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iPhoneの珍しい故障について

夏はiPhoneの発熱・過熱に注意!対処法もご紹介します。 | スマホスピタル

JR京都駅から北へ徒歩5分、

ヨドバシカメラさんもすぐ近くのiPhone修理店

スマホスピタル京都駅前店です!

 

今年の夏は本当に暑いですね!

日本各地で記録的な猛暑日が続いています。

ここ京都でもうだるような暑さの日がまだまだ続いています。

最近はちょっと涼しい日もありますが、

まだまだ熱中症などに注意していきましょう!

 

さて、人間が暑さで参ってしまうのと同じく、

iPhoneも暑さで動作がおかしくなることがあるんです!

 

iPhoneの製造元であるAppleによると、

iPhoneの活動許容温度は0~35度とされています。

この温度帯から外れてしまうと、動作に不具合が起こる可能性があります。

参考:Apple公式ホームページより「バッテリーの駆動時間と 耐用年数を最大限に延ばす

とりわけ、高温により受けた影響は

回復不可能なダメージとなる可能性があります。

そういった事態を避けるため、

iPhoneを始めとするiOSデバイスには

自己防御システムのようなものが搭載されています。

その一つが「高温注意」の警告メッセージです。

iPhone高温注意

iPhoneに悪影響となる高温になった時、

iPhoneはこの警告メッセージを表示して、

温度が下がるまで機能を制限するというものです。

iPhoneを守るためとは言え、機能が制限される(=一時的に使用できなくなる)のは不便ですよね。

そのため、iPhoneが高温になる事態そのものを避けた方がよさそうです。

参考:Apple公式ホームページより「iPhone、iPad、iPod touch を許容可能な動作温度に保つ

 

そもそも、iPhoneはなぜ発熱するのでしょうか?

 

皆さんはパソコンを日常的にお使いですか?

デスクトップ型もノート型も

排熱機構がついていますよね。

パソコンも使っていると内部に熱が溜まってきます。

一定以上の熱はパソコンの内部に悪影響を与えることがあるため、

その熱をうまく逃がす機能がついているわけです。

 

iPhoneも内部のCPU(頭脳に当たる部分)が動作中に発熱することがあります。

ただ、パソコンなどと違い、iPhoneには排熱専用の機能は付いていません。

本体の金属部分に熱を逃がし、その金属部分から熱が逃げることで、

iPhone内部の熱を逃がす仕組みになっているわけです。

しかし、「熱が逃げるスピード」より「熱が発生するスピード」が勝ってしまうと、

iPhoneがどんどん熱くなってしまうのです。

この「iPhone内部からの熱」自体は、一年を通して発生しうるものであり、

年間注意が必要とも言えるでしょう。

また、この「iPhone内部の熱」には

「バッテリー関連の発熱」も含まれています。

バッテリーを充電していると、バッテリーの電圧が上がるため、

発熱する可能性があります。

こればかりは致し方がないものですし、

バッテリー充電中に発する熱だけなら、そこまでの影響もないことが多いでしょう。

ところが、

バッテリーを充電しながらiPhoneを操作していたり、

純正品以外でかつ不適切な充電器・ケーブルを使用していたり、

そもそもバッテリーが劣化していたりすると、

余分な熱が発生してしまう恐れがあります。

 

これは、iPhoneの内部から熱が出てしまうお話でしたが、

夏は特に「外部からの熱」にも注意せねばなりません。

室内でも、クーラーを切るとあっという間に30度、35度くらいになってしまいますよね。

これが駐車場に停めた車の中だと、社内温度で50度越え、ダッシュボードの上だと70度台になることもあるんだとか!

そんなところにiPhoneを放置してしまうと、最悪の場合、iPhoneが故障してしまいます!

参考:JAFホームページより「JAFユーザーテスト 社内温度・夏」

 

iPhoneの発熱を考える時、

これらの「iPhone内部からの熱」「iPhone外部からの熱」を考慮する必要があります。

そう考えると、夏は条件が重なりやすく、iPhoneに熱が加わりやすい季節なのです。

そのため、ほかの季節以上に、iPhoneの発熱に注意する必要があるでしょう。

 

iPhoneが過熱傾向にある時、対処方法がいろいろとあります。

中にはすぐにでも試せるものもありますので、ご紹介します!

 

①iPhoneを直接冷ます

iPhoneが熱いのなら、冷ませばいいわけです!

クーラーや扇風機などの風に当てたり、

風通しの良い日陰に置いたりすることで、

iPhoneそのものを冷ましてあげましょう。

また、涼しい風に当てる際は、

画面側よりも背面側に当てるとより効率よく冷ましてあげることができます。

(背面側には金属部分が多く、ここを冷ますと効率的に熱が逃げていくのです。)

 

注意!

熱くなったiPhoneを早く冷やしたいあまり、

冷蔵庫や冷凍庫に入れたり、保冷剤を直接当てたりする方もいらっしゃるかもしれませんが、

やめましょう!

急激な温度差にiPhoneをさらすと、

iPhone内部で結露が発生し、

iPhoneが水没状態に陥ってしまう可能性があります!

また、保冷剤が溶ける際に発生してしまう水滴で水没する可能性だってあります!

iPhoneを冷ますつもりが、iPhoneを水没させてしまう危険性がありますので、

冷ます時は「涼しい風」くらいに留めておきましょう。

 

②iPhoneにケースを付けている場合は、ケースを外す

今はいろいろなiPhoneケースが販売されています。

中には、iPhone本体を広く覆う、防御力の高いケースをお使いの方もいらっしゃることでしょう。

防御力が高いこと自体はもちろんいいことなのですが、

それはすなわち、熱を逃がす部分も覆ってしまって発熱が阻害されやすいということでもあります。

iPhoneを直接冷ますのが難しい場合は、

iPhoneをケースから外しておくだけでも熱や逃げやすくなります。

 

なお、iPhoneをケースから外した時は、落下などの事故にご注意くださいね!

 

③充電環境を見直す

上でご紹介したように、バッテリーに関連する事柄もiPhoneの発熱に関わっています。

・iPhoneを充電しながら操作していませんか?

・非純正の充電器・ケーブルで充電していませんか?

・バッテリーの劣化を感じていませんか?

こういったポイントを見直すことで、発熱しにくくなる可能性が出てきます。

もしバッテリーの劣化に関する症状が出ている場合は、

バッテリー交換修理が有効です。

スマホスピタル京都駅前店でもバッテリー交換をお受けしておりますので、

お気軽にご相談ください!

 

 

涼しくなるまでは、iPhoneの発熱に注意して使いたいものです。

今や、iPhoneを始めとするスマホは

多くの方にとって必要不可欠な相棒になっていることでしょう。

相棒のコンディションを注意して観察して、

長く大切に使ってあげてくださいね☆

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