iPhoneの珍しい故障について
iPhoneの電源が入らない?本体がパンクしている可能性も!? | スマホスピタル
私自身、この症状や名前は修理業に入って初めて知りました。
ご存知ない方も多いのではないでしょうか?
意外と多い起動ループ
iPhoneを長時間使用していると、フリーズしたりシャットダウンすることがあります。
電源が落ちて再度電源を入れたときに
アップルのロゴ、リンゴマークが出てきます。
ここで、本体が何か不具合を起こしているとリンゴマークがついては消えて
また立ち上がっては消えてを繰り返すことがあります。
これが【リンゴループ】と呼ばれる症状です。
冒頭にも既述したように、私自身iPhoneを何年も使用して
リンゴループになってことは無いのですが、この症状のお問合せは毎日あります。
前日や15分前には通常通り使用できていたといった多いです。
本当に突然起こるトラブルです。
原因は?
確定した原因は不明ですが、
①バッテリー劣化
②ソフトウェアのバグ
③基板故障
が考えられます。
①バッテリー劣化
バッテリーが劣化してしまうと、電源を入れたときにホーム画面にまでもっていく力が無く
電源が落ちて、また立ち上がろうとしてを繰り返します。健気ですね。
この場合は電池を交換して上げればまた元通りデータもそのまま復活します!
バッテリーの劣化が進むと、電池残量表示が不安定になったりすることがあります。
ios11.3以降、設定画面からバッテリーの最大容量の確認も出来るようになっているので
数値が90%を下回っていれば交換時期かと思います。
②ソフトウェアのバグ
アップデートしている途中に電源が落ちてリンゴループになったケースも多いです。
通信が不安定な状態であったりすると起こることもあります。
システム更新で改善される場合もあります。
③基板故障
本体自体が何らかの原因で壊れてしまう事もあります。
パーツ交換、システム更新や復元で改善されないときは本体交換しか方法がありません。
本体容量に対して、空き容量はありますか?
基板故障に分類しても良いかもしれませんが、
リンゴループの症状のなかであるのが【本体のパンク】です。
iPhoneは購入時、少し前の機種では16GB・32GBと本体容量を選べます。
iPhoneXからは256GBなんてのも!
256GBを使い切るのはなかなか難しいですが、
16GBや32GBは空き容量が少なくなることも多いです。
空き容量が200MB以下になったら、自動でお知らせしてくれることもありますが
それを無視して無理矢理使っていると
本体がパンク状態になってしまいリンゴループになるケースも多いです。
こまめに設定からバッテリー容量や空き容量の確認。
万が一のトラブルに備えてデータのバックアップはこまめに行いましょう!
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