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iPhoneの珍しい故障について

iPhoneのストレージがいっぱいになると起きやすい“リンゴループ”とは!? | スマホスピタル

iPhone リンゴループ 起動できない ホーム画面に行かない フリーズ 繰り返す 修理

 

 

今や日常生活において必須レベルと言えるスマホ。

iPhoneに関しても勿論同じで、各種買い物などの際に使用するバーコード決済や定期券をスマホに連携させたりすることで

財布などを持ち歩かなくてもスマホ一つで完結できてしまうような時代です。

 

ただ案外身の回りにはスマホの故障に繋がるようなことも多く、

iPhoneで言えば【画面割れ(液晶破損)】【バッテリーの劣化による電源が落ちる】【原因不明の起動不可】【水没】

など、物理的な故障から内部システムの故障など様々な故障が潜んでいたりもします。

 

画面割れなどの場合であれば原因の多くは落下させてしまったことであると思いますが、

急にホーム画面までいけず使用不可能な状態になってしまうということもあったりします。

このホーム画面まで行けずにロゴマークのままで出たり消えたり、はたまた出たままになってしまう事を“リンゴループ”と一般的に言います。

今回はそのリンゴループについて原因の一つであるストレージの問題についてご紹介します。

 

 

iPhoneを使おうと思ったらリンゴマークが出たり消えたり、リンゴループ

▽ストレージ(本体容量)がいっぱいになっている

iPhoneの内部システムにはiOSというものが搭載されているのはiPhoneユーザーであればほとんどの方がご存知かと思います。

このiOSがiPhoneの核の部分になり、このiOSでiPhoneは処理や動作の制御などをしていることになります。

 

日々使用しているとiPhoneはこのiOSの更新などがあると通知で知らせてくれますが、

これは新しい追加機能やバグ修正などを修復した最新版の物が配信されると出てきます。

基本的には毎回更新して最新の状態に保つことが普通ではありますが自動更新の設定にしていない場合手動でしない限りは新しくはなりません。

 

毎回後回しにしているとiPhoneに既に搭載されているiOSのバージョンと最新のバージョンと差が出てきてしまうことになり、

間が空けば空くほど追加ファイルのサイズも大きくなっていくことになります。

iOSの更新を後回しにすることで推測できるものとしては“データ容量がいっぱいになってしまっている”ことが多いかと思います。

 

そしていざiOSのアップデートをしようとストレージを空けるためにデータを削除してギリギリ入るぐらいの容量を空けることで

iPhoneはアップデートを開始できるようになるのですがこれが“大きな罠“だったりします。

 

実はギリギリの状態でもiPhone側のアップデートOKの判断が出てしまう影響で実際は足りていない状態のこともあり、

このまま追加のシステムファイルが入りきらない場合途中でアップデート自体が止まってしまう事になります。

この中途半端な状態になってしまうとiPhoneを起動する際の正しいプロセスが踏めなくなってしまい起動ができなくなってしまう、これが“リンゴループ”になります。

 

 

▽起動させるための改善方法として更新で治せる場合もあれば初期化をしないといけない場合もあります。(PC必須)

リンゴループに陥る原因としては上記のアップデートの失敗によるもの以外にもたくさんありますが、

今回のようにアップデートファイルが入りきらない場合でなってしまった場合であれば2パターンの改善方法があります。

 

1つはパソコンに繋いで“中途半端に残ってしまっているファイルに追加で修復をするためのファイルを追加して起動できるようにする”更新作業になります。

こちらも更新作業、必須なものとしてはiTunesでPCが必要になってきますので注意点になります。

パソコンが無い場合、この更新作業自体も出来なくなってしまうので環境などが無い場合は何もできない状態になります。

 

パソコンがある場合でも、することとしてはiPhoneをリカバリーモードにしてiTunesに接続をするところからになります。

リカバリーモードに入らない状態でリンゴループしてしまっているiPhoneをつないでも何も起きないのでしっかりとリカバリーモードにしてください。

 

リカバリーモードにできてiPhoneをパソコンが認識するとまずは

【アップデート】【復元】というものが表示されますのでアップデートを選択します。

※間違っても復元を押さないように気を付けてください。ここで指す復元とはデータが真っ新になってしまう“初期化”になります。

 

アップデートを押してあとは待つだけなのですが、途中でケーブルなどを抜くのもご法度なので注意が必要です。

無事にアップデートが完了できた場合はデータなどもそのままで起動ができます。

ここでエラーが出てしまった場合はアップデートでは治らない可能性が非常に高くなっております…

(エラー番号の9と14についてはこのアップデートが原因でリンゴループになってしまっているものでよく表示されます)

 

そして何度も何度もやり直しても同じエラーが出てしまってしまうようであれば…

残り試すこととしては【復元】になります。

復元の場合、データは全て消えてしまいますがとりあえずiPhoneとしては使用できるようにできる可能性もありますのでデータが必要ないなどの場合であればこちらの方法になります。

 

 

ストレージの空き容量がギリギリな方は要注意!

今までにも何度もご紹介はさせて頂いているリンゴループですが、

最近立て続けにストレージがいっぱいでリンゴループになってしまっているiPhoneを修理させて頂いたので、

今回はこちらにフォーカスしてご紹介させて頂きました!

 

基本的にはPCがないとすることができない更新作業および初期化などですが、

当店スマホスピタル高槻店にお持ち込みくださればその辺りの作業のお手伝いをさせて頂くことができます。

 

実際のところ本体のコンディション次第ではありますが治る時は治りますし治らない時は治らないこともございますが、

結局は“やってみないと分からない”ことにはなります。

お困りであればお気軽にご相談くださいませ!

 

 

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