iPhone水没修理について
【iPhone】水没したときに気を付けていただきたいこと! | スマホスピタル
8月に入り暑い日が続き、海やプール、川など涼しい水辺に遊びに行くことが
増えてきていると思います!
そんな時に気を付けていただきたいのがiPhoneやスマホの水没です。
最近では耐水・防水性能がついているiPhoneやスマホが増えたり、水辺に持っていくように
防水ケースが発売されていますがまだまだ水没で起動しなくなってしまったというご依頼が
減ることはありません・・・💦
スマートフォンを水没させてしまうとどこか壊れていないか、起動するのか心配になってしまうと
思いますが、水没した端末にやってしまうと修理に出した時の復旧率が下がってしまう事があります!
その注意事項について少しお話させていただきたいと思います。
◎電気を流してしまう
水没後は起動するか気になってしまいついつい電源を入れようとしたり充電ケーブルに接続して
端末が生きてるか確認したくなりますよね。
しかし内部にお水が入っている状態で基板に電気を流してしまうと内部に入ってしまった水と
電気がぶつかり基板がショートしてしまいます。
それにより基板が壊れてしまい水没復旧作業に出しても一切起動しなくなってしまうこともあります。
実際に水没したのに普通に使えてますとお持ち込みいただいたiPhoneの内部を見てみると
今にもショートしそうなジュージューいう音が聞こえたことも・・・
精密機器は基板がダメになってしまうと何をどう頑張ってもデータを取り出すことができません💦
心配になってしまう気持ちは分かりますが水没した端末は壊れてしまっている可能性が高いです。
起動させるのは諦めて修理店に持っていくことをおススメ致します。
◎振ってしまう
何かに水が入った時振ったら中の水がどこかの隙間から出てくるのではないかと端末を振る方も
いらっしゃると思いますが、iPhoneやスマホ内に入ってしまったお水は振っても出てくることは
ありません!!
出てくるどころか今まで濡れていなかった部分に振ったことにより水がかかってしまい今まで起きていない
症状が起きてしまったり、基板が壊れてしまう可能性があります。
症状を悪化させてしまう事があるので水没してしまった端末は極力振らないように気を付けましょう!
◎直射日光・熱風をあてる
水没してしまった端末は乾燥させるために天日干しなどをすると良いと色々なサイトにありますが
天日干しをするときに今のような真夏日に直射日光が当たるような場所に長時間放置してしまうと
実は逆効果なんです!
精密機器は熱にとても弱く、熱に長時間当たってしまうと基板がダメージを受けてしまい起動しなくなったり
不具合が起きることもあります。
弱っている本体だとバッテリーが膨張してしまい最悪の場合は発火してしまうことも・・・
ドライヤーの熱風などでもこんな症状が起きてしまうこともあるのでご自身で端末を乾燥させるときは
ご注意ください!
ご紹介した3つは水没したときにやってしまう事でとても多いことです。
しかしこれをやるかやらないかで水没端末の復旧率はだいぶ変わってきます!
起動しなくなった端末からどうしてもバックアップを取っていないデータを取り出したい(´;ω;`)という方は
こんな行動をしないように気を付けて下さいね。
当店で行っている水没復旧作業は水没してしまった端末を分解し、内部に入ってしまった水を完全に
乾燥させます。
そして水に濡れてしまったことによりショートしてしまったり、腐食している基板の洗浄・乾燥を行い
電気が流れやすい状態にし、起動させデータのバックアップを取る作業です。
端末の状態次第ではパーツ交換が必要な場合や一切起動しないこともあります・・・
起動したとしても一時的な起動になりすぐに起動しなくなってしまうことも。
しかし!諦めてしまうと取れる可能性のあるデータも取れなくなってしまいます!
データを泣く泣く諦めてしまう前にスマホスピタルイオン相模原店へお越しくださいませ٩( ”ω” )و
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