iPodtouchを長く使っているとバッテリーが膨張してきて危険です！ | スマホスピタル

iPhoneをお使いになってるかたはiPodをご一緒にお使いになっている方もたくさんおられるんじゃないでしょうか？

iPodの中でもお使いになられている方が多いのがiPodtouchです！

iphoneよりもサイズが小型化されていて本体も薄くできていてコンパクトになっています。

液晶画面もiphoneと同じようについていてiPhoneをお使いになっている方であれば問題なく操作もできるとは思います。

iPodtouchは初代が2007年に発売されてから現在まで第7世代まで発売されています。

iPodtouchの第7世代まで発売されている中でもお使いになっている方が多い特に人気の機種は第5世代と第6世代になっております。

スマホスピタル西宮北口店にもiPodtouchの修理のご依頼をいただくのはほとんど第5世代と第6世代になります！

写真はiPodtouch第5世代です。

iPodtouchのバッテリー交換の修理のご依頼が特に多いです！

iPodtouchのは音楽プレーヤーとしてお使い頂くのがメインになりますので音楽を再生しながらのご使用になるのでバッテリーへの負荷はどうしても高くなってしまうんです。

iPodtouchは先ほども述べた通りiPhoneに比べ小型化されているのでその分搭載されているバッテリーのサイズも小型のバッテリーになりそれに伴いバッテリーの容量もiPhoneに比べ少なくなってしまっているのでバッテリーの寿命も短くなってしまうという事です。

そのうえ先ほども申し上げたようにずっと稼働しながらになってしまうのでバッテリーの寿命もiPhone等スマホに比べると短くなるのかもしれません。

バッテリーの減りが早くなってしまったり残量があるにも関わらずシャットダウンしてしまうようになれば大変使いにくいですよね。

モバイルバッテリーなどを繋ぎながらお使い頂く方法もありますがせっかく小型でかさばらないのにモバイルバッテリーを繋げながら使うととてもかさばってしまうのでせっかくのiPodtouchのいいところが死んでしまう事にもなります。

バッテリーがかなり劣化すれば膨張してきます！

iphoneでも起こりうることなんですがもちろんiPodtouchでもバッテリーの膨張はあります。

バッテリーの膨張を引き起こしやすい原因はいくつかあります。

・バッテリーの劣化

これは当たり前ですがバッテリーが劣化していて寿命が近くなってくるとバッテリー膨張の原因になります。

・過充電

バッテリーの残量が100％にもなっているのにも関わらず充電をしっぱなしにすることでバッテリーに負荷がかかりバッテリー膨張の原因に繋がります。

・高温な場所や寒い場所での使用

iPodのバッテリーはリチウムイオンバッテリーを使用していてリチウムイオンバッテリーには問題なく充電ができる適温があります。

一般的には約5℃～45℃の環境下では問題なく充電ができるとされています。

ただしリチウムイオンバッテリーは熱に敏感で約27℃以上になると劣化が始まるといわれていて劣化が進行すれば貯えれる電力が低下するのでバッテリーの寿命が短くなるのでそうなると膨張を引き起こす確率が高くなります。

低温でも同じように5℃以下の環境下になってしまうと寿命が短くなり同じように膨張の原因になります。

なので夏の直射日光が当たる炎天下の下や雪山など極寒の中では気を付けないといけません。

そういった条件下ではバッテリーに影響を及ぼすだけではなく本体内部の基盤への影響も及ぼしてしまうのでバッテリーの劣化や膨張だけでは済まずにバッテリー以外の機能の不具合を引き起こしたり最悪の場合は本体が完全に起動しなくなり使用不可になってしまう危険性もありますので気を付けるようにしてください。

夏であれば冷房の効いた室内で保管したり直射日光を避けてお使いなってください。

冬であれば暖房の効いた部屋で保管で外で使用する際にはポケットなどで温めておくこともいいでしょう。

膨張したiPodtouchのバッテリー

バッテリーの膨張はバッテリー以外にも影響を及ぼす危険性があります。

バッテリー膨張はバッテリーの劣化だからバッテリーにしか影響はないでしょ！と思うかもしれませんがそうではないんです。

バッテリー膨張によって影響を受けてしまうのは画面です！

画面の下にバッテリーは搭載されていて元々平らなバッテリーなの上に画面を付けているので真っすぐな状態になってはいますがそれがバッテリーが膨張してしまうと真っすぐな画面をしたから押し上げてきて画面を浮かしてくるんです！

画面が浮いてくると大変危険で浮いてきた隙間からホコリやごみが浸入して内部にホコリが溜まり基盤の故障を引き起こしてしまう原因となります。

ホコリやごみよりも怖いのが水分です！

水分はiPodなどの精密機器にとっては天敵で基盤が水没してしまうと内部でショートしてしまったり腐食を起こしたりして様々な不具合や故障を引き起こしてしまう可能性がありますし本体が完全に使用不可になってしまう可能性もかなり高くなってしまいます。

1度水没してしまうと完全復旧することはなく水没復旧作業やパーツ交換をして復旧したとしても不安定な状態にずっとなっているのでいつまで使うことができる状態か全くわからないんです。

これはほんと運次第としか言いようがなく運が良ければ今後も何も不具合がなく使用できる場合もありますし運が悪ければ復旧したその日に使えなくなってしまったり数日経って使えなくなってしまったりどっちに転ぶか分からない不安定な状態になってしまうんです。

画面が圧迫されてしまうので画面の液晶の故障を引き起こしてしまう原因にもなります

液晶漏れを起こしてしまったりタッチ不良を起こしてしまう原因になります！

液晶に負荷がずっとかかっている状態になってしまうのでバッテリー膨張による画面浮きというのは画面にとってとてもよくない事なんです。

ガラス割れの原因にもなります

画面が押し上げられているという事は画面が湾曲してしまっている状態ですのでそこに負荷がかかってしまうと普段よりも弱い衝撃でガラスが割れてしまう可能性があります。

操作するときに押し付けるのはもちろんカバンやポケットなどに入れている時に押さえつけられたりしてしまった場合でも簡単にガラスが割れてしまう確率も高くなってしまうので持ち歩くだけでも大変危険な状態なんです。

ですのでもしバッテリー膨張により画面が浮いてきてしまっていたなら持ち歩くのは避けてすぐにバッテリー交換をするか買い替えるようにしてください！

カバンの中やポケットの中で圧が膨張したバッテリーに圧がかかってしまうとバッテリーが発火してしまったり爆発してしまう危険性も考えられるので大変危険です。

もし画面が割れてしまえばバッテリー交換だけでは済まずに画面交換も必要になってしまい修理料金があがり高額になってしまうので無駄な出費になってしまいますので避けたいですよね。

その無駄な出費を抑えるためにもバッテリーが膨張してしまったならそのまま使ったりせずにすぐにバッテリー交換をするようにしてくださいね！

使うのをやめて放置するのも危険ですよ！

さらに膨張し発火や爆発をする可能性もあります。

業者などに処分してもらったりバッテリーの取り外しだけでも修理店へ頼む等するようにしてください。

もちろん当店でも取り外しのみを行っておりますのでその際は是非お越しください。