iPhone水没修理について
耐水iPhoneだって油断は禁物!梅雨や夏は、雨によるiPhone故障にご注意! | スマホスピタル
関西では公式発表はまだされていませんが、そろそろ梅雨入りの季節ですね。
地域によっては、もう梅雨入りしたところもあるようです。
雨が多い季節になってくると、雨濡れによるiPhone故障のご相談・ご依頼が急増します。
突然の雨でiPhoneが濡れてしまった、
小雨の中でiPhoneを使っていたら動作がおかしくなってしまった、
そういった事例が多いんです。
そして、2016年以降は、耐水性能搭載のiPhoneも発売されたのですが、
それでも雨を含む水没故障のご依頼は後を絶ちません。
「防水って聞いていたのに・・・」
「このiPhoneは水に濡れても大丈夫って思っていたんです」
そういったお声も聞くようになりました。
(耐水性能搭載のiPhoneX。雨に濡れてしまったそうで、分解したところ、内部に水没反応が出ていました。)
結論から言ってしまえば、
「耐水iPhoneであっても、水没することはありえる」
のです。
油断大敵と言えるでしょう。
では、耐水iPhoneがどうして雨により水没するんでしょう?
iPhoneが搭載している「耐水」って、どんな能力?
iPhoneの場合、Appleの公式ページでも紹介がされていますが、
そのページ内では「防水」というワードは一度も登場していません。
そのため、「iPhoneは防水である」というのは、公式的にも正しくないと言えそうです。
iPhoneは機種により、「IP68等級」「IP67等級」に適合しているとのこと。
Appleの動作テストによると、それぞれ
「深さ2mまでの水中に30分間」「深さ1mまでの水中に30分間」
浸されていても有害な影響が出なかったとのことです。
それにより、IP等級という規格に基づく耐水性能を名乗ることができるのです。
「耐水」iPhoneが水没してしまう理由は?
上でご紹介した「耐水性能」テストは、
「水に一定時間浸される」というものでした。
そのため、落下する雨のように「ある程度の水圧(落下による圧力)」に対する耐水性能とは異なる可能性が出てくるのです。
そして、Appleがそのページでも述べているように、
iPhone搭載の耐水性能は使用や経年劣化に伴い、弱化することがあるのです。
そのため、耐水性能が搭載されているiPhoneであっても、
雨に濡れることで水没し、動作がおかしくなってしまうことがありえるのです。
iPhoneを濡らさないのが一番!
耐水性能を過信するのは控えた方が良さそうです。
雨に限らず、高湿度・水中使用なども避け、iPhoneが濡れること自体を避けるのがいいでしょう。
それでも、iPhoneの水没は突然起こるもの。
スマホスピタル京都河原町店では、水没したiPhoneの復旧修理もお受けしております。
特に、iPhoneが水没して不具合が起きた場合に、多くのお客様が気にされる「データの復旧」を目指して行う修理となっております。
水没したiPhoneからデータを取り戻したい。
そんな時はぜひ、スマホスピタル京都河原町店にご相談ください!
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