iPhoneのホームボタンが反応しない…交換すると使えるようになるのか？ | スマホスピタル

iPhone8で最終となった「ホームボタン」機能！

しかし長年iPhoneに搭載されていた機能なため、機種変更先はiPhone8という方は多く、

携帯会社では在庫切れが発生しているところがあるそうです(>_<)

画面をつけたり、ホームに戻ったり、マルチタスクを出したり、Siriを使うなど、

iPhoneを使用していると本当に使う機会は非常に多いです。

そんなホームボタンが反応しなくなってしまった！という場合は修理することで使えるようになるのか？

ホームボタンを交換修理することで…使えるようにはなる。

まず正規店・非正規店によって対応が違います。

正規店ではホームボタンの故障（反応しない・指紋認証が効かない）は本体交換扱いとなります。

・事前にバックアップを取って、端末を渡し、新端末を受け取り、取っていたバックアップデータを復元。

AppleCare+に加入している場合は加入していない状態よりお安く端末交換が受けられます。

また購入から1年未満で外傷もない場合は不良端末として無償交換となる可能性もなくはないため、

保証に加入している場合や、購入1年未満の場合は正規店へまず相談したほうがよいでしょう。

非正規店ではホームボタンの故障の場合、ホームボタンパーツのみを交換します。

しかし、非正規店での修理は改造品となるため、修理後は正規店での修理が受けられなくなる可能性が高いです。

また「指紋認証機能」は特殊な構造をしており、簡単に言うと工場出荷時に本体とホームボタンが

ペアリング的な作業をしており、1端末につき、指紋認証機能が使えるのはもともとついていたホームボタンのみとなります。

・ホームボタンは反応しないが、指紋認証機能は使える。

という場合、ホームボタンパーツを交換することでホームボタン自体の機能は復活しても、

指紋認証機能が消えてしまうため、指紋認証機能を残しておきたい場合は、正規店を。

・ホームボタンは反応するが、指紋認証機能が使えない。

という場合はホームボタンパーツを交換しても指紋認証機能が復活するわけではないため、正規店を。

指紋認証機能を搭載していないiPhoneはiPhone4～iPhone5cまで。

こちらの機種に関しては正式にビンテージ品とされており、正規店での修理作業はすでに終了してしまっています。

修理は非正規店でのみとなってしまっています。

また、指紋認証機能をもともと使っていない場合でホームボタンとしての機能が使えれば問題ないという場合、

非正規店では基本的に数十分～1時間などで終わることが多い、その日の内に端末が手元に戻ってきます。

(例)ホームボタンとしての機能は復活したiPhone5s。

しかし指紋認証機能は設定できず、使えない状態。

正規店であれば本体交換となるため、ホームボタンとしての機能も指紋認証機能も使えるように。

非正規店であればパーツ交換のため、ホームボタンとしての機能は使えるが、指紋認証機能は使えない。

というのがそれぞれの特徴となります。

正規店・非正規店のそれぞれメリット・デメリットは？

正規店は保証に加入している場合は、加入していない場合より安く本体交換が受けられます。

しかし保証に加入していない場合、機種に大きく左右されますが料金が高額になることがあります。

また、時期によることになりますが、日にちがかかることが多い場合も。

バックアップを取っていることが前提となるため、バックアップが取れない状態になっている場合、

新しい端末が手に入っても、データはまったくの空っぽの状態となることも。

非正規店は街中でよく見かける「修理屋さん」になります。

機種によりますがパーツ交換のみであれば比較的安く済むことがあります。

また、パーツのみの交換となるため、基本的にはデータはそのままであることがほとんどです。

バックアップが取れない状態になっていて、データは残したままなんとか…という事であれば

非正規店が良い場合もあります。

しかし上記でも説明したように、今後正規店などでは作業を受けてもらえなくなってしまいます。

いずれもどういった流れになるのか、料金がいくらになるのかなどは

問い合わせをすることで確認することは可能です。

事前の確認も非常に大事なため、用途にあった修理を！