iPhoneの珍しい故障について
スマホが起動しなくなった!?どうすればいい?原因や対処法! | スマホスピタル
故障などによりスマホが起動しなくなってしまうということがあります。
本当に困ってしまう症状ですが身に覚えのある方もいらっしゃるのでないでしょうか?
今回はその【スマホが起動しない】原因や対処法をご紹介します!
まず一口に起動しないといっても原因は様々です
《落下の衝撃》《バッテリーの劣化》《水没》《リンゴループ》《本体基板の劣化・損傷》
など沢山の原因がありますので順に説明させていただきます!
《落下の衝撃》
こちらは落下させてしまった時の衝撃によってどこかに故障が発生してしまっています。
故障個所によっては起動ができなかったり音はなるが画面が真っ暗などの症状が出ます・・・
・画面(液晶・バックライト)の故障
iPhoneXやGalaxyなどは有機ELですので別ですがほとんどの液晶はバックライトという機能によって
裏から光を当てることによって画面に何が表示されているが見えるようになります。
この機能が故障してしまっているような場合は画面交換で症状が改善される場合があります!
・バッテリーの故障
衝撃に加わり方によってはバッテリーが故障してしまうので
この場合はバッテリーの交換が必要になってきます。
バッテリーが故障してしまうくらいの衝撃が加わった時はだいたいガラスも
割れてしまっている事が多いです・・・
バッテリーのみの交換もしくは画面(液晶・ガラス)と合わせての交換で改善されます。
・落としたときにパーツのコネクター(各パーツが本体基板につながるコンセントのような部分)
が外れた・外れかかっているような状態になっているケースもあります。
ネジが緩んできたりしていて隙間ができていたりするとコネクターが衝撃で外れてしまう時があります。
この場合ははめ直しのメンテナンスのみで電源が入るようになります!
その他どこかのパーツに故障が発生した場合はパーツ交換で起動するようになります★
《バッテリーの劣化》
バッテリーが劣化してくると充電の減りが異常に早くなってしまったり
残量があるのにも関わらず電源が落ちてしまう症状が出ますが
更に劣化が進むと電源自体が入らなくなってしまいます。
充電機を差した時にまず電気はバッテリーに貯められてバッテリーからの電力を使って
本体が起動する仕組みなのでバッテリーがダメになってしまいまったく電気を溜めることが
出来なくなってしまいますと起動させるだけの電力を送ることができなくなってしまいます。
充電器を差して充電マークは出るけど起動しないとこの状態になっている可能性が高いです。
また充電されている電池のマークすら出ない場合もあります
バッテリーが原因だった場合はバッテリー交換ですぐに電源が入るようになりますよ♪
特に目立った不具合が起こっていなくても急に症状が出てくる場合もあります
お買い上げからだいたい2年前後でバッテリーの劣化はかなり進みますので
年月が経過していて落としたりしていないのにこのような症状が出た場合は
バッテリーの疑いが高いですね
《水没》
水没してしまうと電源が入らない・起動しないという症状が出るのは皆さんご存知だと思います。
スマホの内部には各パーツにコネクターが付いており基盤に接続されていますが
内部に入った水分がこの部分についてしまうとショートや漏電を起こしてしまいます。
コネクターからの故障でなくても濡れてしまったパーツが故障してしまったりと
精密機器にとって水は大敵です・・・!!!
当店で行う水没復旧作業の内容はまずスマホを全分解して細かいパーツの隙間に入りこんでしまった
水分を取り除き、本体基板は液体と機械を使用して洗浄しすべてを乾燥させてから組み立てます。
これにより内部の水分・基板についてしまった水に含まれる不純物を取り除きます!
水分には水道水であってもカルキなどの不純物が含まれていますのでただ乾かすだけでは
そういった不純物がのこってしまい基盤に電力が正常に流れるのを妨げてしまうので
電源が入らないなどの原因になってしまいます。
水没復旧作業ではデータの取り出しを第一としており起動ができるようになれば
バクアップを取ることができますので起動できるようになるためのお修理です。
残念ながら一度水没してしまった端末というのは完全に水没前の状態まで
キレイにダメージを取り除くことはできません。
一度大ダメージを負ってしまっているので端末の中には復旧出来ない(起動しない)
という場合もありますし復旧してもどれくらい使用できるかは端末によってかなりの個体差が出ます。
ですので復旧した場合はすぐさまバックアップを取ってその後も使用を続けるなら
こまめにバックアップを行ってくださいね!
水没させてしまったらジップロックに乾燥剤や生米などど一緒に入れて乾燥させる
という方法やドライヤーで乾燥させたりといったことをよくお見掛けしますが
この方法で数日経過してから電源がつくか試したら起動しなかったので
とご来店されることがありますが
内部に入った水分はなかなか乾かないので乾いたかな?と思って電源を入れた時に
ショートしてしまいダメージがより深刻になってしまったり
先ほどあげた不純物が残っている影響で乾燥していてもうまく立ち上がらなかったりします。
また早く乾かさないとサビや浸食が発生して復旧率が下がってしまいます・・・
ですので水没させてしまった時はまず電源を切ってすぐにお店で
しっかりと水没復旧作業するのが一番です!
電源が落ちていた場合は電源を入れようとせずにそのままお店へお持ちくださいね。
《リンゴループ》
リンゴループとはiPhoneを立ち上げる際に出てくるリンゴマークのままで起動しない症状の事です。
リンゴマークが出続けたりついて消えてを繰り返したりなど。
何らかの問題がiPhone内部に生じており正常に起動できないので
立ち上がりの画面から進めないのでリンゴマークのままループしてしまいます。
いくつかの原因がありありますのでそれに合わせたお修理を行う事で症状の改善を図ります
・パーツの故障
パーツが故障・劣化していても起こることがあります
多いのがバッテリーが劣化していて電力が正常に供給できないために立ち上がることができなくなります
また一部の機種ではホームボタンの故障やフロントカメラパーツの故障などによっても
内部でエラーが起こっていると判断されて起動できなくなってしまいます。
これらの場合は故障・劣化しているパーツの交換修理を行います
・システムのエラー
システムにエラーが起こってしまっている場合は外部から強制的にアップデートを行い
正常なシステムにすることにより起動できるようになります。
お家でのアップデート中にWi-Fiが不安定になってしまった時などに起こりやすいです。
これらで改善されない場合は本体基板の損傷や劣化が考えられます。
本体基板の劣化・損傷
人間でいうと脳にあたる本体基板自体が劣化や損傷しているせいで起動できないと
上記のお修理(パーツ交換など)を行ってもスマホが起動できません。
バックアップが取れていないとデータが取り出せないのですが
どうしてもデータを取り出したい・・・!!!
という場合は基板修理やデータ復旧などの基板に対するお修理を行います。
こちらの場合もダメージが酷いと起動やデータの取り出しができないこともありますが
やってみる価値が大いにあると思います。
スマホ・iPhoneが起動しない場合その症状にあった修理によって改善されることがありますので
まずは修理出すというのが一番です!
原因が分からなかったり、気になる事がある場合はお電話で問い合わせてみたり
直接店舗に持っていって頂いて大丈夫ですよ(*´▽`*)
困った時はまずご相談下さいね★
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