ついやってしまう？車のシガーソケットでスマホを充電する危険性とは？ | スマホスピタル

最近、バッテリー交換のご相談や

充電できないというご相談が増えている気がします

リチウムイオン電池は暑いのにも寒いのにも弱いので、

 最近気温が高いのも影響しているかもしれません

ベストな気温は16～22℃です

極端に暑すぎたり、寒すぎたりは

バッテリー容量に回復不能な損傷を与える可能性がある為

要注意です！

その結果バッテリー膨張が起こることもありますしね…(;・∀・)

充電できない・起動できないという問題の場合

色々なことが考えられますが

まずは店舗の充電器で反応があるかどうかを確認し、

充電反応があればバッテリー交換や画面交換を試します

充電反応がなければ、

充電口（ドックコネクター）のつまりがないかどうか確認してクリーニングしたり

ドックコネクターの交換が必要になることもあります

しかし、それでも改善しない場合

電子基板に問題が起きている場合もあります

以前に対応したiPhone5sご使用のお客様で

「頻繁に車のシガーソケットで充電していました」

という方がいらっしゃいました

車で通勤やお出かけされる方や

お仕事でよく車に乗られる方は

シガーソケットでよく充電されるかと思います！

その頻繁にシガーソケットで充電していたiPhone5sは

バッテリー交換をしても起動できず

リンゴループになってしまって、

リカバリーモードや初期化を試しても起動できない…

ということがありました(；ﾟДﾟ)

私もシガーソケットで発電機につないで充電は使用したことがありますが、

あくまで緊急時のみの使用であったことや

ライトニングケーブルは正規品を使っていたため

 問題は出ませんでした

正規品のケーブルやMFi認証がないケーブルの場合は

高圧電流の調整が出来ずに質の悪い電流が流れるんです

最悪、本体の基板がショートしたりドックコネクタの端子を傷つけてしまって

故障したりという事が多いんです(´・ω・`)

スマホをカーナビ代わりに使用する方もいらっしゃるかと思いますが

位置情報を使用するアプリはかなりバッテリーを消費するので

充電器につなぎながらの使用が多くなるかと思います

充電しながらの使用は本体温度が上がります

バッテリーが劣化することもありますし、

「高温注意」の表示が出てしまう事も…

毎日のように使用するのはおススメできません！

iPhoneにとっていつものアダプタと違い

車のシガーソケットだと強い電流が流れます！

基板がショートしてしまうと

起動させるどころか、データもバックアップできません…

iPhoneを長くお使い頂くためには

気を付けていただければと思います

スマホスピタルでは毎日iPhone修理をさせて頂いております！

何かお困りでしたいつでもお気軽に

ご相談お待ちしております！