水没を放置すると？ | スマホスピタル

持っているiPhoneやスマホがいちどお水がかかってしまった、

お水につかってしまったことがあるけど、全然使えてるからそのまま使ってます！

なんてお客様、たまにいらっしゃいますが

水没の放置はもっとも危険な行為ですよ( ;∀;)！！

今回は水没後にどのような症状がでてくるかを

ご紹介いたします。

一気に故障するか徐々に故障していくか

水濡れで一番恐れるのは

本体内部基板上での電気ショートです。

ショートは簡単に言うと本体の中で小さな爆発のようなものが起きている状態で

大きな電気が一気に流れることを言います。

この電気が一気に流れることによって

コネクタ部分が焼き付いてしまったり、一部の電子回路がやられてしまうことがあるんです。

ショートを起こして壊れてしまった部分は基本的にお直しは難しいです。

さらにこのショートはいつ起きるか分からないのが水没の怖いところです。

お水につけた瞬間に起きることもあれば

次の日に起きることもありますし

はたまた1年以上使ってから起きるなんてことも。

もし水濡れに気付かずにつかっていたらと考えると

ちょっと怖いですよね。

もし症状をしっていたら

水没したかも？と疑う事ができるかもしれません！

一体どんな症状が？

本体が水没すると

お水が入った程度にもよりますが

カメラレンズに結露がみられたりします。

冬によく窓ガラスにみられるものと一緒で

温かいほうにお水がくっついてきたります。

さらに、水没すると画面に水染みのようなものが浮かび上がることも。

操作などは可能であっても表示がおかしいことがよくあります。

また、ジャイロセンサーが壊れてることが。

ジャイロセンサーは本体の傾きなどを検知してくれるものです。

初期アプリで入っている方位磁針を開いていただくと

これが壊れているのかいないのかを確認することがあります。

水没していると

とんでもない方角をさしたり、水平器がとんでもない角度になったりします。

いかがでしょうか

ご自身のiPhone、確認していただけましたでしょうか？

上記の症状、どれかがでていれば

水没している可能性もあります！

また、水没したのにそのまま使い続けるのはとっても危険ですので

もし記憶に残っているのであればお早目に復旧作業の上、データのバックアップを必ず行いましょう！

復旧作業はお時間にすると大体4時間ほどお時間を頂いておりますので

お時間に少し余裕をもってご来店ください！

皆さまのご依頼お待ちしてます(^^)/