水に落としてしまい画面半分が真っ黒に！？水没してしまった端末は完全復旧できるのか？ | スマホスピタル

iPhone７以降から生活防水機能（耐水機能）が搭載されていることはご存知でしょうか？

実際にスマホスピタル京都河原町店までお越しいただいたお客様にお伺いしましたところ、

防水機能だと思われている方が多い印象です。

iPhone7以降に搭載されているのは、防水ではなくあくまでも生活防水機能なので、ある程度なら内部への水分の浸入を防いでくれるといったものになっております。

実際にAppleのホームページにもある程度の水深で30分ほどつけておいた実験結果が書かれております。

またこの機能も経年劣化してしまうため年々低下していきますのであまり過信せずにできる限り水回りに持って行かないようにしてください。

水没してしまった際の対象方

水に落としてしまって電源が付かなくなってしまった場合は

それ以上内部に水分が入らないようにしっかりとふき取り、ジップロックに乾燥剤と共にいれ内部まで乾燥させることでより復旧率はあがります。

この時に気を付けて頂きたいのが、内部の水分を抜こうし振ったりしないようにしてください。

振ることで基板の細部にまで水分の浸入を許してしまいます。

復旧したかもしれない端末が復旧しなくなってしまう可能性が高いので振ったりしないようにしましょう。

電源が入らない場合はできる限り早めにお近くの修理店まで持ち込みましょう！

もし電源が安定してついてくれているのであればその間にバックアップ取っておきましょう！

スマホスピタルにてできる水没復旧作業はどういったものなのか？

電源がつかなくなってしまった端末から基板を取り出して

超音波洗浄機で洗浄し乾燥させて復旧させる作業になっております。

こちらの水没復旧作業の復旧率はごぶごぶになっておりますのであまりにも深刻な状態であれば復旧しないこともあります。

この作業だけでなおることもあればパーツ交換も必要になる可能性もあります。

また復旧したとしても、現代の技術ではどうしても水分してしまった端末を完全に復旧させることはできないため

数時間後にはまた電源すらつかなくなったり、一部機能に不具合が出てきたりと不安定な状態にはなってしまいますので

今まで通りの使えるようにできるという作業ではないのでその点もご了承くださいませ

そのためどうしても取り出したいデータがある、大切な旅行の写真が欲しいなど

データを諦めきれない場合にはできる限り最善を尽くさせていただきます！

突如訪れる精密機器の死に備えてこまめにバックアップ取りましょう！

精密機器は水没していなくとも突然シャットダウン、フリーズしてしまいそこから全く起動すらしなくなってしまったとのお問い合わせも少なくありません。

そうなってしまうと基盤が故障してしまっている可能性が高いのでパーツ交換でも対応できない可能性もあります。

そのため正常に動いている時にこそこまめにバックアップを取ってください！

でもこまめにバックアップ取るのは面倒ですよね。

そんな時は【iCloud】でこまめにバックアップとりましょう！

iPhoneの設定→一番上のアカウントをタップ→【iCloud】をタップ→そこからiCloudで取りたいデータをオンオフできます！

またiCloudの初期設定では５GBまでしかバックアップ取れませんので

【ストレージを管理】からアップグレードをする事でiCloudでバックアップできる容量を増やすことができます！

月額１３０円で５０GB　月額４００円で２００GBと月額かかりますが大切なデータを守るためにも設定しておきましょう！

これを設定しておく事でwi-fiの環境があればこまめにバックアップを勝手にとってくれますのでオススメです！

何か起こってしまい取り返しのつかない状態になる前に一度確認してみましょう！

修理事例

画面が割れた状態でも操作ができていたからそのまま使っていたとのことだったのですが

水溜りに落としてしまった際このように液晶画面がおかしくなってしまったとの事でした。

中を開けたと事全体的には濡れていなくとも内部にはっている水没反応シールが少し赤色に変色していましたので内部に浸水はしてしまっているようでした。

このようにキレイに映るようにできます。

またデータもそのままで修理できます！

ですがいつ不具合が起きてしまってもおかしくありませんので

こまめにバックアップ取るようにしてください！

また修理後にハンマーでたたいても割れない【衝撃吸収フィルム】を綺麗にはってお返しもできますので

この機会に是非お買い求めくださいませ！

お困りの際はスマホスピタル京都河原町店までお越しくださいませ！

それではお待ちしております。