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iPhoneの珍しい故障について

iPhoneの電話が聞こえない?原因と対処方法とは?? | スマホスピタル

iPhoneを使っていて急に電話が聞こえなくなってしまった、

そんなときの対処方法をご紹介します!

 

通話していて急に電話が聞こえなくなってしまう原因

無意識のうちに音量ボタンにあたっていて、音量が小さくなっている

そんなことない!と断言できますか?

iPhoneなどのスマホには、近接センサーと呼ばれる通話時に自動的に画面を暗くする

機能が付いています

 

その近接センサーは特に何の設定もいらずに自動的に通話時頬っぺたなど画面を覆うものがあると

自動的に画面が暗くなります。

この近接センサーが落下などの衝撃が加わってしまうと故障してしまうことがあります。

故障すると画面が暗くならずに、誤タッチが起こってしまいます。

誤タッチとはつまり勝手に音量を変更してしまっているということです。

 

自分のiPhoneの近接センサーが正常か確認するには

ボイスメモアプリで録音中の画面で液晶上部分に手をかざします。

ios12

ios12以上であればこのやり方で確認できますが

ios11以前の場合

ios11

一旦録音後に、右上のマイクマークをタップすると白く変わります。

白い状態で画面に手をかざすと近接センサーが反応します。

 

ボイスメモアプリをアンインストールしてしまった場合は

siriを起動して、ボイスメモ同様に画面上部分に手をかざします。

※インターネットに繋がっていないとsiriは使えません

 

相手の声が聞こえにくい場合

通話時に使うスピーカーのメッシュ部分にホコリがつまっている

iPhone

メッシュ部分にはホコリ・水が浸入しないような構造になっていますが

通話時の汗などでホコリが侵入してしまうこともしばしば。

見た目で汚れているなと感じるようでしたら綿棒などできれいに清掃しましょう!

とがったものを無理やり差し込んだりしない限りは故障することはありませんので

ある程度力を入れて取っても良いかと思います(笑)

キレイに見えていても意外と汚れが詰まっていますm(_ _)m

小さなホコリでも聞こえにくくなってしまうこともありますので

定期的なメンテナンスも必要かと思います。

 

一時的なシステムエラーの可能性

 

iPhoneを使っていて、あれ?と思うことはあるかと思いますが

実はほとんどの不具合は強制再起動で直ることがほとんどです。

iPhone6Splusまでであれば

iPhone強制終了

スリープボタン(電源ボタン)とホームボタンを同時に長押しすることで

強制再起動をかけることができます。

 

iPhone7以降の場合

iPhone7強制終了

スリープボタン(電源ボタン)と音量マイナスボタンを同時に長押しします。

iPhone7以降のホームボタンは感度で反応するようになっていますので

強制再起動の方法も変わっています。

 

この再起動をすることでほとんどの不具合は改善するかと思いますので

通話時の不具合以外の場合もぜひご利用くださいね★!

 

このようなことを試しても改善がないときは???

原因がほかにあることが考えられます。

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スピーカーの故障

iPhoneにはスピーカーが2個ついています。

一つは通話時にこちら側の声を拾ったり、音楽を再生するときに使うラウドスピーカー

もう一つは、通話時に相手の声を拾うイヤースピーカー

 

このどちらかが故障していると音を拾わなくなって、電話の時に声が聞こえなくなってしまうことがあります。

声が聞こえないのはまずどちら側なのか、その追及後、どちらかのスピーカーを交換してみてどうかという

判断となります。

 

一概にスピーカーのみの故障だけではないかも?!

先ほどご紹介しましたようにスピーカーの故障なのか・・・ということで修理依頼に出すと

別のパーツの故障見積りになった!という方がいらっしゃいます。

その理由はスピーカーの位置に原因がある?!

iPhoneのスピーカーはどちらも、他のパーツに重なることで機能するような仕組みになっていますが

その他のパーツが故障している場合にスピーカーにも障害が出てしまう場合があります。

 

まずはイヤースピーカーですが、フロントカメラと呼ばれるインカメラ(自撮りなどに使用するカメラ)と

重なっている接点が合うことで機能するようになっていますが、意外とフロントカメラが故障しているために

反応しないなんてことも。

でもインカメラは普通に使えるし故障している感じはないけど・・・?

って思われる方も多いのですが、確かにインカメラが正常でも、その接点がうまく反応していないなんてことがあります。

インカメラ自体にも、近接センサーと呼ばれる機能パーツがくっついていますが

この近接センサーが故障している、なんて不具合があるとスピーカーにも支障が出てしまうことがあります。

その場合はフロントカメラ交換を行うことで改善するかもしれません!

※近接センサーとは電話時などにiPhoneを顔に近づけると画面が自動的に暗くなる機能です

 

 

次にラウドスピーカーですがこちらはiPhoneの本体の下部分にあります。

このラウドスピーカーは充電する際に使用する充電口、イヤホンジャックなどがついている

ドックコネクターと呼ばれるパーツにくっついています。

電話の時に音が聞こえないけどイヤホンを差して電話をすると通話がちゃんとできるなんてことが

ありますが実はこのドックコネクターが故障しているためにラウドスピーカーにも障害が発生していることも。

ドックコネクター交換を試すことで改善があるかもしれません!

 

ここでひとつ注意点が。

iPhone7に限り、電話の時に音が聞こえないなどの症状がある場合、本体のシステムエラーを

起こす予兆の可能性があります。

というのも、iPhone7に関して電話などの音声関係の不具合でドックコネクター交換を行うと

iPhone本体がリンゴループと呼ばれるシステムエラーを起こしてしまう事例が何度もありました。

リンゴループとは、名前の通りリンゴマークが付いたり消えたりして一向に画面が立ち上がらない症状です。

このリンゴループになってしまうと、最悪初期化をしてももう今まで通りに使うことができなくなってしまうことも

あります。

システムエラーを起こす原因も様々で、本体の劣化・パーツ(機能)故障・落下などの衝撃によるもの

など、一概にこれが原因です!とは言い難い内容です。

大事に使っていても起こってしまうこともありますので

そんな予期せぬ不具合・故障などにいつでも立ち向かえるように

こまめにデータのバックアップは取るようにしましょうね!

 

もし電話中に音が聞こえない!!なんて不具合などがありましたら当店へ

お越しくださいね♪

 

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