冬にスマホを使う時は注意が必要です | スマホスピタル

スマホの劣化は、特に冬場に起こりやすくなっています。
その理由は、冬は空気が乾燥する上、厚着になることも多いので、

静電気が体内に蓄積されやすい季節となっているからです。

スマホに使われているSIMカードは実は静電気に弱い製品。
外での持ち運びの時には静電気が起こりやすいので特に注意が必要です。

ドアノブで静電気がビリッときたことはありませんか。
静電気を逃がさずにそのままSIMカードに触ってしまうと、

そのエネルギーがそのまま伝わってしまう事もあるので、

SIMカードが壊れるなんて事もあります。

SIMフリーのスマホも増えているので、SIMカードに直接触れる人も多くなっていると思います。
そういった場合にはスマホの電源を完全に切り、体内の静電気を床や壁などで逃がしてから

SIMカードを交換するとよいでしょう。

また、スマホに使われているリチウムイオン充電池は、

気温が低いほど消耗が早いという実験結果がでています。
冷やさないようにするのは大事です。

その一方で高温も弱いので

熱くしてしまうのも逆効果です。

冬は使い捨てカイロを使う季節ですが、

一緒にしてしまうと壊れやすくなってしまいますので

スマホとカイロは離すようにしましょう。