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iPhoneの珍しい故障について

【iPhone7】端末が発熱している原因は!? | スマホスピタル

毎熊 友花_2019-02-07_12-36-46_431

長時間iPhoneを使用している時や充電をしている時になどに、

急激に本体が熱くなった・・・なんてことはありませんか?

急に本体が熱くなってしまうと、壊れてしまったのかとびっくりされる方も多いかと思います。

その際に、正しい方法で熱を冷まさないと本体に異常をきたしてしまうことも・・・!

本体が熱を帯びる原因と対処法についてお伝えしていきたいと思います。

なぜ本体が熱を帯びてしまうのか?

 iPhoneが熱を帯びる原因としまして3つ挙げられます。

まず一つ目が、iPhoneのメイン基板自体が破損していることがあります。

iPhoneはメイン基板とパーツがくっついて起動する仕組みになっています。

複数のアプリを同時に起動していたり、

長時間iPhoneを使用している時に本体に熱を帯びてしまうことがあります。

iPhoneのメイン基板は多くの電子部品が内部にあるので、

この電子部品に熱が溜まってしまいます。

ただ、iPhone内部にはメイン基板を冷却する装置が搭載されているわけではないので

 もし、熱を帯びてしまっている場合は複数のアプリを同時に起動しないようにしていただいて

少し何も触らずに放置しておいてもらえたらなと思います。

二つ目に、外気の熱によって本体が熱を持つことがあります。

特に、夏場の直射日光を浴びすぎたり、車内に長時間放置していると「高温注意」と表示されることがあります。

この「高温注意」という表示は、iPhoneが一定の温度を達してしまうと

iPhone側から本体の温度が高すぎるためにこれ以上高温のまま使い続けると

本体がダメになってしまいますよという危険信号になります。

この表示が出てしまうことによって、本体の機能低下につながります。

例えば、電源が入らなくなってしまったり、画面がつかなくなってしまったり・・・ということがあります。

三つ目に、パーツの不具合で熱を持つことがあります。

特にバッテリーの不具合によって起きることが多いです。

バッテリーが劣化してくると、膨張してきたり、バッテリー自体が熱を持ちやすくなります。

バッテリーは1年半から2年で劣化すると言われているので

上記の期間以上使われているようであれば、バッテリーの交換時期に差し掛かっているので

劣化などでバッテリーから熱を発しているようであれば、

速やかにバッテリーの交換を行なうことをおすすめします!

この3つに共通して言えることは

本体が内部の熱を逃がし切れていないということで熱くなってしまいます。

内部の熱を逃がすことができれば症状は緩和されるかと思います!

 ここまではどのiPhoneにも共通して考えられる原因を述べてきましたが、

ここからはiPhone7/8特有の原因をお伝えします。

iPhone7特有の発熱原因とは?

 

iPhone7からは防水(耐水)機能が搭載されています。

iPhone7以降から搭載されているこの機能ですが、防水機能といっても

本体内部フレームに沿って耐水シールが貼られているのですが

このシールが熱をより逃がしにくくしています。

また、iPhone7以降からホームボタンが感圧式になりました。

感圧式なので従来のホームボタンを押している感覚ではなく

ホームボタンに触れるだけで反応するような状態です。

このように構造が変わったことで、かなり緻密に作られています。

そのため、iPhone7のホームボタンが割れてしまったり、破損してしまうと

手で触れないくらい発熱することがあります!

これは完全にホームボタンの故障によって起きてしまっている発熱になります。

ホームボタンの交換をすれば改善する!?

パーツの交換は可能ではありますが、

iPhone7のホームボタンは一台に一つしかないので

交換してもホームボタンとしての機能は全くありませんが

「熱を持つ」という症状は改善されるかと思います!

iPhoneが熱を持つのは、本体内部に熱がこもってしまうことで

起きる症状と先述してきましたが、どのような解決方法があるのでしょうか?

発熱の改善方法

発熱しているiPhoneを早急に冷やそうと、冷蔵庫などを使おうとされる方もいらっしゃいますが

本体の外装だけ早く冷やしても、熱を帯びているのは内部なので

急速に冷やそうとすると内部で結露が発生し、水没する可能性がありますので

冷蔵庫や冷凍庫などで冷やすことはおススメできません。

また、保冷剤なども上記と同様の症状が起きる可能性が高いです。

発熱した端末を冷やす正しい方法は、

扇風機やうちわなどの涼しい風を当てて冷ましていくことをおススメします!

急激に冷ますと物理的に水滴が発生してしまうので

そのようなことが起こりにくいように、涼しい風をゆっくりあてていくことで

緩やかに本体内部までも冷めていくので大変安全に冷ますことができます!

また、iPhoneをケースに入れて使っていると熱がこもりやすくなります。

ですので、端末がケースを付けたままでも熱いと感じるようであれば

相当な熱をiPhoneが発していることになりますので

まずはケースを外して本体を冷ましていただくようお願いいたします。

いかに通気性をよくするかが大切になってきます( `ー´)ノ

熱を持ってしまったらどうしたら良いのか?

 上記に述べた対策を行なってみることはもちろんですが

一時的に熱は持たなくなったとしても、

またiPhoneを使い始めると熱を持つようになる・・・

など症状を繰り返す場合は

ひとまずバックアップを取ることをおすすめします。

発熱によって電源が付かなくなってしまう場合もありますので

電源が入らなくなってしまうと、バックアップをとることすらできなくなります。

バックアップを取ることができれば

最悪電源が入らなくなったとしても、データだけは守ることが出来ます!

一度店舗にお持ち込み頂きまして、どのような症状が出て

発熱するようになったのかお伺いすることで

ある程度解決策をお伝えすることも出来ますので

一度ご相談にご来店頂けたらと思います( ^)o(^ )

様々な修理のアプローチで発熱しにくくするようにすることも可能です。

年中無休で営業しておりますのでお気軽にお立ち寄りください!

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