防水機種のはずなのに水没で壊れた？スマホの水没修理について | スマホスピタル

スマホは様々なことができるのでつい色んな場所で使ってしまいがちです。
無料の動画サイトや有料のドラマやアニメなどが見れる定額制の動画配信サービス、漫画や本類が読めるアプリなど娯楽にも最適でお風呂にスマホを持ち込んだり水回りで家事をしながら使用の使用などをしている方も多いのではないでしょうか。
耐水機種だからと安心していたがふとした時に水に落としてしまい、確認してみると壊れてしまっていた…というケースをお聞きします。
こうなるとデータのバックアップを取ることも難しく泣く泣く諦めざるを得ない…そんな方は少しお待ちください。
当店では水没してしまった端末の復旧修理も行わせていただいており、水没してしまってもデータが取り出せる可能性がございます！
今回はスマホの水没関連についてお話します。

スマホの最大の敵は水

スマホは精密機器であり、水濡れさせてしまってはいけないという事はなんとなくイメージで持っているのではないでしょうか。
水濡れさせてしまうと動作が非常に不安定になったり、全く動かなくなってしまってデータを取り出すことさえ出来なくなってしまう可能性があります。

昨今発売されているスマホは防水機能がつき、水濡れに対して昔よりは強くなってきている傾向があります。
しかしながら防水機能の付いている最新機種の水没復旧依頼も一定数あるのが現実です。
iPhone7以降のiPhoneやAndroid端末のは防水機能が付いているものが多いですが、この防水機能は絶対に水濡れで壊れないというものではありません。
防水機能を備えた端末の多くは本体フレームと画面の間に強力な粘着テープを張ることで防水性を出しているのです。
この粘着テープは当然使用していると劣化していきます。

スマホが突然起動が不安定になったと修理依頼があった際に調べてみると中で基板の腐食が発生しており、どこかのタイミングで水没していたという原因だったというケースがあります。
お風呂に持ち込みはしているけど湯船に落としたことも水濡れさせたこともない、という方でも湯気などの細かい水分が入り込み水没というケースも実際にあるため水回りは持ち込まないようにしましょう。

水没復旧修理とは

当店で行う水没復旧修理は「データのバックアップを取れるところまで復旧させる」というものです。
端末を完璧な状態に修理するものでは無いため、不具合が起こる可能性があるのでバックアップが取れ次第新しい端末を用意することがおすすめです。
修理内容ですが、まず基板を一度取り外して洗浄・乾燥を行います。
洗浄の時点で腐食がある場合は腐食を取り除き、通電ができるようにします。
洗浄が終わったら時間をかけて乾燥させます、この乾燥作業を2～3時間おこないます。
洗浄乾燥後、組み上げて起動できるか確認を行います。
起動ができてタッチ操作が可能になれば復旧修理成功です。
しかしこの時点で起動ができな場合、修理は次の段階へと移行します。
この次はバッテリーや画面が水濡れによって故障してしまった可能性を考慮して新しいパーツに交換してみて起動ができるかの確認を行います。
パーツの交換で起動や操作の確認できた場合は、パーツ交換を行うかどうか、またはどういった修理メニューが最適かをお電話などで相談しながら進めていきます。

水没したかもしれないと思ったらすぐ修理店にお持ち込みいただくことを推奨します。
今は動いても腐食が進み突然動かなくなって後悔することになってしまってからでは手遅れになってしまいます
iPhone、iPad、Android、ゲーム機の水没復旧修理もお受けしております。
水没してしまった際はスマホスピタル名古屋駅前店にお任せください。