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iPhoneの珍しい故障について

Touch IDがアクティベートされないのはホームボタンの故障なのか【iPhoneの故障事例】 | スマホスピタル

iPhoneホームボタン故障の症状

iPhoneのホームボタンを触るイメージ画像

iPhoneで特に好評である機能に「Touch ID」というものがありますね。ホームボタンに指紋を読み込ませて、パスコードや、いろいろなパスワードを指紋認証によって解除できるようになるものです。いちいち入力しなくても、指一本をホームボタンに当てるだけでよいので非常に便利なものです。

このTouch IDはiPhoneの製造工程で、ホームボタンと基板を一対にさせるので、もともとついているホームボタン、もしくは基板が変わってしまうとTouch IDの機能は使えなくなってしまうのです。

ですので、ホームボタンが故障してしまって、交換をするということになるとTouch IDは機能として失われてしまいます

 

なぜ、ホームボタンの話をしたのかというと、時々依頼のある症状で、ボタンとしての

機能は使えるがTouch IDが使えないということがあるのです。このように「Touch IDがアクティベートできません

という表示が。ボタンとしての機能が問題なく使える場合、考えられる故障はホームボタンについているチップか、ホームボタンとつながっているパーツの2つが考えられます。

ホームボタンのチップはとても小さいので、強い衝撃が加わると壊れてしまう可能性があります。しかし、それ以上に、他のパーツの故障が原因という可能性があるのです。

 

iPhone5sやSEはホームボタンと充電口パーツのドックコネクターが繋がっています。iPhone6、6Plus、6s、6sPlus、7、7Plus、8、8Plusは液晶画面とつながっています。

ですので、Touch IDがアクティベートされないときは、ドックコネクターや画面の交換で症状が直るということが割とあります。Touch IDだけが使えない場合は、ホームボタンが原因ではなく、繋がっているパーツが原因だったということがほとんどでした。

 

いろんなパーツに細いケーブルやチップがついているiPhone、思わぬ故障は意外なところが原因であった、なんてことはあり得ます。突然の故障に戸惑ってしまうこともあるでしょう。そんな時はお近くのスマホスピタルにご相談ください。

 

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2014年より、日本PCサービス株式会社にて、年間700件以上のパソコン・スマホ・タブレット修理およびお困りごと解決を行うフィールドエンジニアとして活躍した後、IT人材の育成や事業責任者として業界に従事。2021年11月、同社取締役に就任。
同年12月よりスマホ・iPhone修理のスマホスピタルを運営する株式会社スマホスピタル 取締役として、全国のスマホ修理事業を統括。
2023年5月、特定非営利活動法人 IT整備士協会の理事に就任。リテラシー格差、使い方やトラブル時の正しい対処法など、スマホの正しい知識の普及のためスマートフォン整備士検定の構築に携わるなど、スマホ・パソコンをはじめIT関連業界に10年以上従事。

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