iPhone(アイフォン）からandroid(アンドロイド)に乗り換える時の難所はどこだ？ | スマホスピタル

①まずiPhoneとandroidを比較する時の心得

iPhone(アイフォン）とandroid(アンドロイド)について比較する上で前提条件として考えなければならないことがあります。その前提条件をこの章ではまとめていきます。

●iPhoneは高級品

まず、前提条件として一番念頭に置かないといけないのはiPhone(アイフォン）は高級端末である事を忘れてはいけません。

日本のスマートフォン市場に置いてのiPhone(アイフォン）占有率は4割と言われており多くを占めており高級品と言う印象は薄いのが現状です。

これは各キャリアが通信費とセットで販売しており2年契約だから月々分割で支払っているのでそういった意識が生まれにくいのかもしれません。

しかしながら、現在のiPhoneの販売価格は１０万円以上するものもありPCより高い買い物と言えるでしょう。

●iPhoneと比較されるandroidの端末価格は！？

iPhoneが高額のモバイル端末という事を念頭に置いてよく比較サイトや店頭で比較される際にiPhone(アイフォン）とandroid(アンドロイド)を比較される際はandroid(アンドロイド)は安いandroid(アンドロイド)と比較される事が散見されます。

android(アンドロイド)は１万円のローエンドから同じくiPhone(アイフォン）と同様のハイエンドモデルまで幅広くあります。iPhone(アイフォン）と比較されるときはiPhone(アイフォン）より価格帯が低いものがよくあります。

やはり、その比較表だけ見るとiPhone(アイフォン）のほうがよく見えてしまうという算段です。

しかしながらandroid(アンドロイド)でも１０万くらいの端末だとむしろiPhone(アイフォン）より優っている部分も多いほどです。iPhoneXで初採用された有機ELパネルも非接触充電もandroid(アンドロイド)のほうが早く搭載しておりました。

まずiPhone(アイフォン）とandroid(アンドロイド)を比較する際はandroid(アンドロイド)の価格についても着目をしたほうが適正な比較と言えるでしょう。

②iCloudが使えなくなる

iPhone(アイフォン）の１番のメリットとも言えるであろうiCloudがandroid(アンドロイド)では使えません。

iCloudはwifi接続時に自動でバックアップを取ってくれるという優れものです。

５GBまでは無料で容量を増やしたい場合はサブスクリクション形式になりますが購入できます。

容量さえ買っておけばiPhone(アイフォン）を無くしたり故障したり機種変更したりしても引き継ぎはicloudにログインすれば自動的にバックアップがされるので購入してしまっている人はandroid(アンドロイド)に乗り換えるのは難しいでしょう。

しかし、android(アンドロイド)にそういった機能がないかと言われるとそうではありません。

android(アンドロイド)はgoogleアカウントに基本的に紐づけておけば連絡先はもちろん写真も【Google　Photo】にほぼ無制限で入れる事が可能ですのでクラウドにバックアップができるという観点で行くとandroid(アンドロイド)の方が無料で多くのバックアップができると言えるでしょう。※（2020年11月現在Googlephotoは使用が変わり2021年5月末を持って無制限ではなくなります）

しかし、icloudからの乗り換えは正直面倒臭い作業になりますね。

③データ移行出来ないアプリやデータがある。

ここが１番の難所ではないのでしょうか？

iPhoneはiOSをandroidはandroidOSとOSが違うと互換性がないデータなどはデータ移行が出来ません。

例えばiBookやメッセージやitunesで購入した音楽などはandroid(アンドロイド)端末では使用できません。

アプリによってはiPhone(アイフォン）で使えてもandroid(アンドロイド)で使えないものもあります。※もちろん逆も然りですが。