iPhone水没修理について
水没で一番怖いのは基板へのダイレクトなダメージです! | スマホスピタル
7-9月は水没復旧のご依頼が激増する季節になります。
プール、川、海、急な大雨等々…。
水没とまで行かなくても少量の水分がかかってしまう事で機能の不具合やタッチ不良等の症状がでることもあります。
耐水性能が付いているスマホでも使用期間が長いと耐水性能も劣化しますし、耐水機能がない端末ならノーガードです。
やはりスマホは精密機器です。なぜかそこまで問題ないことかのように考えられている方が多いですが、スマホに対して致命的なダメージになり得ます。
水没の怖さは基板に直接ダメージが入る事
症状として軽い物は
液晶にシミができたが操作ができる
一部タッチが効かない
スピーカーが音割れする
バイブが反応しない
ボリュームボタンやスリープボタンなどが効かない
といった、いままで通りの操作に悪影響はあるものの、データが移行できない状態ではないという感じですね。
さて、症状が進行してくると致命的な症状が発生してくることがあります。
全体的に画面の操作が効かない
バックライトが消えて何も映らない
リンゴマークから先に進まない(リンゴループ)
強制的にリカバリーモードになる(iTunesでiOSの更新を行なってもエラーが出る)
起動不可
というような状態になることもあります。
このような状態になると本体からデータを移動することができませんので
修理業者に修理を依頼することになります。
内部に侵入した水分の量によっては上記オレンジ色の比較的軽い症状から赤色の重い症状に進行してしまうこともありますので、動くうちにバックアップを取る必要があります!(もちろん常日頃からバックアップを取ることが重要ですが…)
水没による基板のダメージ
基板に水分が触れたままになると金属端子が腐食してしまうことがあります。
この腐食が非常に厄介です。
水没でお持ち込みいただいた端末の例になりますが
中央の20対あるコネクターの端子が一か所歯抜けになってしまっています。
たかがひとつ…と思いきやこの一つがないだけで
画面に線が表示されタッチ操作も効かないという症状が出ます。
コネクターを指し直すことで最初だけはタッチが効きますが、一定時間すぎるとまた元のこの状態に戻ってしまいます。
基板修理によって改善が可能なメニューですが、今回に関してはicloud経由でバックアップが取れたので画面の差し直しだけでお返ししました。
水没のダメージはかなり大きいですよ!
水没してしまった時は修理業者に頼んで作業を行うのが一番ですが
作業の内容としては水没する前に戻す作業ではなく、データを取り出せるような状態にすること
ですので、最悪の状態ではデータも取り出せない状態まで破損してしまう事もあります。
いざという時は水没復旧作業を行うこともできますが、やはり水没に関してはデータが消えるなど悲しい思いをすることになる可能性もありますので、できるだけ水場には近づけないでおきましょう!
スマホスピタルでは水没復旧修理を行なっております。
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