iPhoneのブラックアウトってどんな故障？原因は何？ | スマホスピタル

何もしていないのに、

「iPhoneがいきなり真っ暗になってしまった！！」

と訳も分からず困ってしまうことがあります。この時

iPhoneに一体なにが起こっているのでしょうか？

電源がOFFになっていて起動させようとしても反応なし。どうやって対処

するべきなのか？ご紹介してきます。

そもそもブラックアウトとは？

iPhoneの画面が真っ暗になり、動かない状態を言います。

ブラックアウトは充電切れとは異なります。

iPhoneの画面が真っ暗になってしまったうえに、

スリープボタンやホームボタン、画面のタッチが一切できなくなってしまいます。

電源が付かない、画面が操作出来ないならもうどうしようもなくなりそうですが、

ブラックアウトになってしまった原因を一つずつ検証してくことにより、

復旧できる可能性が出てきます。

ブラックアウトの原因と対処の方法

何故ブラックアウトが起こってしまうのか？

ブラックアウトが起きるパターンは大きく分けて二つ。

一つ目は実は電源は入っているが画面が真っ暗だから、起動していることが確認できない場合。

もう一つはそもそも電源が入らなくなった場合です。

ブラックアウトしてしまったiPhoneがどっちに該当するかによって

復旧方法は変わってきます。

その確かめ方法ですが、簡単です。

ブラックアウトしているiPhoneを充電器に繋いでみましょう！

充電器に繋いだ時にiPhoneが振動したら、画面は真っ暗でも

電源は入る状態になっています。そして充電器に繋いでしばらくそっと

していても何も反応が無い場合は電源が入らなくなっている状態なんだと判別できます。

お使いのiPhoneがどちらに当てはまるのか確認できた場合は

それぞれのパターンの改善方法を試してきます。

起動はしているが画面が真っ暗な場合

原因がいくつか考えられます。

１、アプリが沢山立ち上がっている場合

同時に多くのアプリが立ち上がっていたり、本体に入っているデータが多すぎたりすると

一時的にiPhoneがフリーズしてしまうことがあります。

iPhoneがフリーズしてしまったら、電源を切る動作をしてみましょう。

しばらくすると画面が元通りに点くことがあります。

２、内部の画面と基板をつなぐケーブルが破損している場合

iPhoneの内部にはCPUが入っている基板と画面パネルをつなぐ

ケーブルがあります。このケーブルに電気が通ることにより画面に

映像が映し出される仕組みになっています。

このケーブルが傷ついていると起動しているのに画面が真っ暗な

ままの状態が起こってしまいます。ケーブルの破損がブラックアウトの

原因になっている場合はスマホスピタルで画面を交換するしか

方法はありません。

３、バックライトが切れてしまっている

iPhoneの液晶の裏側にはバックライトと呼ばれるライトが付いています。

このバックライトに不具合があると、起動はしているのに画面が

真っ暗に見えてしまうことがあります。

このバックライトの不具合を直すには端末内部の基板を修理する必要が

あり、即日で修理することは難しく日数がかかってしまいます。

電源が一切入らない場合の対処法

もう一方のケーブルをつないでも一切反応が無い場合はどのような対策が

あるかというと、

１、水没による端末の故障

水の影響でiPhoneが故障してしまうと電源が全く入らなくなります。

これは自力では復旧させるのは不可能なので、スマホスピタルに

水没復旧作業を依頼するか、機種変更しましょう。

２、端末の基板の破損

iPhoneを落としてしまったり、何かにぶつけてしまった時に

内部の基板が損傷してしまい、電源が入らなくなることがあります。

この場合は基板の修理が必要ですが、必ずしも復旧できるわけではありません。

基板の修理で直せなかった場合は機種変更しか方法はありません。

ブラックアウトが起きてしまった時はどうすべきか

ここまでで様々な事例をお伝えしてきましたが、

自力で直せない場合が殆どで原因の見極めも難しいものです。

そんな時は修理に出して専門の人間にお任せするのが一番です。

スマホスピタは出来るだけお客様の力になれるよう頑張ります。

iPhoneに関するお困りごとがあればいつでもご相談ください。