iPhoneの珍しい故障について
《急激な冷却は危険!!》iPadを車内で使用する際の注意点を一挙ご紹介!!長距離ドライバーは特に必見?【スマホスピタル福岡天神店】 | スマホスピタル
休日家族でお出かけする機会が大幅に減ってしまったコロナ禍の現代、
緊急事態宣言も無事に明けて本日は待ちに待った家族のお出かけ日!!
普段いかない場所へちょっとランチをしに車を走らせます・・・
初めての場所なので道が分からない、そんな時の為にお父さんが用意していたのは「iPad」!!
最近流行りのヒットチャートを端末から流しながら、マップアプリを使用して目的地へと順調に進んでいきます♪
ランチタイムなので外は気温も上がり少し汗ばむ車内、直射日光に当たりぐんぐん上昇するiPadの温度・・・
おっと!!ついにiPadが高温に耐えきれず高温注意の表示で固まってしまいました!!
これにはお父さんもびっくり!!
すぐに端末を冷やしたほうがいいと思い車のエアコン吹き出し口にiPadを押し当てます・・・。
するとiPadは復旧しマップアプリの道案内が再開されました♪
お母さんもホッと一安心・・・。
また同じような状態になるといけないと、iPadのホルダーをエアコン吹き出し口に固定し冷風が常にiPadに当たるよう調整しました。
目的地に無事到着してランチを楽しんだ後、家に帰ろうと車に乗り込みiPadのマップアプリを起動・・・あれ?起動できませんね。
ランチ中にバッテリーが切れてしまったのでしょうか?充電器を挿してみましょう・・・
「バチッ!!」
何かがショートしたような音が車内に響きます・・・もしかして、iPad、ショートした・・・?
と、このような状況、意外と多いんですよね。当店にもかなり修理のご相談をいただきます。
これ、なぜiPadの電源がつかなくなったか皆さん分かりますか?
実はiPadをエアコンで急速に冷やした行動がきっかけとなっているんです!!
iPadは直射日光などにさらされると内部に熱がこもり、基盤保護の為「高温注意」という表示と共に強制スリープ状態にします。
ならなぜ冷やすのがいけなかったのか・・・次の項目で詳しくご説明しますね。
【高温の端末を急激に冷やすと発生する故障・・・】
iPadだけでなくiPhoneやその他スマートフォンも、高温の状態の端末を急速に冷やしてしまうのはとても危険です。
それはなぜか・・・熱い端末が急速に冷やされると内部で「結露」が発生してしまうのです。
暖かい空気は水蒸気を含んでいて、急速に冷やされることで水蒸気が水滴に変わり端末内部に溜まってしまいます。
精密機器の中に水が浸入する・・・つまり水没と同様の状態になってしまうんです!!
この症状は特に長距離ドライバーの方からよく修理のご相談をいただきます。
やはりタブレットなどで音楽や動画を流しながら長時間運転されるので、端末に熱がこもってしまい水没状態になりやすいのでしょう。
ほどよい時間で端末を常温で休ませてあげることでこのリスクは比較的回避できるので、エアコンの風で強制的に冷やすのはお控え下さいね。
水没状態の端末はこのようにすべて分解して細かく清掃を行うことにより復旧する可能性があります。
「何か動作がおかしい」「急に電源がつかなくなった」「端末がかなり熱かった気がする」
お手持ちの端末がこのような状態になっている場合は早急に「スマホスピタル福岡天神店」へご相談下さいね!!
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