【iPhone】意外と壊れやすい「カメラ」の話 | スマホスピタル

iPhoneのカメラは画質が良いことに定評があり、カメラの性能がイイからiPhoneを選んでる！という方も多いですね。

しかし、そのカメラは意外と壊れやすく、落下の衝撃などであえなくおじゃんになることもあります。

今回は、iPhoneのカメラが壊れやすいシチュエーションをいくつかご紹介します。是非参考にしていただき、なるべく壊れないように大切に扱いましょう！

落下

iPhoneのカメラの破損原因で最も多いのが「落下による破損」です。

うっかりスマホを落としたあと、画面や背面ガラスが無事だからと安心してはいけません。すぐにカメラも起動して、写っているか確認しましょう。外見は無傷でもカメラが死んでしまっていることは多いです！

大抵のスマホのカメラは、通常の写真・動画用のバックカメラと、セルフィー用のインカメラの2つが搭載されています。2つのカメラはシステム的に連動して動作しているため、片方が壊れたせいでもう片方にも不具合が出るパターンもよくあります。

いずれにせよ、破損しているカメラを新しいものに交換してしまえばまた映りますよ！

カメラ表面のレンズが割れることも多いですが、「レンズに一切傷が無いのに、カメラを起動するとヒビが映りこんでいる」なんてご相談も稀にいただきます。

通常カメラのレンズは何層にも分かれて搭載されており、iPhoneのカメラもその例にもれず多層構造レンズなのですが、外からは見えない下層のレンズが割れているとこういう現象が起きるようです。

水没

水をかぶってカメラが死んでしまった例も非常に多いですね！

iPhone 7以降に発売されたiPhoneは、基本防水仕様になっています。が、その防水性能はそれほど高くありません。決して過信せず、「水をかぶりそうな場所では取り出さない」という習慣を徹底しましょう！

水没してカメラが壊れた場合も、新しいものに交換して対応可能です。ただし、一度水没したスマホは回復不能なダメージを負っていることが多いため、症状の改善が一時的なものに終わることもあります。水をかぶったスマホは、動いているうちに速やかにバックアップをとりましょう！

カメラは動いているけど、レンズの内側に水滴が入り込んでめちゃくちゃ映りが悪くなってしまっているときは、分解して洗浄作業を行なうことで水滴を取り除けます。

ツーリング・サイクリングの振動で破損

iPhoneのカメラには手振れ補正機能がありますが、強い振動を継続的に受け続けることで、この手振れ補正機能が壊れてしまうことがあります。

そうすると、iPhoneをがっちり固定しているのにカメラがめちゃくちゃブレるという症状が発生することになります。

「強い振動を継続的に受け続ける」といっても、当てはまる環境はいろいろあるのですが、ツーリングでiPhoneをナビ代わりに使っていて、カメラが壊れてしまった！というお客様はちらほらいらっしゃいますね…！

エンジンやタイヤの振動、地面の凸凹による衝撃などなど、自転車やバイクはスマホのような精密機器にとって過酷な環境です。ナビは出来れば専用のガジェットを使い、スマホはポーチやバッグに仕舞うことをおすすめします！