iPhone水没修理について
スマホを水没してしまうと中はこんなことに!ちょっとの濡れでも要注意! | スマホスピタル
スマホに防水機能がついていると、ちょっとぐらい水がかかっても平気平気!
と思うかもしれません…防水機能が欲しくて端末を選んだという方も多いとは思います。
しかし、防水機能がついていても使い方を誤ってしまうと、水没してしまう危険性はあります!
「ちょっと濡れてしまっただけ…」という油断は禁物!
防水機能搭載であればどんな水でもOK?
「防水機能」と聞くと、液体はなんでも防いでくれる!と思ってしまいがちですが、
実際はそうではありません。
しっかりと実験検査を受けて、防水機能等級などの認定を受けるのですが、
一定の実験条件の下で受けている為、実験時の状況と変わってしまうと水没する可能性があります。
実験時に使用されているのは「真水」です。
不純物などは何も含まれていないもので、なおかつ端末との温度差も+-5度と言われています。
つまり、温かいお湯は×。それ以外にも不純物が含まれる雨や海水、洗剤を含んだ水などはNGです。
よく水没してしまった原因となる場所は「トイレ」なのですが、
トイレも使用前であろうと使用後であろうと、トイレに使用されている水は不純物が含まれます。
また「お風呂」での使用時の水没も原因として多いのですが、お湯はもちろんNG。
お風呂では湿気も多くある為、湿気によって内部に水滴が出来てしまって水没となってしまうことも。
決して万能ではないという点にご注意を。
防水機能も劣化する?!
防水機能自体は、使用や経年によって劣化してしまうものです。
携帯会社でのHPでも防水機能を搭載している機種は「使用に影響がなくとも、防水機能維持の為、
2年程で端末交換を推奨」しています。
つまり、買った当初はぼちゃっと水に落としても平気だったものが、年数が経つと劣化しており、
今度は水にぼちゃんと落としてしまっても端末が死んでしまう可能性も…。
また、画面が割れてしまっていたり、フレームが曲がったり凹んだりしている場合、
通常状態より隙間が出来てしまって、水の侵入も容易くなってしまいます。
あくまでも補助機能として、もしもの時の保険という形で考えているのがベストです。
しかし、中にはアウトドア用のタフネススマホも存在しています。
中には海水使用可能といったスマホもあるので、絶対水没したくない!という場合、
頑丈なタフネススマホを選んでいるほうが無難かもしれません。
iPhone7以降も水没するの?
日本では特にシェア率の高いiPhoneシリーズ。
iPhone7から防水機能を搭載していますが、iPhone7以降の機種であっても水没することはあります。
また、iphone7より前の機種は防水機能は搭載されていないため、水がかかると水没してしまいます。
「ちょっと水に落としたけどすぐに引き上げたから、一瞬だった」でも実際は。
お話を伺うと、トイレに落としてしまったそうです。
一瞬だったそうなのですが、中を開けてみると、水はびちゃびちゃと全体に…。
防水機能を搭載していない機種は特にこうなってしまいやすいです。
また、中には水に濡らした覚えはないんだけれども、水没反応があるというケースも。
赤い丸で囲った部分に赤いシールがあります。
本来白いシールですが、液体に触れると赤くなるという水没反応シールになります。
スマホのみならずゲーム機やタブレットにもほとんどついているこのシール。
反応があると、保証対象外となってしまいます。
さらに分解してみると、メイン基板にもケーブルにも腐食がみられます。
このように水が浸入すると腐食やさびが広がり、起動の妨げになってしまう為
電源がつかなくなってしまうなどの不具合が発生してしまうんです。
どんな機種でも水には要注意!
濡れても使えているから…と油断もしてしまいがち。
しかしのちのちの不具合につながる可能性は大いにある為、水没してしまった後でも
使用可能な場合、バックアップを取ったり、SDカードにデータを映したりと
大事なデータはしっかり保護しておきましょう!
油断は禁物!精密機器にとって水は非常に恐ろしいものですので、
極力近づけないように普段から気を付けてあげてくださいね!
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