もしかして水没！？意図せずに水没なんてことも…　水没しているか確認する方法とは？ | スマホスピタル

iPhoneは防水で水没しないんじゃ…？

今回はiPhoneについてお伝えさせていただきます！

iPhoneは水につけても大丈夫！

だということで有名なYOUTUBERの方々が最新のiPhoneをすぐに水に付けるような動画がありますよね

もちろん間違いではありません！

実際にAppleのサイトの方でも明記されております。

ただ場合によるんです。

まず防水ではなく、生活防水というものでいわゆる【耐水】になります。

というのも『IEC 規格 60529 に基づく IP67 等級 (深さ 1 m まで、最長 30 分間) に適合しています。』

と記載されており、水深と時間制限があります。

また『防沫性能、耐水性能、防塵性能は永続的に維持されるものではなく、通常の使用によって耐性が低下する可能性があります。』

ともあり、iPhone７以降に搭載されている生活防水（耐水）機能は使用頻度、経年劣化によって段々低下してしまします。

そのため購入当初は少しの水分に対応できても、2年3年と使っているうちに内部に浸水しやすくなるということになります。

また現状他の機種でも完全防水の機種は少なく、一度水にぬれてしまうと故障してしまうケースが多いので

これからも精密機械の水没は課題点になるかと思います。

あまり水回りにもっていかないようにしましょう！

よくある水深してしまった例

・洗濯物のポケットに入れたままにしてしまい、洗濯機にまわしてしまった

・海にもっていき落としてしまった

・トイレに落としてしまった

・水溜りに落としてしまった

・お風呂にもっていって落としてしまったetc…

他にもいろいろあります。

どれも『まさかそんなことになるなんて…』という軽い気持ちで持っていかれる事が多いです。

なかには意図せずに水分してしまったケースもあります。

・雨の中使っていて気づけば水深してしまった

・お風呂場に置いていたら湿気で水没してしまった

・ポケットにいれて歩いていたら汗で水没してしまったなど

いつ中に浸水してしまうかわかりません。

注意していても起こりえることがあると思いますが、これからも水回りには注意して持って行ってください。

中に水が浸水してしまっているか確認って誰でもできるの？

中に水に侵入があったかどうかの確認は誰でも簡単にできます。

iPhoneには本体の内部に2か所ほど水没反応のシールが貼っており、詳しく見るにはやはり分解が必要ですが、

簡易的に確認するには、iPhoneのSIMカードを挿し込むトレーの所から確認できます。

この真ん中の小さな穴にSIMピン（購入した際に付属品としてついてきます）を差し込み

なかをみると…

見にくいかもしれませんが白いシールのようなものが見えますでしょうか？

この白いシールが白色→赤色に変色していれば確実に内部に水分の侵入があったと判断できます。

このシールが赤くなっていると正規の修理サポート（AppleCareなど）に加入していても

正規店での対応が難しくなってしまう可能性があります。

また一度内部に水分が浸入してしまっていると、何らかの支障をきたしてしまうことが考えられます。

水没してしまったときに起こりえる症状

水没してしまった際にでてきてしまう症状はたくさんあります。

液晶画面に変なシミがでてくる

使えていた機能が急に使えなくなる

電源が頻繁に落ちるようになってしまう。

本体が熱をもってしまう。（ほとんどが基板）

一定時間しか電源が持たない

まだまだいろいろありますが、上げだすときりがないのでこれぐらいにしておきます。

このような症状が水に濡らしてしまった際にすぐに出てきてしまうこともあれば、

時間経過でいきなり出てくることもあります。

最悪な場合は完全に電源すら付かなくなってしまうことも可能性(大）です。

そのため水に濡らしてしまった際にしっかり動いていても念のためにすぐにバックアップを取っていただくのことをおすすめいたします。

水没してしまった際にどうしたらいいのか？

一番はお近くの修理店に持ってこられることが一番ですが、

なかなか時間の予定上そうもいかないかとおもいます。

そのため水没してしまった際にまず自分でできる復旧方法をお伝えします。

・まず本体についた水分を拭き取る

焦らずに拭き取ってください。この際に間違っても本体を降って外に水にを出そうとしないでください。

本体を振ることで水分が内部の細部にまで浸水してしまい、取り返しのつかない状態になってしまいかねません。

・ジップロックなどに乾燥剤を入れて数時間置いておく

浸水の具合ににもよりますが、できる限り内部の乾燥できるぐらいよゆうを持って乾燥してください。(一日ほどあれば大体の乾燥を図れるかと思われます）

・電源をつけてみる。

電源がそのままついてくれれば、すぐにバックアップをとりましょう！

スマホスピタルにもっていけば完全に復旧できるの？スマホスピタルでできる水没復旧作業って？

単刀直入に申し上げますが、答えは『NO』です。

精密機械が一度水に浸かってしまうと、完全に復旧させることができません。

スマホスピタルで行っております水没復旧作業というものは

内部の基盤を取り出し、精製水で浸した超音波洗浄機で基板を綺麗に洗浄し、エタノールにつけて殺菌し

自然乾燥させる作業となっております。

またこの水没復旧作業は完全に電源すらつかんくなってしまった状態から、復旧させるものであり、

元の状態に戻すものではありません。

この作業で復旧したとしても、また数時間後には同じような症状が出始めたり、

また電源すら付かなくなってしまったりするかもしれませんので

復旧後はすぐにバックアップを取って新しい機種に機種変更することをおすすめしております。

電源すらつかない状態からデータを取り出す方法は？

基本的には本体の操作ができない事にはデータのバックアップを取ることはできません。

そのため電源すらつかなければスマホスピタル西宮北口店でも手の打ちようがないのです。

そうなってしまってからでは大切なゲームデータ、大切な写真もどうすることもできません。

その状態から基板を修理することでまたデータの取り出し、または起動して使えるようになることもありますが、

あくまでも一時的な復旧でしかありません。

そうならない為にもiCloudでのバックアップの設定えおしておきましょう！

iCloudでバックアップってなに？

iCloudでバックアップを取る設定にしておくことでWi-Fi環境があれば自動的にデータのバックアップを取ってくれる便利な機能になっております。

iCloudの確認方法はiPhoneの設定から一番上のアカウントをタップ

次のページのiCloudにてiCloudの設定を確認できます。

iCloudの初期設定ではデータの容量が５GBまでしかなく、

十分な容量をバックアップさせるには課金するしかありません。

iCloudの【ストレージを管理】→iCloudのアップグレードをすることで課金できます。

有料プランの一番安いものでも月額１３０円で５０GBまでバックアップを取れます！

容量にあったプランにすることで万が一何かが合った際でもデータは心配なく修理をご依頼いただけるかもしれません！

大切なデータを守るためにも最悪の場合に備えて今一度設定の見直しをしておきましょう！

水没以外にもお困りの際はスマホスピタル西宮北口店までお越しくださいませ！

できる限り最善を尽くさせていただきます！