iPhoneの画面にできた水シミが消えない！対処方法を紹介 | スマホスピタル

iPhoneの画面にぼんやりとした水シミができてしまったら、どう対処すればいいのでしょうか。
そのままの状態でも使えるから、と水シミを放置したままにしていると、さらに深刻な故障を引き起こしかねません。
今回はiPhoneの画面にできた水シミの対処法や、iPhoneに対応している修理先の特徴と選ぶポイントについて紹介します。

iPhoneの画面に水シミができた！原因は水没

iPhoneの画面にできた水シミは多くの場合、水没が原因です。
とはいえ、水が溜まった場所に落とした覚えはないのに、という方も多いかもしれません。
そこで水シミができる詳しい原因と、そのまま放置した場合のリスクについてみていきましょう。

水没や水濡れで画面に水が入ったまま

iPhoneの画面に水シミができるのは、何も水が溜まった場所に落とした場合だけではありません。たとえば雨に少し濡れたり、沸騰したやかんの湯気に触れたりなど、日常でよくある水濡れが原因となっているケースもあります。 水没や水濡れ後、内部にまで水が侵入して画面まで及んだり、割れた画面のヒビから水が侵入したりすることで水シミは引き起こされます。 さらにシミだけでなく、不規則な縦線ができたり、にじみや色の不具合が発生したりすることも。iPhoneの画面にこれらの症状があらわれたら、水没や水濡れを疑ってみましょう。

水シミができたiPhoneを放置しているとどうなるか

小さな水シミだし、放っておいてもいいかなと考える方も多いかもしれません。水シミは小さくなったり薄くなったりすることはありますが、完全に消えることはほぼなく、さらに悪化する可能性があるため、放置しないようにしましょう。 そのまま使っていると、画面が見づらくなったり、スクロールやタップなどタッチパネル操作がしにくくなったりすることもあります。さらに電源が入らなくなるなど、深刻な不具合につながることも。水没は画面だけでなく、内部の基盤やシステムに及んでいるケースが多いためです。 水シミがあるけど使えるからと対処せず、そのまま使い続けるのは非常にリスクが高く、おすすめできません。

水シミができたときの対処法

それではiPhoneの画面に水シミができてしまった場合、自分で対処できる方法はあるのでしょうか。 まず、最初に行いたいのは端末を乾燥させる方法です。それでもダメなら修理に出すのがベストな対処法。それぞれについて詳しくみていきましょう。

端末を乾燥させてみる

水没や水濡れしたiPhone端末は乾燥させてみましょう。水が基盤に到達しておらず、画面だけの場合は乾燥させることで水シミが消える可能性があります。 iPhoneを乾燥させる方法として、端末を乾燥剤や生米と一緒にジッパー付き袋に入れたり、ドライヤーで乾かしたりといった裏技が紹介されていることがありますが、いずれもおすすめできません。思わぬトラブルを引き起こしてしまう可能性があります。 以下の手順を参考に、iPhoneを乾燥してみましょう。

■1.電源をオフにする 水没や水濡れしてしまったiPhoneは、まず電源を切ることが最優先です。万が一内部に水分が及んでいる場合、ショートしてしまうおそれがあります。 もし電源を入れていない状態で水没や水濡れさせてしまった場合は、電源を入れたり充電したりしないようにしましょう。

■2.SIMカードを取り外す 次にSIMカードを取り外します。SIMカードはiPhoneの情報が詰まっている重要なパーツです。濡れてしまうと使えなくなるため、早めに取り外しておきましょう。 また、イヤホンやスマホカバー、保護フィルムなどのアクセサリー類を付けているならそれらもすべて外します。

■3.表面の水分を拭き取る iPhoneの表面に残っている水分を丁寧に拭き取りましょう。イヤホンジャックやドックコネクタ（充電口）など細かい部分も念入りに拭きます。

■4.風通しのよい場所で放置する 最後に風通しのよい場所にしばらく放置しておきましょう。早く乾燥させようとドライヤーの風などを使うと、残った水分が吹き飛ばされ、基盤などに影響を及ぼしてしまうことも。大きなダメージになりかねないため、基本的には自然乾燥をおすすめします。

乾燥させてもダメなら修理に出す

iPhoneを乾燥させても水シミがなくならない場合は修理に出しましょう。また、完全に水没したけれど乾燥させたら復活したという場合も、後々思わぬ不具合が発生することも考えられます。念のためにプロに修理を依頼するのが安心ですね。 それではiPhoneの修理はどこへ頼めばいいのでしょうか。修理先は大まかに「Appleの正規修理店」と「非正規修理店」の2タイプに分けられます。

iPhone修理先の特徴

それでは「Appleの正規修理店」と「非正規修理店」、どちらも同じようにiPhoneを修理できますが、どのような違いがあるのでしょうか。それぞれの特徴を詳しくみていきましょう。

Appleの正規修理店

「Appleの正規修理店」は、Apple StoreやAppleの正規サービスプロバイダが挙げられます。 Apple StoreにあるGenius Barは、iPhoneのほかにもApple製品の修理を受け付けるサポートセンターです。修理の依頼や相談などを一括で受け付けています。 Appleの正規サービスプロバイダは「カメラのキタムラ」や「ビックカメラ」、一部の携帯キャリアショップが該当し、近くにApple Storeがない場合には非常に便利です。 これらは正規修理店のため、交換するパーツはいずれも純正を使用しており、安心して修理を依頼できるのが大きなメリットです。また、料金体系も明確で、AppleCare+に加入している場合は修理費用が安くなる場合もあります。 ただし、Apple Store、正規サービスプロバイダ、いずれの場合も注意したいのが、修理に時間がかかるケースが多いということ。とくにGenius Barは混雑していることが多く、予約は必須です。正規サービスプロバイダも混んでいることが多く、飛び込みで行くと長時間待たされることもあり、来店予約が必要です。 加えて、基本的に即日対応は難しく、故障の状況や端末の症状によっては数日〜10日待たなければならない場合もよくあります。 「正規」というメリットがあるものの、スピード感においてはやや劣るのが正規修理店のデメリットですね。

非正規修理店

いわゆる「街の修理屋さん」が非正規修理店です。「iPhone修理」などの看板を掲げたお店を目にしたことがある方も多いのではないでしょうか。 非正規修理店には正規修理店にはないスピード感があり、即日修理対応や飛び込みでの修理依頼に対応してもらえる場合も多くあります。また、費用が割安で、iPhoneの修理代は高額だと思っている方でも安心して依頼できます。 ただし、修理業者によって技術やサービスに差がある点に注意が必要です。大切なiPhoneは、信頼できる修理業者に預けたいですよね。 安心して依頼できる非正規修理店を選ぶには、国が定める厳しい基準をクリアした 「総務省登録修理業者」に登録されているかをチェックするのがポイントです。 「スマホピタル」は総務省登録業者に登録され、全国に80店舗以上、修理実績は80万台以上を誇る修理業者。最短で即日修理対応も可能です。交換に使うパーツもすべて高品質で安全なものだけを使用し、正規店とほぼ変わらない修理が期待できます。 iPhone画面の水シミで困ったら、ぜひスマホピタルへご相談ください。

まとめ

iPhoneの画面に水シミができたら放置せず、まずは乾燥させて対処しましょう。それでもダメなら修理を依頼するのがおすすめ。スマホピタルなら高い技術を持ったスタッフがスピーディかつ安価で修理できて安心です。