iPhoneの珍しい故障について
スマホ バイブレーション止まらない | スマホスピタル
スマホのバイブ機能は今や私たちにとっては、かけがえのない機能の一つです。
睡眠時や夜間などはもちろん、電車やバスなどの複数人がいる公共の場や、映画館や図書館などの施設内、または学校や会社内なども含めて、スマホを着信音にできない環境は多いです。
バイブのモードを利用している方も多く、今やスマホのバイブレーション機能はなくてはならない機能の一つです。一口にバイブレーションといっても、昔のガラケーといわれるスマホの前の機種の時には、その振動のパターンも少なく、現在のスマホに変わってからは、様々な種類の振動パターンが存在します。
そんなバイブレーションですが、突然機能しなくったり、振動が止まらない場合など、故障する場合があります。
特に振動が止まらないような場合は、バイブの故障以外に本体の警告や故障の可能性もあります。
どんな場合に、止まらなくなるのかをご紹介します。
Contents
スマホのバイブレーションが止まらない原因
まずは、どんな状況の時にバイブレーションが止まらなくなるのでしょうか?
いくつか例を出してご紹介します。
■本体の設定
こちらは、故障などではなく、本体の設定による場合です。
振動のパターンも複数存在しているので、設定によってはバイブが途切れずに振動し続ける設定もあるようなので、設定を変更していたり、アップデートなどによって設定が変わっている可能性もございます。
一度設定を見直してみるのも一つです。
■アプリなどの影響
今やスマホのアプリは着信音やバイブレーションなど、様々なスマホの機能と連動しています。
アプリの動作時や、立ち上げ時、またはバックグランドで動作しているアプリなどの影響でバイブレーションが作動し、そのバイブが振動し続けている可能性もございます。
機種にもよりますが、その他のアプリが動作していないか確認し、不必要なアプリは常に閉じるようにしましょう。
またアプリの通知も影響するのでアプリの通知設定を見直してみるのも一つです。
■バイブレーションの故障
アプリの設定や本体の設定などには問題が無い場合、いよいよ故障などが疑われます。
バイブレーションの機能も一つの部品で出来ています。
もちろんバイブレーション自体が故障していると、バイブの振動が無くなったり、振動し続けたりといった症状が出てくる可能性があります。
この場合はバイブレーションのパーツを交換する必要があります。
■本体の故障
パーツ部品を交換しても直らない場合、本体の基板自体の故障もあります。
精密機械ですので、いつどのように故障するかが分かりません。
基板自体が損傷している場合は、基本的には修理するには難しく、本体交換や機種変の対象になります。
■水没などによる影響
水没というのは、乾いた後も一度直った後も、今後どのような症状が出るかわからない状態になります。
過去に水没した事のあるスマホでバイブレーションが止まらなくなった場合は、どれだけ年月が経っていても、過去の水没の損傷が出てきている可能性がございます。
このように一口にバイブレーションが止まらないといっても様々な原因が考えられます。
バイブレーションが止まらない場合の対処法
では実際にバイブレーションが止まらなくなった場合の対処法をご紹介します。
■スマホを再起動しましょう
どんな不具合の場合にも、必ず最初に行うのが再起動です。
システムの一時的ば不具合で起こっている場合も多く、その場合は再起動によって、直る可能性がございます。
iPhoneの再起動方法は下記になります。
□iPhone 11/11 Pro(Max)、iPhone XS/XS Max/XR/X、iPhone 8(Plus)の場合
①音量を上げるボタンを押してすぐに放します。
↓
②音量を下げるボタンを押してすぐに放します。
↓
③電源ボタンを押し続けてアップルマークが出てきたら放します
□iPhone 7、iPhone 7 Plusの場合
音量を下げるボタンと電源ボタンの両方を押さえたままにします。
アップルマークが出てきたら、両方のボタンを放します。
□iPhone 6S以前の場合
電源ボタンとホームボタンの両方を押さえたままにします。
アップルマークが出たら放します
■充電する事によるバイブレーションが起こる場合
稀に充電ケーブルを挿している状態だとバイブが鳴りやまない時があります。
これにもそれぞれの原因と対処法があります。
通常充電を開始すると、充電を知らせる音がなりますが、マナーモードをオンにしている場合はバイブレーションが震えます。
充電ケーブルを挿した状態でバイブレーションが止まらない場合は下記のようなことが考えられます。
□充電ケーブルや充電アダプタの破損
充電ケーブル自体が断線していたり傷ついている場合は、繋がったり繋いだりを繰り返すのでその度にバイブが震え、バイブレーションが止まらないといった状態になります。
また、充電アダプタの故障の場合もどうように繋がったり、つながらなくなったりする可能性があるので、
その場合もバイブレーションが止まらない可能性がございます。
□充電口の故障
ケーブルと同様に、充電口に損傷があった場合も、繋がったり繋がらなかったりを繰り返す状態になり、バイブレーションが震えた状態が続きます。
充電口の故障の場合は、当店のような修理店で修理が可能な場合がほとんどなので、充電口を交換する事により、改善する可能性がります。
■マナースイッチの故障によるバイブレーションの継続
マナースイッチによって、バイブと着信を切り替えますが、バイブに切り替える際に切り替わったことを知らせるために、バイブレーションが震える事がほとんどです。
このマナースイッチが故障していて、マナーと着信音の切り替えが、切り替えを繰り返す場合も、その間バイブレーションが震え続ける可能性があります。
マナースイッチの故障に関しても、当店のような修理店で交換する事により、直る可能性があります。
■水没後にバイブが止まらなくなった場合
基本的に水没後には様々な故障が起きる可能性があり、バイブに関しても同様に症状がでる可能性がございます。
水没後の対処法といたしましては、まずは完全に乾燥している状態で電源をつける事をおすすめします。
水に濡れた状態で電源を入れてしまうと、部品や基板がショートしてしまい、そのショートの場所によってはバイブが機能しない、バイブが振動し続けるといった症状になる可能性がございます。
完全乾燥には最低でも3日ほど、かかります。それまでは起動しないようにした方が、今後の端末の状態も良くなります。当店では数日かかる乾燥を数時間に短縮するお手伝いもさせて頂いてます。
中が濡れて心配の場合はご相談ください。
まとめ
このように、バイブレーションが止まらない状態での原因は様々な物がございます。
基板自体が損傷している場合には本体交換が必要になる可能性もございますが、
当店では、水没による故障、システムの障害、パーツ部品の場合などでも、改善にお役に立てるかもしれません。
正規店の修理の場合、バイブなどの部品交換を行っている事は少なく、ほとんどが本体交換になります。
本体交換になれば、費用もかかりますので、パーツ交換で修理する事をおすすめします。
データもそのままお返しできる可能性があります。
もし、このような状態になった場合には、ご相談ください。
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