iPhoneの珍しい故障について
通話中に消音や保留になってしまう時は? | スマホスピタル
当店ではさまざまな種類のスマートフォンや
タブレットなどの修理をさせていただいております。
その中でも大半を占めているのがアイフォンの修理依頼です。
洗練されたデザインと美しい画面、高品質なカメラなどが日本中で大人気となり、
新機種などは予約しても数か月待ちになったりもします。
しかしこのアイフォン、見た目はシンプルですが
内部にはさまざまな機能を備えたパーツが入っています。
今日は通話するときのスピーカーが壊れてしまったので
直してほしいというご依頼がありました。
症状をお聞きするとスピーカーの故障が原因ではなく、
お客様の耳や頬が画面に触れてしまって意図せず消音や保留にしてしまっている状態でした。
・近接センサーについて
あまり知られていないパーツのひとつに、
近接センサーと呼ばれるものがあります。
これは何らかの物体が近づいたときに反応するセンサーで、
アイフォンでは主に顔に近づけて使う時に機能します。
通話中にこのセンサーが反応すると画面の表示を
一時的にオフにしてタッチできないようになります。
電話中に物体が近づくとこのような状態になります。
反応していたものがセンサーの範囲内からなくなると
再び画面が表示され通常通り操作できるようになります。
今回はこのパーツを交換修理することで改善でき、
問題なくお使いいただけるようになりました!
近接センサーはフロントカメラのパーツについている機能なので
フロントカメラの交換になります。
また通話に関してのあらゆるトラブルにも対応可能です。
・通話中に相手の声が聞こえない、聞こえにくい
こいらは本体上部の問題となりますが、さまざまな原因がございます。
■イヤーメッシュの問題
画面そのもののスピーカーメッシュが汚れていたり、
油が付着して固まっている場合、
画面のメッシュの掃除や画面交換での対処となります。
この場合は、全く聞こえないという事はなく、
聞こえにくい場合によくある原因です。
■スピーカーの問題
こちらはスピーカーそのものが故障している場合や
接点があっていない場合などです。
イヤスピーカーは滅多に故障しない箇所になっていますが、
少ないですが壊れてしまう可能性もあります。
全く聞こえない場合などは、こちらの問題の可能性が高まります。
交換だけでなくフロントカメラとの接点の問題の場合もあるので、
メンテナンスで直る可能性もございます。
■フロントカメラの問題
イヤースピーカーはフロントカメラに接続されて本体と繋がっています。
このフロントカメラ自体が壊れていても、本体とスピーカーの接点が絶たれて、音が鳴らない可能性もあります。
こちらの交換で直る可能性もございます。
こういった症状でお困りの方は近接センサーのパーツやイヤースピーカー、
フロントカメラ交換で改善できるかもしれません!
当店にお持ちいただければ、ある程度の修理内容を確認した上で修理させて頂けます。
お困りならぜひスマホスピタルまでご相談ください!
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