。例えば2021年9月24日に発売されたばかりのiPhone 13シリーズのメモリ容量は、次の通りです。

モデル名 メモリ容量
iPhone 13 4GB
iPhone 13 mini 4GB
iPhone 13 Pro 6GB
iPhone 13 Pro Max 6GB

メモリ容量RAM容量とも呼ばれており、iPhoneの動作情報を一時的に記憶する場所です。iPhone本体に蓄積されたデータやファイルが容量を圧迫すると、メモリ不足に陥って突然電源が落ちることがあります。

メモリ容量は数値が大きいほどCPUの処理性能が高いのが一般的ですが、ハイスペックモデルでも上限があります。iPhoneの使用時に通常よりも動作が重く感じた場合は、メモリ不足になりかけているサインです。

iPhone本体の故障

内蔵バッテリーの劣化やアップデートしたiOSなどに不具合がなく、突然電源が落ちる場合はiPhone本体の故障が疑われます。iPhone本体の故障で電源が落ちる原因は、おもに次の2つです。

  • 初期不良
  • 水没

新品のiPhoneは、ごく稀に製造段階で不具合が発生しているケースがあります。購入して間もないにも関わらず頻繁に電源が落ちる場合は、初期不良を疑いましょう。購入から1年以内であれば保証期間の対象なので、新しい本体と交換してもらうことが可能です。

また、iPhone 7以降は一定の耐水性能を搭載しているモデルがほとんどです。しかし、耐水性能は完全防水性能ではありません。そのため、防水性能を搭載しているモデルでも、水没によって本体が故障するリスクがあります。

電源が落ちるiPhoneの8つの解消方法

ここからは、iPhoneの電源が突然落ちる原因の解消方法を詳しく解説します。

すぐに実行可能な解消方法もあるので、万が一のときのために覚えておくと便利です。それでは、iPhoneの電源が落ちたときの解消方法をひとつずつ見ていきましょう。

iPhoneの強制再起動

iPhoneの使用中に突然電源が落ちた原因が不明なときには、まず強制再起動を試してみましょう。

強制再起動はハードウェアリセットとも呼ばれており、起動中のアプリやプログラムなどの終了プロセスを踏まずに電源を強制的に落とすことです。

強制再起動の手順は、モデルごとに異なります。

【Face ID搭載モデルの場合】

iPhone X・iPhone XS・iPhone XR・iPhone 11・iPhone 12・iPhone 13のFace IDを搭載したモデルで強制再起動を行う手順は、次の通りです。

  1. 本体左側面の音量を上げるボタンを押して素早く放す
  2. 音量を下げるボタンを押して素早く放す
  3. 本体右側面の電源ボタンを長押し
  4. 画面にApple社のロゴマークが表示
  5. 電源ボタンを放す

【iPhone 8・iPhone SE(第2世代)の場合】

iPhone 8とiPhone SE(第2世代)で強制再起動を行う手順は、次の通りです。

  1. 本体左側面の音量を上げるボタンを押して素早く放す
  2. 音量を下げるボタンを押して素早く放す
  3. 本体右側面の電源ボタンを長押し
  4. 画面にApple社のロゴマークが表示
  5. 電源ボタンを放す

【iPhone 7の場合】

iPhone 7で強制再起動を行う手順は、次の通りです。

  1. 本体左側面の音量を下げるボタンと右側面の電源ボタンを同時に長押し
  2. 画面にApple社のロゴマークが表示
  3. 本体左側面の音量を下げるボタンと右側面の電源ボタンを放す

【iPhone 6・iPhone SE(第1世代)の場合】

iPhone 6とiPhone SE(第1世代)で強制再起動を行う手順は、次の通りです。

  1. 本体右側面の電源ボタンと前面下部のホームボタンを同時に長押し
  2. 画面にApple社のロゴマークが表示
  3. 本体右側面の電源ボタンと前面下部のホームボタンを同時に話す

強制再起動を行う場合、保存されているデータは消える可能性があります。強制再起動を行う際はデータの保存を行ってからにしましょう。

最新のiOSへアップデート

インストールしているアプリの不具合が原因で電源が落ちる場合、iOSを最新バージョンにアップデートすることでトラブルが解消されることがあります。アップデートする際には、正常に完了させるために予めWi-Fiに接続してから取りかかりましょう。

iOSを最新バージョンにアップデートする手順は、次の通りです。

  1. 「設定」を開く
  2. 一覧から「一般」をタップ
  3. 「ソフトウェア・アップデート」をタップ
  4. 「今すぐインストール」または「ダウンロードとインストール」のいずれかをタップ
  5. 利用条件を読んで「同意する」をタップ
  6. アップデート開始
  7. 再起動
  8. パスコードを要求される場合は入力
  9. 「iPhoneはiOS○○にアップデートされました」のメッセージが表示
  10. 最新バージョンにアップデートされていることを確認

「設定」で「自動」をオンにしておくと、iOSの最新バージョンがリリースされる度に自動的にアップデートが行われます。

iPhoneのバッテリーのリフレッシュ

内蔵バッテリーの劣化が原因で電源が落ちる場合、バッテリーリフレッシュと呼ばれる方法を試すとトラブルが解消されることがあります。内蔵バッテリーの劣化によって、電池残量を誤表示している可能性があるからです。ただ、このバッテリーリフレッシュはバッテリーの劣化を改善させるものではないのでご注意ください。

バッテリーリフレッシュとは、誤表示した電池残量を正常な状態に戻す作業になります。バッテリーリフレッシュを行う手順は、次の通りです。

  1. 電池残量が0%になるまで使い切る
  2. 自動的に電源が落ちる
  3. 3時間以上放置
  4. 充電器に接続してフル充電開始
  5. バッテリーリフレッシュ完了

自動的に電源が落ちた後に3時間以上放置する目的は、内蔵バッテリーを完全に放電させることです。バッテリーリフレッシュを行ってもトラブルが解消されない場合は、内蔵バッテリーの交換も検討しましょう。

Apple製品限定保証またはAppleCare+の保証対象のiPhoneは、無料で内蔵バッテリーの交換が行えます。

使っていないアプリは削除

iPhoneのメモリ不足が原因で電源が落ちたと疑われる場合、不要なアプリを削除することでトラブルが解消されることがあります。保存されたデータやファイルを減らすことで、メモリ容量に余裕を持たせられるからです。

また、マルチタスクはメモリ容量に負荷をかけやすいため、バックグラウンドで起動中のアプリが複数ある場合は使用方法を見直しましょう。使用後のアプリはその都度終了させる習慣をつけると、メモリ容量の負荷の軽減につながります。

ウイルス対策ソフトをインストール

iPhoneがコンピュータウイルスに感染すると突然電源が落ちるだけでなく、第三者による盗み見や個人情報の漏洩などの危険性が高まります。

ネットワークにアクセスするツールを使用している以上は、コンピュータウイルスに感染させないための対策が必要です。

iPhoneにウイルス対策ソフトをインストールしておくとセキュリティ面が向上し、コンピュータウイルスによるネット脅威から守ることが可能です。iPhone向けのウイルス対策ソフトは、おもに次のようなものがあります。

ウイルス対策ソフト名 トライアル期間の有無 メリット デメリット
Norton 360 有り:30日間
  • 24時間体制でのサポート
  • 紛失や盗難時にアラームで通知
  • 紛失や盗難時に位置情報の確認可能
  • 紛失や盗難時のサポートがメイン
  • iPhone向けにはウイルススキャン機能無し
ウイルスバスターモバイル 有り:30日間
  • ネット脅威への対策機能が豊富
  • SNSのプライバシー設定機能有り
  • データバックアップ機能有り
他のウイルス対策ソフトに比べて高額
Kaspersky Safe Browser 有り:30日間
  • Webサイトに対応したネット脅威防止機能が豊富
  • Webサイトのブロックをユーザー側で設定可能
ブラウザに特化しているのでiPhoneのセキュリティ対策としては弱い
マカフィー・モバイル・セキュリティ 無し:一定条件に達するまでは無料
  • 紛失や盗難時に対応できる機能が豊富
  • 紛失や盗難時に位置情報の確認可能
  • データバックアップ機能有り
紛失や盗難時のサポートがメイン

メリットやデメリットを考慮し、iPhoneのウイルス対策として適したものを選びましょう。

iPhoneの使用環境の改善

iPhoneの電源が突然落ちるトラブルは、普段の使用環境を見直すことで解消されることがあります。例えば、直射日光に当たる場所や真夏で高温になった車内にiPhoneを放置しないなど、本体が発熱しやすい環境で使用しないことが挙げられます。

iPhoneが発熱した場合、冷蔵庫に入れて冷やすのは厳禁です。iPhoneは温度変化に弱く、低温過ぎる環境下でも不具合を起こしやすいからです。更に、高温のiPhoneを急激に冷ましてしまうと、iPhone内部に結露が起きてしまう可能性があります。その結果、水没してしまうこともあるので絶対にやめましょう。また、充電しながらiPhoneを使用する場合は、内蔵バッテリーに負荷がかかりやすいので注意しましょう。

iPhoneの初期化

さまざまな方法を試しても電源が落ちるトラブルが解消されない場合、iPhoneの初期化を行うのも手段のひとつです。初期化とは、iPhoneを工場出荷状態に戻すことです。初期化を行うとデータが完全に消えてしまうため、バックアップを作成しておきましょう。

iTunesを使用した初期化の手順は、バックアップの作成・iPhoneの初期化・バックアップの復元の順で進めていきます。なお、iTunesを使用する場合はパソコンが必要になります。

【バックアップの作成】

  1. iPhoneとパソコンを接続
  2. パソコンでiTunesを開く
  3. 画面左上のiPhoneマークをクリック
  4. 「バックアップ」の「iPhoneのバックアップを暗号化」に✔が入っていることを確認
  5. 「今すぐバックアップ」をクリック
  6. バックアップの作成完了

【iPhoneの初期化】

  1. iPhoneの「設定」をタップ
  2. 「一般」をタップ
  3. 一覧から「リセット」をタップ
  4. 「すべてのコンテンツと設定を消去」をタップ
  5. パスコードを要求される場合は入力
  6. 「iPhoneを消去」をタップ
  7. 確認画面で「iPhoneを消去」をタップ
  8. 画面に「こんにちは」と表示
  9. 初期化完了

【バックアップの復元】

  1. iPhoneの初期化完了画面で右にスライド
  2. 「日本語」をタップ
  3. 「国または地域を選択」が「日本」になっていることを確認
  4. キーボードの使用方法を選択
  5. ネットワークの選択画面で「モバイルデータ通信回線を使用」をタップ
  6. 「位置情報サービス」でオンまたはオフを選択
  7. 「iPhoneを設定」で「iTunesバックアップから復元」をタップ
  8. iPhoneとパソコンを接続
  9. パソコンでiTunesを開く
  10. 画面左上のiPhoneマークをクリック
  11. 最新のバックアップデータを選択
  12. 「バックアップを復元」をクリック
  13. バックアップの復元完了

iPhoneの修理を依頼

iPhoneを初期化しても電源が落ちる症状の改善が見られない場合は、内蔵バッテリーに寿命がきたと可能性があるので修理を依頼しましょう。内蔵バッテリーの交換は、Apple Storeや各キャリアでも受け付けています。

そのほかには、街の修理店に持ち込んでも内蔵バッテリーの交換は可能です。街の修理店のメリットは、修理までの時間がスピーディーで正規窓口よりもリーズナブルな価格で修理を受けられることです。

ただし、Apple社の正規サービスプロバイダではない修理店で修理すると、公式のサポートが受けられなくなるので注意しましょう。

iPhoneの修理を依頼するなら、全国各地に店舗を構えるスマホスピタルをご利用ください。iPhoneならばどの機種でも修理に対応しております。

トラブルの内容によっては最短15分ほどで修理することができるので、お急ぎの方には特におすすめです。

スマホスピタルに相談する

電源が突然落ちても困らないiPhoneの使い方

ここでは、iPhoneの電源が突然落ちても困らない使い方を2つ解説します。普段の使い方を工夫して、万が一のトラブルに備えましょう。

外出時はモバイルバッテリーを常備

あくまでも目安ですが、iPhoneの内蔵バッテリーの寿命は2、3年程度、充電回数では500回程度だといわれています。外出先で電池の残量が急速に減ってしまう可能性があるため、モバイルバッテリーを常備しておくと安心です。

iPhone向けのモバイルバッテリーは、さまざまな種類が販売されています。

【充電方式】

モバイルバッテリーの充電方式は、おもに有線タイプとワイヤレスタイプの2種類です。ワイヤレスタイプは、さらにQi規格対応とMagSafe対応の2種類に分かれます。

Qi規格対応はワイヤレス充電に対応したiPhone 8以降のモデルで使用でき、置くだけで充電できるタイプです。一方のMagSafe対応は、iPhoneとモバイルバッテリーを磁石で固定して充電するタイプです。

【容量】

モバイルバッテリーの容量はさまざまなので、フル充電したい回数で選ぶとよいでしょう。1回フル充電したい場合の目安は、5,000Ah以上のモバイルバッテリーです。一方でフル充電したい頻度が4回を超える場合は、20,000Ahのものがおすすめです。

このほかには、急速充電に対応したモバイルバッテリーも登場しています。iPhone 8以降のモデルは、急速充電に対応済みです。

データはiCloudに自動バックアップ

iPhoneの電源が突然落ちた場合、iCloudのバックアップ機能を予め自動に設定しておくと安心です。iCloudとはApple社公式のクラウドサービスで、写真やカレンダーなどのさまざまなデータをクラウド上に保存できます。

iCloudのバックアップ機能を自動に設定する手順は、次の通りです。

  1. 「設定」を開く
  2. 「ユーザー名」をタップ
  3. 「iCloud」をタップ
  4. 「iCloudバックアップ」をオンに切り替える

なお、iCloudが無料で利用できるストレージ容量は5GBまでです。それ以降は、ストレージ容量に応じた月額料金が発生します。

電源が落ちて復旧しないiPhoneに関するQ&A

ここでは、電源が落ちて復旧しないiPhoneに関するQ&Aを2つ解説します。

電源が入らなくてもデータは取り出せるか

iPhoneの電源が突然落ちたときに、さまざまな方法を試しても電源が入らないことがあります。このような場合、バックアップを作成していればiTunesを使用して自力でデータを取り出すことは可能です。

一方でバックアップを作成していない場合、残念ながら自力でデータを取り出すのは難しいでしょう。電源が入らないiPhoneでは、バックアップの作成ができないからです。このような場合は、街の修理業者に依頼して対処してもらいましょう。

バッテリー交換は自力で可能か

内蔵バッテリーの交換は自力でも不可能ではありませんが、さまざまなリスクがあるので注意しましょう。例えば技術基準適合証明の効力を失って電波法違反になったり、別の部品を破損させてしまったり、Apple Care+の対象外になったりする可能性があるからです。

また、内蔵バッテリーを交換するためには専用工具も必要になるため、リスクを考慮してもApple Storeや正規サービスプロバイダ、街の修理店に依頼したほうがよいでしょう。

iPhoneの電源が突然落ちても慌てず対処しよう

iPhoneを使用中に突然電源が落ちた場合、内蔵バッテリーの劣化やアップデートしたiOSの不具合などさまざまな原因が考えられます。トラブルの解消が期待できることもいくつかあるため、まずは自身でできることは試してみるのも手段のひとつです。

iPhoneの初期化を試す場合は、工場出荷状態に戻るのでバックアップの作成を忘れないようにしましょう。さまざまな方法を試してもトラブルが解消されない場合は、Apple Storeや街の修理店に依頼したほうがよいケースもあります。

iPhoneの電源が突然落ちても一時的な不具合である可能性も考えられるため、万が一トラブルが発生しても慌てずに対処しましょう。

iPhoneの修理を依頼するなら、全国各地に店舗を構えるスマホスピタルをご利用ください。iPhoneならばどの機種でも修理に対応しております。

トラブルの内容によっては最短15分ほどで修理することができるので、お急ぎの方にはとくにおすすめです。

スマホスピタルに相談する

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