iPhoneのカメラに塵(ゴミ)や埃(ホコリ)が入る原因と自己対策。 | スマホスピタル

なぜiPhoneのカメラにはゴミが入るのか？

今ではデジカメを使わずにスマホで簡単に綺麗な写真が撮れるようになりました。しかし長期間使用しているとiPhoneのカメラレンズに僅かにゴミの様なものが付着し、取れないケースがあります。せっかくの高性能のカメラもこれでは性能を活かしきれません。カメラのレンズ汚れを防ぎ、対応する方法を知っておきましょう。

【目次】

1.iPhoneカメラにゴミ？その原因は？

2.自分で直せるのか？

3.修理に出す際の注意点！

4.まとめ

1.iPhoneカメラにゴミ？その原因は？

写真を撮影しようとカメラアプリを立ち上げると…白いモヤ？何かゴミのようなものが写り込んでしまっている。そんな症状でお困りの経験はないでしょうか。

iPhoneの本体にも少しばかりの隙間があります。肉眼では確認出来ないほどの僅かな隙間からゴミやホコリが入ってしまう場合があり、本体の使用期間が長くなればなるほどフレームが歪み、埃などが入るスペースが出来てしまいます。

確認する方法として、白い物体やモノを撮影してみます。黒い斑点や実物には無いシミなどが出る場合、カメラパーツそのものに傷が付いていたり、汗や水分が混入しカビが発生しているかもしれません。

また、本体背面外側からカメラのレンズを目を凝らして見てみると、わずかな塵が確認出来るかもしません。その場合は部品の故障は無く、異物の混入が写りを悪くしている原因だと考えられます。

2.自分で直せるのか？

ご自身で出来る対処法…これがあまり良い方法がありません。

iPhoneのカメラパーツ、レンズの部分は自分自身での掃除メンテナンスが非常に困難な箇所になっています。分解をせずに外側から内部の埃や塵を取り除く効果的な対応が無いのが事実です。

とはいえ、何も打つ手がない訳ではありません！単純な方法ではありすが、エアダスターを用いて異物を取り除くことが出来るかもしれませんので、お手元にエアダスタースプレーをお持ちの場合は試してみましょう。空気を用いて外部から埃を取るにはこれが最善の方法だと思われます。

しかし内部に付着している場合にはどうしても分解→清掃等が必要となりますので無理な対処はしない事をおすすめ致します。

3.修理に出す際の注意点！

自己対応が難しく、取り除く事が出来ない場合は修理を依頼するのがベターです。修理店ではカメラレンズの埃や塵を取り除く修理というのはレンズ交換という対応になります。

一見汚れやゴミだと思われる白いモヤなどは、レンズのキズである場合も多く、そう言った場合でも修理店のレンズ交換ならばキレイに直ります。

注意点としては「交換」になるのか清掃等の「メンテナンス」になるのか。それを事前にしっかりとお店の方に相談して聞いておきましょう。場合によってはカメラパーツ自体を交換する時もありますので電話での問い合わせ、来店してからの相談で事前確認をしっかりとしておくことが重要です。

4.まとめ

iPhoneカメラにゴミが写り込んでしまう場合。まずは自分自身でiPhoneの掃除をしてみましょう。

間違っても無理な対応はせず、可能な範囲でやるべきです。焦ってしまい不適切な処置をするとかえって症状がひどくなり、必要以上の修理費がかかってしまう可能性があります。

修理店に依頼をする場合にはしっかりと事前確認をスタッフさんと行ってから依頼しましょう。

そして事前対策としてはカメラ部分をケースで守ると言うことも大事です。スマホケースには本体や表面のガラス破損を守るだけでなく、防塵、防水の性能があるモノも販売されてますので、カメラを大事にしたい方は事前に守っておく事も大事だと思います。