iPhoneのカメラの黒いものが映る！これってどうしたら？ | スマホスピタル

iPhoneのカメラを起動したときに…黒いモヤが映る？

iPhone問わず、スマホ修理で多いものが「画面割れ」ではありますが、

実は案外多いのが「カメラの故障」でもあるんです。

『本体を落としてしまってから、カメラが映らなくなってしまった』

『カメラを起動させると、異音が鳴ってしまう』

『起動するものの、黒いモヤが映っていて写真が綺麗に撮れない』

『ピントが合わなくなってしまった』

などが多く伺う症状になります。

本体を地面に落下させてしまうと、ついつい画面割れや本体のキズに目が行ってしまいがちですが、

衝撃はダメージとなり本体内部にもしっかり伝わってしまいます。

画面よりずっと小さい他のパーツに影響が出てしまうことはあるため、

端末を落とさないことが一番ではありますが、何かがあった時は

しっかりと音が鳴るか、カメラが起動するかなどの

細かい動作確認をしておくと、何かあった時の異常に気が付きやすくなります。

今回お持ち込み頂いたのはiPhoneX。

「カメラの黒いものが映る」ということでお持ち込みをいただきました。

カメラを起動させると、白い机を映しているにも関わらず

オレンジ色で囲った丸の中に、黒いモヤっとしたものが見えます。

外からカメラレンズを拭いてみても変わらない為、

カメラレンズ内部、もしくはカメラ自体に影響があるものと考えられます。

外カメラを見てみると、カメラレンズの内側にガラスの破片のようなものを

発見しました。

現時点ではカメラレンズの傷によるものか、内部カメラの破損かどうかが

明確に判別できません。

カメラを交換することで写りが綺麗になる可能性は高いのですが、

カメラレンズ自体にも傷がついてしまっていると、

カメラを変えるのみでは完全に綺麗にならないことも…。

同様に、カメラレンズが欠けてしまって写りがおかしいというケースもありますが、

カメラレンズが欠けてしまっている場合はほこりなどの侵入がしやすく、

欠けてしまってから時間が経つごとに、カメラ内にほこりが浸入し

カメラレンズを交換しても綺麗にならないことも…。

レンズの欠けは特にあまり長く放置せず、早めの処置がお勧めです。

今回、カメラを交換することで写りが綺麗に！

レンズ内部にあった破片のようなものは、取り除く事で綺麗になり、

カメラレンズにキズはなく無事に完了！

カメラ内部に侵入してしまったほこりや、カメラ自体のレンズが割れてヒビが入ってしまうと

写真を撮った時に割れやほこりが映り込んでしまい、綺麗に撮ることが出来ません。

しかし！交換を行うことで再び綺麗に写真を撮れるようになる可能性はあるため、

諦めてしまう前にスマホスピタルへお気軽にご相談くださいませ☆彡