【iPhone】“パソコンに繋いで”の画面になったまま動かない・・・どうしたら良いの？ | スマホスピタル

“パソコンに繋いで”という表示がでた・・・これって一体何なの？

突如このような画面にってしまい、

うんともすんとも言わないという方はいらっしゃいませんか？

この状態は「リカバリーモード」と呼ばれ、

自身で設定する他に、OSアップデートを行って不具合が発生した際や、

ハードウェア（何らかのパーツ）の不具合でも陥ることがあります。

一度リカバリーモードに入ってしまうと、いつも通りの操作が全くできません。

通話機能やSNSなど、生活に必要不可欠なものが一切使用できなくなってしまうため、

非常にお困りのことと存じます。

今回の記事では、リカバリーモードの解除方法をご紹介させていただきます。

少しでも皆様の参考になればと思いますので、ぜひ最後までご覧ください。

リカバリーモードの解除方法

リカバリーモードに入ってしまった場合は、

再度OSのアップデートを行うことで改善する可能性がございます。

OSの更新作業は以下の手順となります。

① iPhoneを、PCに接続

Mac（macOS Catalina）の場合は、Finderを開く。

Mac（macOS Mojave以前）、Windows PCの場合は、iTunesを開く。

※ お使いのMac、iTunesが最新の状態になっているかご確認ください。

※ macOSの確認方法は、Apple公式サポートをご覧ください。

② 「アップデート」を選択

「アップデート（更新）」または「復元」の選択肢が表示されます。

ここで「復元」を選んでしまうと、端末が初期化されてしまいます。

データを消去することなくリカバリーモードから抜け出したいという方は、

必ず「アップデート」を選ぶようにしてください。

③ 更新作業が終わるまで待つ

接触の悪いケーブルを使用していたり、Wi-Fi環境が不安定な場合、正常に更新が終わらない可能性があります。

可能であれば純正のケーブルを使用し、通信環境の整った場所で更新作業を行うようにしてください。

使用しているiPhoneに問題が無ければ、上記作業を行うだけで普段通り使用できるようになります。

更新作業を行なっても直らない場合

稀に、更新作業を行なっても事態が改善しないということがございます。

原因としては、

1. 単純に更新作業に失敗している
2. 容量不足でアップデートができない
3. ハードウェア故障

等が考えられます。

①は、何度か更新作業を行い改善する場合や、使用するケーブルやPCが問題ということもございます。

環境を変えて何度かトライして頂ければと思います。

②の場合、本体容量が足りないせいで、アップデートのためのソフトウェアがiPhoneに入っていかない状態です。

こうなると「初期化」を行う他ありません。

リカバリーモード解除手順②で、「復元」を選択すると初期化が可能です。

初期化を行う場合、バックアップを取っていなければ、もちろん内部のデータは全て無くなってしまいます。

かと言って、リカバリーモードの状態からバックアップを取ったり、

データの移行作業を行なうことはできません。

初期化という最悪の事態に備えて、日ごろからバックアップを取っておくことが大切です。

③の場合、どのパーツが故障しているのかを確かめる必要があります。

自己分解はリスクが高く、リカバリーモード以上の致命傷を負わせてしまう可能性もございます。

まずは一度、お近くの修理店へご相談頂ければと思います。

まとめ

いかがでしたでしょうか？

ご自宅にPCが無い等の理由から、リカバリーモードの解除が出来ない場合、

当店でアップデートや初期化作業を行うことが可能です。

また、ハードウェア故障の対応も可能ですので、お気軽にお問い合わせください。